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恋愛について、話しました。 単行本 – 2005/9/28
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すげー!と私は思った。
ふたりともすごいなあ、女ってすばらしいなあ。
でっかいなあ、まるで母の塔みたい。
自分のことは置いておいて、とにかくすごいと思ったのだ。
そんな瞬間を見ることができて、
もしかして私がいちばん得をしたのかもしれない。
よしもとばなな(あとがきより)
ふたりともすごいなあ、女ってすばらしいなあ。
でっかいなあ、まるで母の塔みたい。
自分のことは置いておいて、とにかくすごいと思ったのだ。
そんな瞬間を見ることができて、
もしかして私がいちばん得をしたのかもしれない。
よしもとばなな(あとがきより)
- 本の長さ161ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2005/9/28
- ISBN-104872575180
- ISBN-13978-4872575187
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2005/9/28)
- 発売日 : 2005/9/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 161ページ
- ISBN-10 : 4872575180
- ISBN-13 : 978-4872575187
- Amazon 売れ筋ランキング: - 465,970位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 492位論文集・講演集・対談集
- - 7,791位近現代日本のエッセー・随筆
- - 46,586位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年、東京生まれ。
詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。
87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。
著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞の三賞を受賞している。他の著作に『アルゼンチンババア』『王国』シリーズ『デッドエンドの思い出』『イルカ』『ひとかげ』『まぼろしハワイ』『サウスポイント』『彼女について』『アナザー・ワールド 王国その4』など多数がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
興味深い内容で凄くとても良かったです。ありがとうございました。
2005年12月17日に日本でレビュー済み
恋愛をしたことがない人にも経験者にもおすすめする、よみやすくて
たのしくってちょっと切ない、1冊丸ごとのなが〜い対談。おすすめ。
「本当に生身で抱き合ったりするのはめんどくさいことですからね。」
そんなことになったのは、携帯メールをむさぼり使っているからだと!
そのとおり。みんな携帯をてばなせ〜〜〜〜〜!
岡本さんはそうおっしゃってます。NHKTVの育児番組で産後のゆるみがどうだのこうだのやっているそうですが、本書でいわれていることがおこりつつあるわけよ。公共広告機構なんかで「エッチしましょう」なんていうキャンペーンがそのうちされますよ、と警鐘を鳴らす岡本さん。
よしもとばななさんは育児中につき、そのてのはなしもでてくるんで、
わかいおかあさんにもいいかもしれない。世の男性は子を育てる親って
本当に大変だ、と言葉にしていってくれる人。反対に自分の子をもつことが
おしゃれみたいにおもっている人。半分半分ですね。
男の子を育てているお母さんにも読んでほしいし、よしもとさんの1年間だけの社会人経験談(名門ゴルフ場受付)も面白いです。
たのしくってちょっと切ない、1冊丸ごとのなが〜い対談。おすすめ。
「本当に生身で抱き合ったりするのはめんどくさいことですからね。」
そんなことになったのは、携帯メールをむさぼり使っているからだと!
そのとおり。みんな携帯をてばなせ〜〜〜〜〜!
岡本さんはそうおっしゃってます。NHKTVの育児番組で産後のゆるみがどうだのこうだのやっているそうですが、本書でいわれていることがおこりつつあるわけよ。公共広告機構なんかで「エッチしましょう」なんていうキャンペーンがそのうちされますよ、と警鐘を鳴らす岡本さん。
よしもとばななさんは育児中につき、そのてのはなしもでてくるんで、
わかいおかあさんにもいいかもしれない。世の男性は子を育てる親って
本当に大変だ、と言葉にしていってくれる人。反対に自分の子をもつことが
おしゃれみたいにおもっている人。半分半分ですね。
男の子を育てているお母さんにも読んでほしいし、よしもとさんの1年間だけの社会人経験談(名門ゴルフ場受付)も面白いです。
2006年11月6日に日本でレビュー済み
なんて器の大きな二人なんだろう!この二人の対談を読んでると、自分の恋愛の悩みなんて鼻クソ以下に思えます。恋愛でにっちもさっちもいかなくなってる悩める女性におすすめです。
2018年6月25日に日本でレビュー済み
小田島久恵氏を進行役に、よしもと氏と故.岡本敏子氏の対話形式の本です。読書慣れしていない方でも1〜2日で読めてしまいます。表題にある「恋愛」という一般的な狭いカテゴリーに絞って深く語るというよりは、もっと根本的な日本人の生き方に於ける「男女」を語っている印象の本でした。参考になる点もあれば、腑に落ちない点もありました。
腑に落ちない点は、或るページでは心の底から女性と対等になれない日本人男性の家父長的な態度を指摘し、もっと人間対人間を求めているのだと仰る。ところが別のページでは、コートを脱がしてくれる、或いはパーティーで浮いてる自分に気を使って話しかけてくれるフランス人男性を言祝ぎ、これを「洗練された社交術」として紹介している。この部分では一貫性を感じられず、女性側にとって都合の良い使い分けではないか?と思った。それこそ、彼女達が言う「対等」や「人間対人間」を求めるのであれば、コートは自分で脱ぐべきだし、パーティーで浮かない様に自ら積極的に、社交的に話しかけるべきであろう。一方で、日本人男性が多くの人前で話す際に述べる妻への感謝は、形式主義の延長であり、あくまで自分を飾るための中身の無いものと言う指摘は正鵠を射ていると思う。又これは他の分野でも言える事だろう。
他にも仕事人間、つまらない日本人男性や日本社会に対して、イタリア・スペイン人男性の表面的な楽しさを用いて安易に比較する点にも感心しない。勿論共感する面もあるし、己の時間を殺している日本人の働き方、生き方は改善していく必要はある。しかし、文中にある楽しそうに夜中までしゃべり飲み、翌日会社で昼寝しているイタリア人やスペイン人の男性に自由で楽しい像を投影するよしもと氏とそういう暮らしを軽口で羨ましがる小田島氏は、EUでこの2ヶ国やギリシャ、ポルトガル(通称PIGS)はお荷物になってる事をご存じないのでしょうか?これらの国の失業率は依然高く、特に若年層は日本以上に悲惨です。皮肉な事にこの四カ国は、非常に気質が似ています。これらの国をヨーロッパの雄ドイツは怠け者として決して快く思っていません。鼎談の中に誰か一人でもこの様なもう一つの側面や現実を語れる人がいないと一歩間違えると話の質が女性同士の共感し合って終わる典型的な井戸端会議に落ちてしまいます。実に勿体無いです。
とは言え、良い部分や参考になる部分もあります。専業主婦という戦後の国策で作り上げた像が女性の膨らみ、豊かさを狭くしているという指摘。その行き場の無いエネルギーは、負のエネルギーとして狭い世界で渦巻いている。また、主体性なくメディアやインフルエンサーの言われるがまま染まり、アノニマスな異性の為、あてども無く私を「工業製品」の様に仕上げる。しかし製品である私が傷つく事は恐れ、架空の異性との世界(アイドル、ホストクラブ、アニメなど)に没入・或いは代入し、生身の本当の男女の楽しさを知らぬ日本女性の悲哀と磨かれてゆく容姿の美しさ(これは日本男性も同じ)。日本では起承転結の”結”ばかり求め考えて、素直に人を好きになり恋愛を楽しめないこと。
批判的な事も書きましたが、日本の閉塞感を打破するヒントになる鋭い視点もありました。私見では、恋愛も含め日本のあちこちが官僚化していっているのが閉塞感の正体の様に思います。社会の安定・国家の成熟と主体性のない国民性が合わさって、官僚化招いている様な気が致します。以上、皆様の参考になれば幸いです。
腑に落ちない点は、或るページでは心の底から女性と対等になれない日本人男性の家父長的な態度を指摘し、もっと人間対人間を求めているのだと仰る。ところが別のページでは、コートを脱がしてくれる、或いはパーティーで浮いてる自分に気を使って話しかけてくれるフランス人男性を言祝ぎ、これを「洗練された社交術」として紹介している。この部分では一貫性を感じられず、女性側にとって都合の良い使い分けではないか?と思った。それこそ、彼女達が言う「対等」や「人間対人間」を求めるのであれば、コートは自分で脱ぐべきだし、パーティーで浮かない様に自ら積極的に、社交的に話しかけるべきであろう。一方で、日本人男性が多くの人前で話す際に述べる妻への感謝は、形式主義の延長であり、あくまで自分を飾るための中身の無いものと言う指摘は正鵠を射ていると思う。又これは他の分野でも言える事だろう。
他にも仕事人間、つまらない日本人男性や日本社会に対して、イタリア・スペイン人男性の表面的な楽しさを用いて安易に比較する点にも感心しない。勿論共感する面もあるし、己の時間を殺している日本人の働き方、生き方は改善していく必要はある。しかし、文中にある楽しそうに夜中までしゃべり飲み、翌日会社で昼寝しているイタリア人やスペイン人の男性に自由で楽しい像を投影するよしもと氏とそういう暮らしを軽口で羨ましがる小田島氏は、EUでこの2ヶ国やギリシャ、ポルトガル(通称PIGS)はお荷物になってる事をご存じないのでしょうか?これらの国の失業率は依然高く、特に若年層は日本以上に悲惨です。皮肉な事にこの四カ国は、非常に気質が似ています。これらの国をヨーロッパの雄ドイツは怠け者として決して快く思っていません。鼎談の中に誰か一人でもこの様なもう一つの側面や現実を語れる人がいないと一歩間違えると話の質が女性同士の共感し合って終わる典型的な井戸端会議に落ちてしまいます。実に勿体無いです。
とは言え、良い部分や参考になる部分もあります。専業主婦という戦後の国策で作り上げた像が女性の膨らみ、豊かさを狭くしているという指摘。その行き場の無いエネルギーは、負のエネルギーとして狭い世界で渦巻いている。また、主体性なくメディアやインフルエンサーの言われるがまま染まり、アノニマスな異性の為、あてども無く私を「工業製品」の様に仕上げる。しかし製品である私が傷つく事は恐れ、架空の異性との世界(アイドル、ホストクラブ、アニメなど)に没入・或いは代入し、生身の本当の男女の楽しさを知らぬ日本女性の悲哀と磨かれてゆく容姿の美しさ(これは日本男性も同じ)。日本では起承転結の”結”ばかり求め考えて、素直に人を好きになり恋愛を楽しめないこと。
批判的な事も書きましたが、日本の閉塞感を打破するヒントになる鋭い視点もありました。私見では、恋愛も含め日本のあちこちが官僚化していっているのが閉塞感の正体の様に思います。社会の安定・国家の成熟と主体性のない国民性が合わさって、官僚化招いている様な気が致します。以上、皆様の参考になれば幸いです。
2006年6月24日に日本でレビュー済み
岡本敏子さんとよしもとばななさん。
対照的なようで、しっかりかみあってる2人の感性。
一般世間の常識なんか蹴飛ばして、自分のありのままをつらぬく生き方が2人を輝かせているのかもしれません。
それはもちろん恋愛においても。
その瞬間に全身全霊をかけて相手を愛するという燃えるような生き方は、なまやさしいものじゃないと思います。
でも、敏子さんのすごいところは、それが自然であるということ。
こんな生き方もあるのか、と現代女性の目を開いてくれる、情熱的な言葉達にきっと出会えます。
対照的なようで、しっかりかみあってる2人の感性。
一般世間の常識なんか蹴飛ばして、自分のありのままをつらぬく生き方が2人を輝かせているのかもしれません。
それはもちろん恋愛においても。
その瞬間に全身全霊をかけて相手を愛するという燃えるような生き方は、なまやさしいものじゃないと思います。
でも、敏子さんのすごいところは、それが自然であるということ。
こんな生き方もあるのか、と現代女性の目を開いてくれる、情熱的な言葉達にきっと出会えます。