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わが闘争: 不良青年は世界を目指す 単行本 – 2005/6/1
日本で最高の「カリスマ」と呼ばれる男が、
2年5ヶ月3日間の刑務所生活から生還した。
角川書店時代の父との確執、「出版革命」と称された経営術、
麻薬事件、社長追放劇、そして弟との訣別……。
波瀾の人生のすべてを語る。
- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2005/6/1
- ISBN-104872575660
- ISBN-13978-4872575668
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
出版事業をいかに変革したか
『わが闘争』
角川春樹著
イースト・プレス
1500円(税抜き)
ISBN4-87257-566-0
角川書店元社長による半生記。創業者である父・角川源義や幼時に生き別れた生母との確執、麻薬取締法違反で経験した刑務所生活などを赤裸々に綴る。弟の角川歴彦・角川ホールディングス会長への敵意を剥き出しにし、自らが体験してきたという超常現象を詳細に記すなど特異な1冊だが、出版事業をいかに変革してきたかを振り返るくだりは興味深い。
かつて、角川書店は作家に印税が支払えないほど経営状態が悪化していた。著者は活字と映像と音楽をリンクする「メディアミックス路線」を進め、ベストセラーを連発する。評価が安定した名作、古典向けとして定着していた文庫本に映画作品の原作などを取り入れ、派手なカバーをつけて、「読み捨て」にしたのも著者のアイデア。映画の宣伝にはテレビコマーシャルを活用し、その宣伝コピーを文庫本の帯にも使うなどして認知度を高めた。
麻薬事件での逮捕後、角川書店社長を解任されたが、1995年には角川春樹事務所を設立、再び出版事業を始めた。現在、他社から買い取った雑誌「ポップティーン」でティーンズ市場のトップを狙う。新創刊した少し上の世代向けの雑誌なども含め10代後半~30歳ぐらいの女性読者を獲得したいと経営戦略を披露している。
(日経ビジネス 2005/08/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2005/6/1)
- 発売日 : 2005/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 231ページ
- ISBN-10 : 4872575660
- ISBN-13 : 978-4872575668
- Amazon 売れ筋ランキング: - 815,809位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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角川事務所の社員は財産を担保にしないと春樹に無視され、いじめ抜かれて鬱病になる。
極めて離職率の高いブラック企業。人事も神事で決められ、減給された社員は全員辞めた
文庫本のカバー、推薦文のカバーなど、
角川春樹氏が最初に考案した事を知る人は少ない。物凄い自信と狂的な行動力。
映画、本、挿入歌などメディアMIXを最初に考えた人でもある。周りは大変だっただろ
うが、私は好きだ!
私には理解できないUFO体験
自分の事を天才と言いきっている事
俳句においては芭蕉を超えたと評している事
本当に凄い人です
氏にとって不本意な刑務所生活
嘗ての栄光を取り戻そうとする闘争心
この事が原動力となって今100パーセント全開で生きているのでしょう
力強い内容の本です
今逆境にあって出口が見つからない方達にお勧めです
生きていく力強い姿勢、あるいは方法を読み取れると思います
普通の人物なら、出獄しても意気消沈してしまうでしょう。しかし、ハルキは違います。本書を書き上げ、「オレは負けちゃいない。まだまだやるぞ!」と宣言しています。
「わが闘争」というタイトルは、ヒットラーが獄中で書いた著書のタイトルと同じです。ミュンヘンで暴動を起こして失敗したヒットラーは、世界制覇の戦略と思想を自ら語る「我が闘争」を書き、出獄後、第二次大戦の敗戦まで爆走しました。
角川春樹の「わが闘争」の表紙には、鎧に身を固めた著者が高層ビルを望む歩道橋にドッカリ座っている写真が載っていて、「オレはまだ闘う」と叫んでいるようです。
内容も表紙に劣らず闘争的です。
かつて「出版革命」と称された経営術を自画自賛し、「おれは、自分以上の本当のカリスマに会ったことがない」と断言しています。
「オレの俳句は松尾芭蕉を超えた」「UFOを何回も見た」「ハワイで宇宙人と交信した」「おれは歩く神社である」というお言葉に至っては、読者として「はいはい、分りました」とうけたまわるしかありません。
著者の刺激的な生い立ち、行動をたどる本書を読んでいると、唯我独尊的な著者の姿勢に反発しながらも、途中でやめることのできない魅力があります。
父母の離婚、父との確執、母の死、弟との訣別などの角川家の葛藤。横溝正史ブールを起こし、活字と映像と音楽を組み合わせたカドカワ映画手法を成功させ、更に文庫本を読み捨てメディアに変えた著者の才能と成功。
本書で吠えまくっている角川春樹が、これからまた時代の寵児として盛り返すことができるかどうか、結果を拝見しましょう。
著者を好きじゃないのに、つい最後まで読まされてしまう、という珍しい本でした。
だったらなぜ東北の震災を防がなかったのよ? 角川サン。 うかつにこんな事 言うもんじゃないよ。 被災者の方が読んだらなんと思うかね。 やはり頭いかれてんのかな。こんな発言をする著者も著者だが それをヨイショする連中も罪は重い。 角川サンが何を言おうが勝手だが 地震絡みのネタはやめた方がいい。
口だけじゃない人。
今、やる気を失っている人、自殺したい人は読むといい。
言葉狩りが横行し、みんなお行儀よくなったから、
最後かもしれませんね、こういう人。
昔の大物の条件は「倒産」「大病」「牢獄」を証明しろ!
狂った「人間の証明」をしろ!
お前は「野性の証明」相澤なのだ!
文中の「私は神だ」「私はUFO見た」など大笑いだが、この人が言えば許す。
私の近親も精神病でおなじことを言っていたので、こういう人は理解できる。普通の存在。
誇大妄想・幻覚=本人には鮮明に見えるのだ。ちなみに、こういう狂った資質は
天才や偉人に必須。思考は現実化するのだ。良くも悪くも。半分は破滅だが。
まあいいとして、傑作は「お返しと仕返しはお早めに」の章。
感謝や愛もいいが、復讐もいいね。武闘派にはパワーが出る。
皆も狂おう!狂気が腐った日本を動かす!どうでもいいが。
そしていつかは、恩讐の彼方にならんことを祈る。少し。