夏目房之介さんと言えば、今や「マンガ評論家」として有名。なんせ手塚賞特別賞までもらっているという、ソウソウたるこの道の大家なんである。
でも、もともとこの人には洒脱なエッセイストの面があって、肩の凝らない身辺雑話的なエッセイが達者。なんでもない話が、実に得も言われず可笑しい。そして、けっこう深い話を軽くさらりと語るあたりは「芸だなぁ」と思う。名人の語る落語を聞く感覚と近いかもしれない。
で、正直に告白すると、「デキゴトロジー」以来の房之介ファンとしては、1話に1枚ご本人の挿絵がついているのが感涙モノなのであった。
あぁ読んで楽しかった~。
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おじさん入門 単行本 – 2005/8/3
夏目房之介
(著)
「若い者とは、
おじさんの未完成版」なのだった。
――糸井重里
おじさんにはおじさんなりの、
それぞれ、その人なりの
「面白さ」や「奥行き感」がある
……はずだろうと僕は思う。
いや、たぶんね。
おじさんの未完成版」なのだった。
――糸井重里
おじさんにはおじさんなりの、
それぞれ、その人なりの
「面白さ」や「奥行き感」がある
……はずだろうと僕は思う。
いや、たぶんね。
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2005/8/3
- ISBN-104872575776
- ISBN-13978-4872575774
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2005/8/3)
- 発売日 : 2005/8/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 245ページ
- ISBN-10 : 4872575776
- ISBN-13 : 978-4872575774
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,006,313位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26,101位近現代日本のエッセー・随筆
- - 171,164位ビジネス・経済 (本)
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著者について
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1950年東京生まれ。青山学院大学卒。マンガ、エッセイ、マンガ評論などを手がける。1999年「手塚治虫文化賞特別賞」を受賞。2008年より学習院大学大学院教授を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『書って何だろう? (ISBN-10: 4544011620)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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