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オランダ・タイル―正方形の美術 (INAX BOOKLET 7No.1) 単行本 – 1987/3/6


中国や日本の影響をうけて17-18世紀に発達したオランダのタイルには、この国の生活や風物が具象的に描かれている。その多様な展開を楽しく紹介する。

商品の説明

著者について

(※略歴は本書発行時 1987年3月6日 のものです)

●山本正之 やまもと・まさゆき
タイル研究。株式会社丸西タイルおよび株式会社丸西商事取締役社長。業務と研究を兼ねて、
一年の三分の一は海外。今年の正月休みにも、タイルのルーツをたずねて中東へひとり旅、戦火があまりに近く案内の運転手も音をあげた、とか。他人が天井画や壁の彫像を見ている間にも、床に眼を向けることを忘れない。その材料を見れば、時代や産地が判断できる。モノの化学もわかるのが、並みの陶芸愛好家と違うところ。したがって、どんな小さなカケラでもおろそかにしない。「おかげでカケラの山に囲まれて暮しています」。INAXギャラリーでは「日本のタイル」(1983)、「ヴィクトリアン・タイル」(1985)に続く三度目の氏のコレクション展だが、「まだまだ出てきますよ、縁の下から」(笑い)とのことだから次が楽しみ。1920年、兵庫県淡路島生まれ。

●前田正明 まえだ・まさあき
美術史・美術評論。武蔵野美術大学教授。女子美術大学、文化学院大学部でも教える。近年は陶磁史研究に傾倒、とくに西洋タイルには識見豊か。1982年には数ヶ月にわたってオランダを中心にタイル探訪。その報告は『装飾タイル研究』第6号「オランダタイルの流れと影響」(志野陶石出版部)に詳しい。T・フォルカーの名著『磁器とオランダ連合東インド会社』の翻訳を『陶説』誌に長期(1979-1984)連載。著書に、『西洋陶磁物語』(講談社)、『西洋美術I』(旺文社)、『ビクトリア王室博物館』(講談社)、『美術解剖学図譜』(岩崎美術社)など。1932年、佐賀県生まれ。

●西田宏子 にしだ・ひろこ
東洋陶磁史研究。根津美術館学芸課長。特に伊万里と柿右衛門について篤く、「17世紀欧文文書にみる欧州向輸出品としての色絵磁器」ほかの論文がある。編著に根津美術館『茶碗百佳撰』など。
東京生まれ。

●イサベル・田中=ファン・ダーレン
日本文化研究。ライデン国立大学日本学科で日本語を学ぶ。日本へ関心を抱いたきっかけは東洋の美術品の修復を手がける父君を通じて、という。在学中はライデン国立民族学博物館での「根付」展でその整理と図録編集に当たった。1981年から83年まで筑波大学に留学(地域研究)。1985年、ライデン大学大学院修了とともに来日、日蘭学会勤務のかたわら美術工芸における日蘭関係史を研究
。卒業論文は「日本の輸出漆」。邦文論文に「千代姫の金唐革」(東京国立博物館美術誌『MUSEUM』1985年8月号)ほか。1959年、ユトレヒト生まれ。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ INAXo; 第3版 (1987/3/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1987/3/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 83ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4872755200
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4872755206

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