圧倒されました。
500ページの大著ですが、息をつけない面白さで一気に読みました。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワクの連続で、すぐれたサスペンス映画を見ているような展開です。
情報通信技術の歴史、背景についていかに知らなかったのかを思い知らされ、後悔しきりです。
この本は情報通信技術革命の第2ステージの歴史としても読めます。
私の使っているブラウザはGoogleChromeです。
知りたいことや必要な情報は、たいてい数回クリックすればゲットできます。
毎日、重宝しています。
Googleを使い始めたキッカケはGoogleMapです。
地図検索で、その正確さ、速さに驚愕でした。
ストリートビューの出現には唖然でした。
Googleは自動車の自動運転、ロボット、人工知能、遺伝子医療なども手がけています。
この先、何が出て来るのか楽しみです。
1973年生まれのラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンはコンピュータ好きの秀才で1998年にGoogleを作りました。
2015年度の売上は約9兆円で、時価総額は67兆円となり、アップルを抜いて世界一になりました。
ちなみにトヨタ自動車の時価総額は18兆円です。
今年4月に、基本ソフト(OS)の世界シェアで、グーグルのアンドロイドはマイクロソフトのウィンドウズを抜き首位になりました。
パソコンの王者だったマイクロソフトはスマホ時代に対応できず、主役から転落しました。
これは、マイクロソフトやアップルのような排他的で閉ざされたシステムに対しGoogleが自由でオープンなソフトウエア・システムであることが原因だと思います。
今後も、今のままでは格差は広がる一方だと考えます。
Googleが目指したのは、世界中の知識や情報をすぐに手に入れることができる検索エンジンです。
注目されることの少なかった検索機能に取り組み、将来を見据えて、その実現に邁進しました。
ガレージからスタートして徐々に規模を大きくし、多くのライバルや追随者との競争を闘い抜いて今日に至っています。
感心するのは職場の福利厚生です。
一流シェフの作る無料の食事、託児所、ランドリー、美容室、歯科クリニック、パーソナル・トレーナー付きのフィットネス施設、プロのマッサージ師。洗車場、昼寝ルームなど従業員が楽しく快適に仕事ができる配慮がずば抜けています。
服装も自由で、飼い犬を連れてきてもOKで、ワーク&バランスに対する配慮が行き届いています。
従業員たちに快適な環境で仕事をしてもらいたいとの考えです。
優秀なエンジニア、学生は、Googleの快適な職場環境で働くことに憧れています。
20世紀後半の通信情報技術革命の第1ステージは、従来の作業をコンピュータで効率化・発展させた時代です。
その主役はビジネス向けの大型コンピューターで覇者となリ圧倒的なシェアーで支配したIBMです。
第2ステージは、パソコンが個人向けに普及した時代で、主役はマイクロソフトとアップルでした。
ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズは共にベビーブーマー世代です。
第3ステージは、インターネットをベースに、従来なかったサービスがコンピュータの応用によってはじめて可能になった時代です。
Google、アマゾン、Facebookが主役です。
Googleのジェフ・ベゾス、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンは1960年代、Facebookのマーク・ザッカーバーグは1984年生まれです。
情報通信技術革命の主役の担い手が世代ごとに次々とアメリカで生まれています。
若き才能を伸ばす教育環境、有望な才能・技術に対して資金を惜しみなく投入する企業風土、優秀な人材が世界中から人種・宗教を超えて集まりやすい経営環境など、チャレンジを受け入れる土壌がアメリカにはあり、次々とIT革命の担い手たちを産んだのでしょう。
日本もかっては独自技術を持った製品をいくつか発表したことがありましたが、コンピューターの世界を根本的には変革するようなものではなく亜流や部分的なカイゼンのレベルでした。
日本の情報通信会社には、カリスマ的なリーダーシップを持つ創業者経営者がいませんでした。
シャープ、東芝、ソニーなどは大企業病に冒された官僚主義におちいり世界に通用し支持される人気の商品は生み出せんでした。
残念なことです。
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Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター 単行本 – 2006/5/31
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綿密な取材と膨大なインタビューで、
初めて明かされるGoogle革命の舞台裏!
世界を一変させた、グーグルという検索エンジン。
慣例や常識を覆す、グーグルという企業。
それらを生んだ、ラリー&サーゲイという、情熱的で型破りな若き天才たち。
――創成期から現在、そして未来まで。
Googleを巡るすべてのドラマがここにある!
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それらを生んだ、ラリー&サーゲイという、情熱的で型破りな若き天才たち。
――創成期から現在、そして未来まで。
Googleを巡るすべてのドラマがここにある!
- 本の長さ472ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2006/5/31
- ISBN-104872576446
- ISBN-13978-4872576443
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商品の説明
著者について
デビッド・ヴァイス
「ワシントン・ポスト」紙記者。ピューリッツァー賞受賞。著書に、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなった、"The Bureau and The Mole: The Unmasking of Robert Phillip Hanssen, The Most Dangerous Double Agent in FBI History" がある。ビジネス・経済分野におけるすぐれたジャーナリズム活動により、Gerald Loeb賞も受賞。
「ワシントン・ポスト」紙記者。ピューリッツァー賞受賞。著書に、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなった、"The Bureau and The Mole: The Unmasking of Robert Phillip Hanssen, The Most Dangerous Double Agent in FBI History" がある。ビジネス・経済分野におけるすぐれたジャーナリズム活動により、Gerald Loeb賞も受賞。
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2006/5/31)
- 発売日 : 2006/5/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 472ページ
- ISBN-10 : 4872576446
- ISBN-13 : 978-4872576443
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,006位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 550位ビジネス人物伝 (本)
- - 22,460位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月14日に日本でレビュー済み
著者はワシントン・ポスト紙の記者である。原書は2005年の出版なので今となってはやや古い。かなり分厚い本であるが、セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジの2人の創業者へのインタビューはできておらず、その周りにいる人達へのインタビューに依存している。
Googleはソフトウェアの会社・・ともいえるものではなく、検索および検索関連サービスを提供するための独自プログラムだけでなく独自に組み立てたコンピュータも使っているらしく、ソフトとハードの両方が検索エンジンのためにチューニングされているようである。Googleが検索エンジンを提供する前にはアルタビスタ(親会社はDEC)が検索ビジネスのメインプレーヤーだったが、アルタビスタはGoogleからの技術提供の申し出を断った(いわゆるNIH:Not Invented Here症候群)らしく、そもそもアルタビスタは検索エンジンをそれほど重視していなかったようである。ブリンたちが検索エンジンを開発してたころ、投資家のベクトルシェイムが10万ドルを投資し、更に、2つのベンチャー・キャピタルの両方から出資を受け、かつ、経営者が株式の過半数を維持している。広告は行わず、ユーザやメディアに自分たちの高い技術を伝えてもらうことでブランドを確立。外部からのCEO招聘がベンチャー・キャピタルからの条件だったが、簡単には応じない。結局、投資から16ヶ月後にエリック・シュミットを初めて認めてGoogleに招聘する。
Googleは、どんなに利益をあげているかは隠す。マイクロソフトやヤフーなどの大資本が「検索ビジネス」の可能性に気付かないように。しかし、アメリカの連邦法では一定の資産額を超えた会社は決算報告が義務付けられるためついに株式を公開することになる。そのときにも議決権の小さい一般投資家株(A株)と議決権の大きな創業者株(B株)を分けることで経営権を守っている。このあたりはしたたかというよりは、「Googleで理想を実現する」という夢を誰にも邪魔させないという強い意志に基づくようである。図書館デジタル化プロジェクトでは、著作権の問題もあるが、いろんな訴訟を経験して打ちのめされることを覚悟しつつ着地点を探す。クリック詐欺(わざと検索連動広告が過剰にクリックされることで不当に広告料を払うハメになるという問題)については、今後の問題になるかもしれない。Googleはある程度はクリック詐欺に対応するが、対応策については公開しないという徹底的な秘密主義。Googleが募集する人材がマイクロソフトが募集したい人材とかぶっていることを発見したビル・ゲイツはGoogleが敵になるかもしれない、と気づく。
などなど、外野解説的ではあるのだが、Googleの成り立ちというか「意志」みたいなものを感じさせられる本である。
Googleはソフトウェアの会社・・ともいえるものではなく、検索および検索関連サービスを提供するための独自プログラムだけでなく独自に組み立てたコンピュータも使っているらしく、ソフトとハードの両方が検索エンジンのためにチューニングされているようである。Googleが検索エンジンを提供する前にはアルタビスタ(親会社はDEC)が検索ビジネスのメインプレーヤーだったが、アルタビスタはGoogleからの技術提供の申し出を断った(いわゆるNIH:Not Invented Here症候群)らしく、そもそもアルタビスタは検索エンジンをそれほど重視していなかったようである。ブリンたちが検索エンジンを開発してたころ、投資家のベクトルシェイムが10万ドルを投資し、更に、2つのベンチャー・キャピタルの両方から出資を受け、かつ、経営者が株式の過半数を維持している。広告は行わず、ユーザやメディアに自分たちの高い技術を伝えてもらうことでブランドを確立。外部からのCEO招聘がベンチャー・キャピタルからの条件だったが、簡単には応じない。結局、投資から16ヶ月後にエリック・シュミットを初めて認めてGoogleに招聘する。
Googleは、どんなに利益をあげているかは隠す。マイクロソフトやヤフーなどの大資本が「検索ビジネス」の可能性に気付かないように。しかし、アメリカの連邦法では一定の資産額を超えた会社は決算報告が義務付けられるためついに株式を公開することになる。そのときにも議決権の小さい一般投資家株(A株)と議決権の大きな創業者株(B株)を分けることで経営権を守っている。このあたりはしたたかというよりは、「Googleで理想を実現する」という夢を誰にも邪魔させないという強い意志に基づくようである。図書館デジタル化プロジェクトでは、著作権の問題もあるが、いろんな訴訟を経験して打ちのめされることを覚悟しつつ着地点を探す。クリック詐欺(わざと検索連動広告が過剰にクリックされることで不当に広告料を払うハメになるという問題)については、今後の問題になるかもしれない。Googleはある程度はクリック詐欺に対応するが、対応策については公開しないという徹底的な秘密主義。Googleが募集する人材がマイクロソフトが募集したい人材とかぶっていることを発見したビル・ゲイツはGoogleが敵になるかもしれない、と気づく。
などなど、外野解説的ではあるのだが、Googleの成り立ちというか「意志」みたいなものを感じさせられる本である。
2019年4月7日に日本でレビュー済み
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2014年ごろまでの内容ですが、まず参考文献の多さが他Google関連本と比して圧倒的に豊富。サーゲイとラリーの人物像からGoogleビジネス発展の流れまでが手に取るように分かる。
この本の素晴らしさ、的確さは当時書かれた今後のGoogleの流れがまさに的中していることが証明している。
この本の素晴らしさ、的確さは当時書かれた今後のGoogleの流れがまさに的中していることが証明している。
2013年9月19日に日本でレビュー済み
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有意義です、読書中ですが世界への波及状況をもよく書かれています
2016年9月28日に日本でレビュー済み
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インターネットで仕事をする以上、Googleとの関係は切り離せません。
この1冊だけでも読めば、Googleが流すアナウンスには頷けるものが多くなると思いますし、ある程度、次の予測は出来るようになります。
しかし、WEB系の人で、この本すら読んでいないのはちょっと問題外ですね。
この1冊だけでも読めば、Googleが流すアナウンスには頷けるものが多くなると思いますし、ある程度、次の予測は出来るようになります。
しかし、WEB系の人で、この本すら読んでいないのはちょっと問題外ですね。
2009年2月11日に日本でレビュー済み
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デビッド ヴァイス、マーク マルシード著 Google誕生を読みました。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが出会い
強気強気でGoogleを巨大な企業に立ち上げていく
サクセスストーリーで、読んでいてわくわくしました。
セルゲイ・ブリンにはカリスマ性、人を説得する能力
そしてビジネスを締結させる生まれ持った才があるようです。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは
コンピューターおたくでしたが
同時に外の世界に対しても非常に幅広い感心を持っていました。
この2つを兼ね備えていないと世界で成功することは難しいようです。
Googleは遺伝子のデータベース、宇宙旅行、クリーンエネルギーにも
投資しているようです。
遺伝子のデータベースでは
アメリカ国立医学図書館のサーチエンジンPubMedとの連携が鍵になるでしょう。
Google検索はあまりにも便利なので、無くてはならない存在になりました。
ただそのビジネスモデルが広告に依存している点が少し危ういような気がします。
Google検索により、上部と右端に表示される
Sponsored Linksをクリックしても、あまりいい情報は得られないため
クリックしない癖がついてしまいました。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが出会わなかったら
たぶんGoogleは無かったと思います。これが奇跡だと思います。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの出会いは
ジョン・レノンとポール・マッカートニーとの出会いに匹敵すると思います。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが出会い
強気強気でGoogleを巨大な企業に立ち上げていく
サクセスストーリーで、読んでいてわくわくしました。
セルゲイ・ブリンにはカリスマ性、人を説得する能力
そしてビジネスを締結させる生まれ持った才があるようです。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは
コンピューターおたくでしたが
同時に外の世界に対しても非常に幅広い感心を持っていました。
この2つを兼ね備えていないと世界で成功することは難しいようです。
Googleは遺伝子のデータベース、宇宙旅行、クリーンエネルギーにも
投資しているようです。
遺伝子のデータベースでは
アメリカ国立医学図書館のサーチエンジンPubMedとの連携が鍵になるでしょう。
Google検索はあまりにも便利なので、無くてはならない存在になりました。
ただそのビジネスモデルが広告に依存している点が少し危ういような気がします。
Google検索により、上部と右端に表示される
Sponsored Linksをクリックしても、あまりいい情報は得られないため
クリックしない癖がついてしまいました。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが出会わなかったら
たぶんGoogleは無かったと思います。これが奇跡だと思います。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの出会いは
ジョン・レノンとポール・マッカートニーとの出会いに匹敵すると思います。
2006年9月6日に日本でレビュー済み
おそらくこの本の内容は、2年後には古くなっているのだろう。
そのような意味で「賞味期限つき」とした。
Googleの成長の歴史が記されているのだが、
ほとんどが10年に満たない間に凝縮されているのは驚かされる。
「1998年(Google創業)」とか「2004年(Goolge上場)」とか、
自分が何をしていたかを重ねると、まるで昨日のように感じられる日々ではないか。
並外れた能力を持つ創業者二人の生い立ちや、初期の資金調達の苦労話、
社内の文化、数字の語呂合わせ、マイクロソフトの嫉妬など、
Googleマニア必読のエピソードが満載だ。
マニアの一人である私自身ももちろん楽めた。
しかしながら、マニアック過ぎるところもあり、一般の読者には勧めない。
Google入門用としては
佐々木俊尚著「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」や
梅田望夫著「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」のほうがオススメ。
物語としての面白さも、「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」を読んだ後では
イマイチの感がぬぐえない。
人間味溢れ失敗経験のスケールもデカいジョブズに比べると、
Googleの二人の創業者は優等生過ぎ、失敗談も面白みに欠ける。
おそらくGoogleは、我々を驚かすネタを次々と提供してくれるのだろう。
それとともにこの本の内容は古く時代遅れになっていく。
そのような意味で「賞味期限つき」とした。
Googleの成長の歴史が記されているのだが、
ほとんどが10年に満たない間に凝縮されているのは驚かされる。
「1998年(Google創業)」とか「2004年(Goolge上場)」とか、
自分が何をしていたかを重ねると、まるで昨日のように感じられる日々ではないか。
並外れた能力を持つ創業者二人の生い立ちや、初期の資金調達の苦労話、
社内の文化、数字の語呂合わせ、マイクロソフトの嫉妬など、
Googleマニア必読のエピソードが満載だ。
マニアの一人である私自身ももちろん楽めた。
しかしながら、マニアック過ぎるところもあり、一般の読者には勧めない。
Google入門用としては
佐々木俊尚著「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」や
梅田望夫著「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」のほうがオススメ。
物語としての面白さも、「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」を読んだ後では
イマイチの感がぬぐえない。
人間味溢れ失敗経験のスケールもデカいジョブズに比べると、
Googleの二人の創業者は優等生過ぎ、失敗談も面白みに欠ける。
おそらくGoogleは、我々を驚かすネタを次々と提供してくれるのだろう。
それとともにこの本の内容は古く時代遅れになっていく。
2013年12月24日に日本でレビュー済み
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世界のGoogleがどの様に出来て発展して行ったか、Googleガイズの二人の人となり、他とは違う会社の面白さ…。分厚い本は苦手な私ですが、少しずつ、楽しんで、最後まで飽きずによめました。