シナリオライターの丸木文華さんのBL本。
やっぱりやはりの「エロい文章」でした。萌えます。
ゲームのようなどぎつい変態性は無いものの、
H場面のエロ描写は多分、群を抜いているでしょう。
読んでいて、“腰にキます”(笑)。これはどう読んでも「エロ本」です。
待ってたんですよ!!!! こういう本を!!!(力説)
文章も好き嫌いがあまりないんじゃないでしょうか…
癖のない文章を書いていらっしゃるなぁ、と思います。さすがです。
「丸木さんならもっとえげつないかと思ってた」と密かに思ったりもします…。
いや、丸木さんに言ってもしょうがないか。
きっと編集から「あまり過激にしないでください」とか言われてるに違いない。(いつもの文章から勝手に推察)
編集さん! 丸木さんのあのエロえげつない文章をもっと読ませて!
追記:続編について
この本がエロ本だとしたら、「兄弟―夏」はエロエロエロ本です!
あえぎまくり、ヤリまくり、イキまくり。丸木さん、本領発揮です。
兄弟を読んでいいとおもったなら、迷わず購入すべきです!
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兄弟 (AZ NOVELS) 新書 – 2008/3/1
丸木 文華
(著, イラスト)
生真面目な生活を送る高校教師、悠のもとに転がり込んできた疎ましい人物…それは、若手俳優の黒崎祥こと弟の涼司だ。中学時代から芸能界に入り、今では“抱かれたい男ナンバーワン”として人気の涼司。だが二人には獣じみた過去が…5年前、力ずくで涼司に嬲られたあの夜…。兄を貶め征服する弟…その存在に怯え囚われる兄。そこにあるのは憎しみ、執着それとも…?歪んだ禁忌なる究極愛書き下ろし。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2008/3/1
- ISBN-104872579038
- ISBN-13978-4872579031
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2008/3/1)
- 発売日 : 2008/3/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4872579038
- ISBN-13 : 978-4872579031
- Amazon 売れ筋ランキング: - 733,883位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 170位アズ・ノベルズ
- - 5,593位小説・サブカルチャー
- - 7,076位ボーイズラブノベルス (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年3月5日に日本でレビュー済み
☆4.5です。
「兄弟」というタイトルと「兄貴、オレもう我慢できない」というオビの直球にズキューンとやられ即買い。
灰色感漂う実兄弟モノで満足でした。
生真面目な生活を送る高校教師、悠のもとに転がり込んできた疎ましい人物…それは、若手俳優の黒崎祥こと弟の涼司だ。中学時代から芸能界に入り、今では"抱かれたい男ナンバーワン"として人気の涼司。だが二人には獣じみた過去が…5年前、力ずくで涼司に嬲られたあの夜…。兄を貶め征服する弟…その存在に怯え囚われる兄。そこにあるのは憎しみ、執着それとも…?歪んだ禁忌なる究極愛書き下ろし。 <紹介文より>
この2人の兄弟と、悠の勤めている高校の2人の生徒の物語を絡めながら物語は進行していきます。
兄は全てにおいて秀でている弟に嫉妬し、それを気付かせぬ為に弟に冷たい態度をとり避け続けてきた。
弟は大好きな兄に理不尽な態度を取られ困惑しもがき苦しみ、あるきっかけを境に兄をねじふせる。
兄はそんな弟を更に憎み離れていく。
いつまでたっても平行線のような2人の感情は悠の生徒の事件によって急速に変化をもたらします。
追い詰めたのは誰なのか、被害者はどちらなのか・・・。
最後に「窓から見える空は薄い雲に覆われていた。その向こうに、温かく光る白い太陽がみえた。」という一文がありますが、ココに全てが凝縮されている気がしました。
私はゲームをやらないので知らない作家さんでしたが、苦手な一人称の語りにも関わらず読みやすかったし楽しめました。
「兄弟」というタイトルと「兄貴、オレもう我慢できない」というオビの直球にズキューンとやられ即買い。
灰色感漂う実兄弟モノで満足でした。
生真面目な生活を送る高校教師、悠のもとに転がり込んできた疎ましい人物…それは、若手俳優の黒崎祥こと弟の涼司だ。中学時代から芸能界に入り、今では"抱かれたい男ナンバーワン"として人気の涼司。だが二人には獣じみた過去が…5年前、力ずくで涼司に嬲られたあの夜…。兄を貶め征服する弟…その存在に怯え囚われる兄。そこにあるのは憎しみ、執着それとも…?歪んだ禁忌なる究極愛書き下ろし。 <紹介文より>
この2人の兄弟と、悠の勤めている高校の2人の生徒の物語を絡めながら物語は進行していきます。
兄は全てにおいて秀でている弟に嫉妬し、それを気付かせぬ為に弟に冷たい態度をとり避け続けてきた。
弟は大好きな兄に理不尽な態度を取られ困惑しもがき苦しみ、あるきっかけを境に兄をねじふせる。
兄はそんな弟を更に憎み離れていく。
いつまでたっても平行線のような2人の感情は悠の生徒の事件によって急速に変化をもたらします。
追い詰めたのは誰なのか、被害者はどちらなのか・・・。
最後に「窓から見える空は薄い雲に覆われていた。その向こうに、温かく光る白い太陽がみえた。」という一文がありますが、ココに全てが凝縮されている気がしました。
私はゲームをやらないので知らない作家さんでしたが、苦手な一人称の語りにも関わらず読みやすかったし楽しめました。
2008年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者は、某変態BLゲームや、黒い乙女グーのシナリオライターさんで、思いつめたり、捻じ曲がったりした人々を描くのが上手な方です。今回、タイトルが兄弟という事で、変態グームのストロー兄×変態誘蛾燈弟の話かと思ったら違いました。ちょっと残念。
で、今回のお話ですが、丸木さんの作品にしては、普通かなーと。兄弟という事だけで、すでにインモラルであり、受け入れられない人もいるでしょうけど、BLでは割りとよくある設定だし、内容も、さほどドロドロしてる訳でもないので、門戸が広い分、インパクトには欠けるかと。でも、18禁の変態グーと同じ様な事を商業誌で出来る筈ないし、Happy Endで綺麗にまとまっているし、決して悪くはないとは思います。
で、今回のお話ですが、丸木さんの作品にしては、普通かなーと。兄弟という事だけで、すでにインモラルであり、受け入れられない人もいるでしょうけど、BLでは割りとよくある設定だし、内容も、さほどドロドロしてる訳でもないので、門戸が広い分、インパクトには欠けるかと。でも、18禁の変態グーと同じ様な事を商業誌で出来る筈ないし、Happy Endで綺麗にまとまっているし、決して悪くはないとは思います。
2011年12月24日に日本でレビュー済み
大好きなシチュエーションの弟攻兄受けです♪ 兄萌でおかしくなってしまった弟がずっと兄を狙っていて、同僚の先生と楽しく歩いている兄を見て嫉妬にかられた弟は兄の家に居座ります! 兄悠は学校の先生! 弟は有名モデルで俳優の涼司君カッコイいくて器用な弟に兄はずっとコンプレックスをもっていました!実はお互いに相手を意識しまくっていたようです! 兄をついに襲ってしまった弟ですが!やっと弟の気持ちが分かって兄は落ち着いてようです♪ 続編兄弟 夏もオススメこちらはひたすら発情期の兄弟です!一つ残念なのがイラストあまり好みの絵ではないです!作者ご自分の絵のようですがイラスト専門の方におまかせした方が良いと感じます!どちらも書くのは大変ですよね!
参考に、あさぎり夕先生もご自分でイラスト書いてない作品の方が面白かった!
参考に、あさぎり夕先生もご自分でイラスト書いてない作品の方が面白かった!
2008年8月31日に日本でレビュー済み
好きですね〜、こーゆー攻め(弟)がガンガンくる感じ☆
執着異常気質な攻めはツボでした(^^;)
あと受け(兄)の弟に怯える感じとか、卑屈っぷりも好きでした(笑)
甘甘な受けは好みではないので、このくらい攻めに対して冷たい方が良いです。
攻め=執着、嫉妬深い、異常気質
受け=冷却、怯える、
こんな感じが好きな人にはお薦めします☆
執着異常気質な攻めはツボでした(^^;)
あと受け(兄)の弟に怯える感じとか、卑屈っぷりも好きでした(笑)
甘甘な受けは好みではないので、このくらい攻めに対して冷たい方が良いです。
攻め=執着、嫉妬深い、異常気質
受け=冷却、怯える、
こんな感じが好きな人にはお薦めします☆
2008年4月29日に日本でレビュー済み
じめじめと暗い受けは苦手なのですが、最後まで読みふけってしまいました。
嫌いな一人称でも軽い雰囲気にならず、こういう書き方もいいかもしれないと思ったのは初めてです。
人間の汚い部分を容赦なく晒し、この兄弟が辿り着いた彼らなりの幸せな在り方…それは危うく、理解しがたいものだけど、見守っていてあげたいな、という気にさせられた。
弟くんが一途で可愛かったから。
一般的な兄弟ものみたいに禁忌な萌えは、私には感じられませんでしたが、BLというより文学的に見て、読み手を最後まで引きつけられる魅力的な作品です。
でも、まぁ好き嫌いが分かれるかな…と。
受けキャラに自分を重ね、攻めに恋するロマンチックな感情でBLを楽しむ人にとっては、出だしから文章を追っていくのがつらいかもしれません。
BLというのを忘れ、ひとつの文学作品として味わえばいいと思います。
嫌いな一人称でも軽い雰囲気にならず、こういう書き方もいいかもしれないと思ったのは初めてです。
人間の汚い部分を容赦なく晒し、この兄弟が辿り着いた彼らなりの幸せな在り方…それは危うく、理解しがたいものだけど、見守っていてあげたいな、という気にさせられた。
弟くんが一途で可愛かったから。
一般的な兄弟ものみたいに禁忌な萌えは、私には感じられませんでしたが、BLというより文学的に見て、読み手を最後まで引きつけられる魅力的な作品です。
でも、まぁ好き嫌いが分かれるかな…と。
受けキャラに自分を重ね、攻めに恋するロマンチックな感情でBLを楽しむ人にとっては、出だしから文章を追っていくのがつらいかもしれません。
BLというのを忘れ、ひとつの文学作品として味わえばいいと思います。
2017年6月16日に日本でレビュー済み
執着系俳優攻め×大人しい教師受け。弟×兄でもあります。個人的に大好きな属性で、エロも色気があってよかったのですが肝心のストーリーが散らかり気味で残念だったので総括して☆2.5。
弟に過去夜な夜なセクハラを受けていたことがトラウマで成人した今でも弟が苦手な兄。家を出てからずっと疎遠だったのにスキャンダルに追われた弟がいきなり転がり込んできて、歪な二人暮らしが始まります。
過去の性的な経験がしこりとなって社会人となった今でも打ち解けられない二人のやり取りは焦れながらも萌えましたが、我慢の限界がきた弟に一度レイプされたらあっさり両思いっぽくなったのは拍子抜けでした。原因が原因なだけにそんなことをしたらさらにこじれそうなものですが、一気に弟命になってしまって兄の気持ちの激変ぶりに困惑したまま読み終わってしまいました。全体的に攻めと受けは言葉を交わしてコミュニケーションを取ることがほとんどないので、人間の恋愛というよりは動物の交歓を見ているようでした。
個人的にマイナス点がもう一つ。本作にはメインカプの他にサブカプがもう一組存在します。正直これはいらなかった。萌えなかったから必要ないと思ったわけではなく、ストーリー上抜いてもなんら影響のない部分だったからです。中途半端にサブカプの恋愛描写が入り、中途半端故に萌える厚みもなく結果「なんだったんだこいつら?」で終わってしまう。いっそサブカプ部分を丸々抜いてメインカプの心情描写に回してくれたら…と惜しい気持ちになりました。サブカプも闇が深そうなので、この二人をメインに据えて一冊書いてくれれば萌えそうだったのにある意味惜しい。
文章は比較的読みやすい部類に入ると思います。欲を言えば俳優と教師という設定をもっと有効活用して外側の部分も書いてほしかった。でもエロが濃かったので相殺ですかね。続きもあるようですが、萌えたと言い切るには難がある作品だったので保留かな。
弟に過去夜な夜なセクハラを受けていたことがトラウマで成人した今でも弟が苦手な兄。家を出てからずっと疎遠だったのにスキャンダルに追われた弟がいきなり転がり込んできて、歪な二人暮らしが始まります。
過去の性的な経験がしこりとなって社会人となった今でも打ち解けられない二人のやり取りは焦れながらも萌えましたが、我慢の限界がきた弟に一度レイプされたらあっさり両思いっぽくなったのは拍子抜けでした。原因が原因なだけにそんなことをしたらさらにこじれそうなものですが、一気に弟命になってしまって兄の気持ちの激変ぶりに困惑したまま読み終わってしまいました。全体的に攻めと受けは言葉を交わしてコミュニケーションを取ることがほとんどないので、人間の恋愛というよりは動物の交歓を見ているようでした。
個人的にマイナス点がもう一つ。本作にはメインカプの他にサブカプがもう一組存在します。正直これはいらなかった。萌えなかったから必要ないと思ったわけではなく、ストーリー上抜いてもなんら影響のない部分だったからです。中途半端にサブカプの恋愛描写が入り、中途半端故に萌える厚みもなく結果「なんだったんだこいつら?」で終わってしまう。いっそサブカプ部分を丸々抜いてメインカプの心情描写に回してくれたら…と惜しい気持ちになりました。サブカプも闇が深そうなので、この二人をメインに据えて一冊書いてくれれば萌えそうだったのにある意味惜しい。
文章は比較的読みやすい部類に入ると思います。欲を言えば俳優と教師という設定をもっと有効活用して外側の部分も書いてほしかった。でもエロが濃かったので相殺ですかね。続きもあるようですが、萌えたと言い切るには難がある作品だったので保留かな。
2009年2月20日に日本でレビュー済み
このライターさんの作るゲームが大好きでして、小説もすごく良いですね。受けはどことなく共通っぽいですね。実の兄弟ものってなかなか背徳感があって萌えでした。