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賢く生きる智恵 (East Press Business) 単行本 – 2007/8/1
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“智恵の贈り物シリーズ”
<世界中の言語に翻訳、日本でも数度にわたり紹介され、数多くの学者や思想化に生きる指針を与え続けている、17世紀スペインの名著
『バルタザール・グラシアンの英知の結晶』
世界中で読み継がれているグラシアンの叡智が、ハンディーな新書版で登場。
F・ニーチェ
「ヨーロッパはいまだかつて、これほど精妙にして複雑な人生の道徳律を生んだことはなかった」
A・ショーペンハウアー
「彼の著作はすべての人に力を与える内容を持っている。とくに一流の人びとのための素晴らしい人生の手引書となるだろう。とりわけ、これから社会に出て一流をめざそうとしている若者にこそ役立つはずだ。普通の人ならば長い人生経験を経てようやく得るであろう教訓を、グラシアンは先回りして教えてくれる」
ほか、日本文学の森鴎外、文学者ヴォルテールやラ・ロシュフコーなどをはじめ、古今東西、多くの学者や思想化に多大な影響を与えている本。
人間関係をよくしたいとき、心を強くしたいとき、自分を高めたいとき、力を与えてくれる人生の手引き。
- 本の長さ322ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104872578279
- ISBN-13978-4872578270
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 322ページ
- ISBN-10 : 4872578279
- ISBN-13 : 978-4872578270
- Amazon 売れ筋ランキング: - 686,138位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,294位倫理学入門
- - 4,535位哲学 (本)
- - 6,456位その他の思想・社会の本
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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自分がそうでした。この本を読んで「やっぱり」と「そうだったんだ」が何度も押し寄せてきました。
きれいごとでない処世術をはっきりと示してくれます。
「よくよく警戒しなければならないが、警戒している姿勢は見せないことだ」
「知性のもっとも実用的な使い道は、感情をいつわることだ」
「相手の急所に見当をつけたら、甘言を弄してそこをくすぐるとよい」
「人に親切にすることは、何の元手もいらず、効果は大きい」
「多くの人の前で考えを言わない」
枚挙にいとまがありませんが、薄々思っていたことがずばり文章化され提示される心地よさ。
不器用、お人好しと言われるような人は一読してみると良いかも。
官僚、医師、企業役員などハイクラスな方々と接する機会がありますが
この本を読んだのか?と思うほど言動に共通点が見出せます。
もちろんそれぞれ個性はあるけれど、対外行動は似ています。
(それに外れる方ももちろんいます)
バルタザール・グラシアンは哲学者、修道士、著述家、神学校教授でした。また、国王の顧問を務めた人です。
自分は興味深く読みました。何度も読み返したくなる一冊。
中庸・礼節・和顔愛語を
世渡り道具にしてスマートに生きなさい、という
シニカルな処世訓だと思った。
「遠回しな言い方を使いこなす」
「賢者のまねをする」「愚かなふりをする」
「欲望や欠点は隠す」
「失うもののない人と争わない」
「不幸な人にかかわらない」
「言葉はやさしく、態度はやわらかく」
「親切をおまけにつける」
思わず吹きだしてしまうほどクールだ。
歳月が流れ、いま改めて読み返して
しめくくりの二項目の熱さに気づいた。要約すると
「聖人であれ」
いろいろ述べてきたが、聖人であれ、それがすべてだ。
美徳はあらゆる幸福の中心である。美徳のおかげで人は
思慮深く、慎重で、機敏で、用心深く、賢明になる。また
勇敢で、思いやりがあり、信頼でき、幸福で、人望があり、正直にもなる。
人が幸福になるのに必要なものは三つ、すなわち
健康、美徳、智恵である。
美徳はこの世の太陽であり、良心の軌道を周回する。
美徳はあまりに美しいので、神と人間の両方から愛される。
「成熟した人間になる」
人間が成熟すると、能力にみがきがかかり、尊敬を集めるようになる。
落ち着いた態度はその人の心の表れである。
成熟は権威ある人の穏やかさに宿る。
本書は400年前に書かれ、
ニーチェから森鴎外まで
世界中の思想家に影響を与えたという。
少し大人になったんだな。
本書の智恵を、味わえるようになったから。
まとめて読むと、矛盾するような記述もあり(逆もまた真なりということでしょうが)、その矛盾が気になってしまうので、
一日1〜5つの言葉を寝る前に読むといいのでは。著者は中世の修道僧で、階級社会の中、それほど高い身分に生まれついていないのに相当の出世をした方のようですが、細心に立ち振る舞いその地位に昇りつめたのだろうな・・というのがよくわかります。
「足を引っ張られずに周囲から評価されるには」の知恵が詰まっています。
「ああ、これを大学の時に読んでいれば社会に出てどんなにか役立っただろうに・・・」と残念に思いました。
もちろん、「自分は世渡り上手」と自他ともに認める方でなければ、どの年代の方が読んでもためになると思います。
本書は、「賢く生きる」「人と付き合う」「自分を高める」「世の中を渡る」「品格を持つ」「信頼される」「良い仕事をする」「良い人生を過ごす」「成熟する」の8章で構成されています。解説付きの1つの言葉に1ページが割かれています。
全体の印象としては、現実や世の中での成功や幸福を馬鹿にしたり軽んじたりはせずに、なおかつ誠実さや高い理想を捨てないで生き抜く<中庸>の生き方を非常に具体的な事例に即して教えたものという感じです。強かに王侯貴族などの人脈と権力を利用して社会的弱者を助けたヴォルテールが、本書に影響を受けていたというのはよく分かる気がするなと思いました。逆にジャン・ジャック・ルソーには少し気に入らない本かもしれません(笑)。
個人的には、本書に書かれている処世術はある意味スマートすぎるというかやり方が巧妙すぎて賛同しかねる部分もありましたが、まあそういう人間こそ本書を読んでもうちょっと如才なく生きることを学ぶべきなのかもしれませんね。
「競争相手に勝つ」とか「簡単に人を信じたり好きになったりしない」「中身だけでなく見た目も重視する」等、現実主義的な目線の言葉が多い一方で、「聖人であれ」また「誠実であれ」−正義にしたがう人は極めて少なく、正義をほめそやす人は多いが、自ら実践する人はわずかである・・正義は友情、権力、あるいはその人自身の利益と衝突することも辞さないからだ−シェイクスピアの『ヴェニスの商人』の名台詞「良いことを20個並べるのは易しいが、その良い事を行う20人の中の一人になるのは難しい」を思い出します−、厳しい現実を深く認識しながら、それでも正義を貫く重要さをはっきりと書いてもいて、この辺りが本書とよくある処世本と間に一線を画している所だな、と感じました。
ともあれ、流石ヴォル兄さんの愛読書!と頷かされる、購入・再読の価値がある一冊でした。文章自体も読みやすいですし、読もうかどうしようかと迷っておられる方には一読をお勧めします。
「賢く」というのがなかなか意味深だと思いました。
というのも、本書の内容は「人としてこうあれば理想的」とか、
「すばらしい人間となり、社会のために生きなさい」という本たちとは
確実に一線を画するものでした。
そこに書かれてあったのはまさに「賢く」、
英語で言う「スマート」に近いニュアンスの、
自分がいかにうまく世の波を渡って行くかという内容でした。
「賢者」という言葉を多用するなど時代やロケーションを感じさせるのも
受け止め方によってはご愛嬌です。
総合的にかなり参考になる部分が多く、
「今は参考にならない部分も、もっと歳を取れば納得できるようになるのかな…」
と予感させる、一生手元に置いておいたり、人に薦めたりしたくなる一冊です。
迷っている方はとりあえず一度読んでみてもいいのではないでしょうか?
確信には触れず、「道筋」を作り、決定するのは自分。そんな感じが伝わってきました。
なんども見ていくうちにどんどん内容が分ってくるような本です。
読み返すと奥深くなります。
残りはその48%を遠まわしに繰り返しているものと、抽象的な美辞麗句で占められている感じ。
「知恵はもっとも尊い」とか「親切はもっとも重要」といった表現が多く、「いったい何が一番なの?」
と軽くつっこみを入れながら読ませていただきました。
(うちのおばあちゃんが「(私が苦手な)ワカメが一番栄養があるのよ」って言っていたのを思い出します)
具体的には本の前半部分に重要な知恵が多く書かれてあるような印象を受けました。
読みやすいですが、一気に読んで無理やり詰め込もうとはせず、一日10個ほどを理解して
実際の行動に生かしながら読んでいくのがお勧めですね。 要は「自分に例えると…」ということを
読んでいるときに意識できるかどうかが重要だと思うのです。