日本全国とアジアの変なお寺や仏像のある公園などを紹介している本。何を考えて作ったのか判らない変な仏像やら建物やら・・・
本書に出ているもののうち、行った事があるのはSF大会のダイナコンEX会場の三谷温泉にある大聖寺とダイナコンの会場である五色園くらいだが、結局、こうしたスットコドッコイな傑作物のルーツはタイなどアジアの宗教公園かいっ!
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珍寺大道場 単行本(ソフトカバー) – 2004/12/1
小嶋独観
(著)
世界中の珍寺を集めた超人気サイト
「珍寺大道場」が待望の単行本化!
みうらじゅんさんも
ご利益満点の巻頭カラー対談で大絶賛!!
「珍寺大道場」が待望の単行本化!
みうらじゅんさんも
ご利益満点の巻頭カラー対談で大絶賛!!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104872575199
- ISBN-13978-4872575194
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2004/12/1)
- 発売日 : 2004/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4872575199
- ISBN-13 : 978-4872575194
- Amazon 売れ筋ランキング: - 372,410位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 294位寺院
- - 3,115位紀行文・旅行記
- - 4,909位海外旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年4月21日に日本でレビュー済み
日本全国/東アジア各地の「珍寺」を回ったもの。
国内では、世田谷七福神、八王子の雲龍寺、横須賀の鷹取山、富山の「おおさわの石仏の森」、広島の耕三寺、岡山の鼻ぐり塚、田沢湖金色大観音といったところがとりあげられている。
20世紀以降のものが対象。
コンクリート造りの不気味な仏像が乱立していたり、家族や友人の像まで仏像に混ざっていたり、やたらと角張ったロボットみたいな仏像があったり。
いずれも奇妙な宗教的情熱がほとばしったもので、まさに珍寺。
国外では、ミャンマー、タイ、ラオス、台湾に行っているのだが、こちらはさらに変な寺ばかりで、そのグロテスクさと狂気に戦慄する。
多数の白黒写真と、少数のカラー写真が収録されており、たっぷりと珍寺が楽しめる。
国内では、世田谷七福神、八王子の雲龍寺、横須賀の鷹取山、富山の「おおさわの石仏の森」、広島の耕三寺、岡山の鼻ぐり塚、田沢湖金色大観音といったところがとりあげられている。
20世紀以降のものが対象。
コンクリート造りの不気味な仏像が乱立していたり、家族や友人の像まで仏像に混ざっていたり、やたらと角張ったロボットみたいな仏像があったり。
いずれも奇妙な宗教的情熱がほとばしったもので、まさに珍寺。
国外では、ミャンマー、タイ、ラオス、台湾に行っているのだが、こちらはさらに変な寺ばかりで、そのグロテスクさと狂気に戦慄する。
多数の白黒写真と、少数のカラー写真が収録されており、たっぷりと珍寺が楽しめる。
2021年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル通り「珍寺大道場」という一風変わった個性的な寺院を紹介したブログを書籍化したもの。ブログのメインであるタイの極彩地獄が見られると思って買ったら、国内寺社ばかりの掲載だったので期待ハズレで積ん読になっていたのを今さら読みました。ちなみに、海外編もちゃんと巻末に掲載されています。
書籍化にあたって縦書きになっていて、横書きで合間合間に写真が載るブログとはレイアウトがかなり違います。写真はブログのほうがカラーで多く掲載しています。書籍は巻頭・巻中にカラー写真があり、他はほとんど白黒です。
なんでも許せる人向けです。
私は買いましたが、信仰心のある方や常識のある方は、購入しないでください。多分買わないだろうけど。
コレ絶対許可取ってないだろ、と読んでいてヒヤヒヤしてしまうくらいのテンションで話が進みます。
わーっ!?びっくり!?ナンじゃこりゃー!?なテンションですが、これは必ずしもフザケてるわけではないのかもしれません。出来立ての東寺の立体曼陀羅を初めて見た貴族だって同じ気持ちだったかもしれない。そう、これはカルチャーショックなのだ(多分)。とにかく情報量が多すぎて脳内の処理能力が追いつきません。目前で繰り広げられる仏像(というか脳内?)ワールドに対し、ちっぽけな我々は目を白黒させて驚くことしかできなくなります。
こんなこと書いたら仏像の作者や住職や信者に失礼かな、とかこの表現だと読者に伝わらないかもしれない、とかこの表現はさっきも使ったからやめよう、とかそういうわきまえた姿勢が一切なく全身で感じたスピリットをそのまま表現している所が潔いです。珍寺側も寺院だから仏教とは無関係なものを置いたらダメかなとか、この表現はさすがに見た人に引かれるのではとかいうわきまえた姿勢は一切ありません。そんなものがあったらあれほどのオリジナリティを出し尽くすことはできなかっただろうと思います。珍寺巡礼は著者と珍寺の創造主との真剣勝負の場なのだと思います。どの寺社もコテコテがゴテゴテという感じで情報量が多いです。高鍋大師の妄想などはなぜだか感動的ですらあります。
国内編はどうにか笑いを押さえてニヤニヤで済んでいても、巻末にはお待ちかねの大トリ海外編があるので、どんなに真剣に読もうと思ってももう完全に無理でした。タイの寺院のグログロ地獄パラダイスなどは笑いすぎて涙なしには読めません。
私も珍寺巡りをしたくなりました。
書籍化にあたって縦書きになっていて、横書きで合間合間に写真が載るブログとはレイアウトがかなり違います。写真はブログのほうがカラーで多く掲載しています。書籍は巻頭・巻中にカラー写真があり、他はほとんど白黒です。
なんでも許せる人向けです。
私は買いましたが、信仰心のある方や常識のある方は、購入しないでください。多分買わないだろうけど。
コレ絶対許可取ってないだろ、と読んでいてヒヤヒヤしてしまうくらいのテンションで話が進みます。
わーっ!?びっくり!?ナンじゃこりゃー!?なテンションですが、これは必ずしもフザケてるわけではないのかもしれません。出来立ての東寺の立体曼陀羅を初めて見た貴族だって同じ気持ちだったかもしれない。そう、これはカルチャーショックなのだ(多分)。とにかく情報量が多すぎて脳内の処理能力が追いつきません。目前で繰り広げられる仏像(というか脳内?)ワールドに対し、ちっぽけな我々は目を白黒させて驚くことしかできなくなります。
こんなこと書いたら仏像の作者や住職や信者に失礼かな、とかこの表現だと読者に伝わらないかもしれない、とかこの表現はさっきも使ったからやめよう、とかそういうわきまえた姿勢が一切なく全身で感じたスピリットをそのまま表現している所が潔いです。珍寺側も寺院だから仏教とは無関係なものを置いたらダメかなとか、この表現はさすがに見た人に引かれるのではとかいうわきまえた姿勢は一切ありません。そんなものがあったらあれほどのオリジナリティを出し尽くすことはできなかっただろうと思います。珍寺巡礼は著者と珍寺の創造主との真剣勝負の場なのだと思います。どの寺社もコテコテがゴテゴテという感じで情報量が多いです。高鍋大師の妄想などはなぜだか感動的ですらあります。
国内編はどうにか笑いを押さえてニヤニヤで済んでいても、巻末にはお待ちかねの大トリ海外編があるので、どんなに真剣に読もうと思ってももう完全に無理でした。タイの寺院のグログロ地獄パラダイスなどは笑いすぎて涙なしには読めません。
私も珍寺巡りをしたくなりました。
2004年12月18日に日本でレビュー済み
ファンキーブッダって名前にちょっとびっくりしました。若い人もお寺めぐりするんですね。今度四国をゆっくり歩こうと思ってたけど、あの由緒正しいお寺が変なとこだったなんて、ちょっとショックです。デザインが若い人向けなので中高年にはちょっと買いにくいかなあ。お寺をバカにしている感じはないです。愛が感じられますよ。
2004年12月17日に日本でレビュー済み
へぇー。日本にもまだまだ変で面白い場所がいっぱいあるんだなあ。読んでいたら、行ってみたくなりました。みうらじゅんの「見仏記」にも驚いたけど、こんな風にお寺を見てる人もいるんですね。特にページ後ろの方のタイのお寺がすごい。派手だ!是非、「世界編」も出版されたら読んでみたいです。