JR九州の看板列車を約10ページづつ程、写真主体で紹介。
収録列車は以下の通り。
・ゆふいんの森
・あそ1962
・九州横断特急
・いさぶろう・しんぺい
・はやとの風
・なのはなDX
・つばめ
・リレーつばめ
・ソニック885系
・ソニック883系
水戸岡デザインの入門書としては、手頃で最適でしょう。
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デザイン満開 九州列車の旅 (INAX BOOKLET) 単行本(ソフトカバー) – 2008/9/15
近年、JR九州の車両は大きな変化を遂げています。 革張りの座席、フローリング床、木製のスツール、ブラインド・・・高級ホテルやラウンジのような設備が次々に列車に取り入れられ、観光列車には、サンルームのように広い窓や読書スペースなど、旅の楽しみを掻き立てる仕掛けが随所に施されています。鉄道ルネッサンスともいうべき、今までのイメージを一変させた車両のデザインは、鉄道ファンのみならず多くの人を魅了し注目を集めています。 本書では九州を走る10種類の列車の車両デザインやコンセプトに光を当て、その魅力を豊富な図版とともに紹介します。 鉄道遺産を伝える観光列車の旅は、写真家・雨宮秀也氏撮りおろしの写真で、大地を彩る列車の表情と気持ちを高揚させる九州の風景を伝えます。後半では、幹線列車の細やかに設計された内装のディテールをクローズアップ。一度は乗ってみたいと思わせる斬新で心地よい空間の数々が広がります。 そのすべてをデザインしたデザイナーの水戸岡鋭冶氏のロングインタビューでは九州にこれだけ多彩な列車が生まれた背景と情熱の源、そして未来への展望が綴られます。 九州の雄大な風景を縦横に駆け抜ける列車たちに乗って「旅の途中が、目的地となりうる」新たな旅の楽しみ方を感じていただける一冊です。
- 本の長さ72ページ
- 言語日本語
- 出版社INAXo
- 発売日2008/9/15
- ISBN-104872758455
- ISBN-13978-4872758450
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商品の説明
著者について
水戸岡鋭冶 MITOOKA Eiji
デザイナー、イラストレーター
1947年岡山県生まれ。岡山県立岡山工業高校デザイン科卒業。72年、ドーンデザイン研究所設立。建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなどさまざまな分野のデザインを手がける。なかでもJR九州の車両・駅舎のデザインで、国際的なブルネル賞など数多くの賞を受賞。他に岡山電気軌道の路面電車「MOMO」、和歌山電鐵 「いちご電車」も手がける。著書に『ぼくは「つばめ」のデザイナー』(講談社)、『旅するデザイン』(小学館)などがある。
原武史 HARA Takeshi
明治学院大学教授
1962年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。東京大学社会科学研究所、山梨学院大学勤務を経て、2000年より明治学院大学に移籍し、現在に至る。専攻は日本政治思想史。著書、『鉄道ひとつばなし』『鉄道ひとつばなし2』『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社)、『大正天皇』(朝日新聞社)、『昭和天皇』(岩波書店)他。
野田隆 NODA Takashi
旅行作家
1952年愛知県生まれ。早稲田大学大学院修了。国際法専攻。高校で語学を教えるかたわら、日本各地やヨーロッパの鉄道旅行に関する著作を刊行。日本旅行作家協会理事。総合情報サイト「オールアバウト『鉄道旅行』のガイド」を担当。著書、『乗りテツ大全/鉄道旅行は3度楽しめ!』『駅を楽しむ!テツ道の旅』(平凡社新書)、『列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅』(角川書店)他。
矢野直美 YANO Naomi
フォトライター
北海道生まれ。情報誌編集部を経て独立。2001年より鉄道旅行の著作や写真を発表する。現在、朝日新聞夕刊に「鉄子の鉄学」、『JTB時刻表』に「矢野直美のダイヤに輝く鉄おとめ」、『BE-PAL』に「鉄子の旅弁」を連載中。著書、『おんなひとりの鉄道旅 東日本編・西日本編』(小学館)、『日本の鉄道 車窓絶景 100選』(共著、新潮社)、『鉄子の旅写真日記』(阪急コミュニケーションズ)他。
渡邉裕之 WATANABE Hiroyuki
ライター
1955年東京都生まれ。和光大学人文学部人間関係学科卒業。80年代前期、粉川哲夫らと自由ラジオ局ラジオ・ホームランを開設。戦後の転用住宅について書いた『汽車住宅物語』(INAX出版)を発表。ほか、『海の家スタディーズ』(共著、鹿島出版会)など。
デザイナー、イラストレーター
1947年岡山県生まれ。岡山県立岡山工業高校デザイン科卒業。72年、ドーンデザイン研究所設立。建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなどさまざまな分野のデザインを手がける。なかでもJR九州の車両・駅舎のデザインで、国際的なブルネル賞など数多くの賞を受賞。他に岡山電気軌道の路面電車「MOMO」、和歌山電鐵 「いちご電車」も手がける。著書に『ぼくは「つばめ」のデザイナー』(講談社)、『旅するデザイン』(小学館)などがある。
原武史 HARA Takeshi
明治学院大学教授
1962年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。東京大学社会科学研究所、山梨学院大学勤務を経て、2000年より明治学院大学に移籍し、現在に至る。専攻は日本政治思想史。著書、『鉄道ひとつばなし』『鉄道ひとつばなし2』『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社)、『大正天皇』(朝日新聞社)、『昭和天皇』(岩波書店)他。
野田隆 NODA Takashi
旅行作家
1952年愛知県生まれ。早稲田大学大学院修了。国際法専攻。高校で語学を教えるかたわら、日本各地やヨーロッパの鉄道旅行に関する著作を刊行。日本旅行作家協会理事。総合情報サイト「オールアバウト『鉄道旅行』のガイド」を担当。著書、『乗りテツ大全/鉄道旅行は3度楽しめ!』『駅を楽しむ!テツ道の旅』(平凡社新書)、『列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅』(角川書店)他。
矢野直美 YANO Naomi
フォトライター
北海道生まれ。情報誌編集部を経て独立。2001年より鉄道旅行の著作や写真を発表する。現在、朝日新聞夕刊に「鉄子の鉄学」、『JTB時刻表』に「矢野直美のダイヤに輝く鉄おとめ」、『BE-PAL』に「鉄子の旅弁」を連載中。著書、『おんなひとりの鉄道旅 東日本編・西日本編』(小学館)、『日本の鉄道 車窓絶景 100選』(共著、新潮社)、『鉄子の旅写真日記』(阪急コミュニケーションズ)他。
渡邉裕之 WATANABE Hiroyuki
ライター
1955年東京都生まれ。和光大学人文学部人間関係学科卒業。80年代前期、粉川哲夫らと自由ラジオ局ラジオ・ホームランを開設。戦後の転用住宅について書いた『汽車住宅物語』(INAX出版)を発表。ほか、『海の家スタディーズ』(共著、鹿島出版会)など。
登録情報
- 出版社 : INAXo (2008/9/15)
- 発売日 : 2008/9/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 72ページ
- ISBN-10 : 4872758455
- ISBN-13 : 978-4872758450
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,215,825位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 76,260位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水戸岡さんの作品集はこれが2冊目で前のものが大変よかったので今回も大きな期待を持っていました。
ところが本を開いた瞬間、これは違うと思いました、まるで「昭和のノスタルジックトレイン集」とでも言えそうなフォーカスの甘い、ディテイルのつぶれた写真が並んでいるのです。水戸岡さんの特長であるビビッドでありながら極めてデリケートに選ばれた色も「戦後の日本を支えた列車達」のように見えてしまうほど発色も悪いのです。
INAXといえば衛生陶器のカタログをも夢の未来への招待状のように見せるセンスをもっているのに、なぜそれが生かされていないのでしょうか、不思議に思うと同時に残念でなりません。
水戸岡さんの作品集でなければ☆一つです。
ところが本を開いた瞬間、これは違うと思いました、まるで「昭和のノスタルジックトレイン集」とでも言えそうなフォーカスの甘い、ディテイルのつぶれた写真が並んでいるのです。水戸岡さんの特長であるビビッドでありながら極めてデリケートに選ばれた色も「戦後の日本を支えた列車達」のように見えてしまうほど発色も悪いのです。
INAXといえば衛生陶器のカタログをも夢の未来への招待状のように見せるセンスをもっているのに、なぜそれが生かされていないのでしょうか、不思議に思うと同時に残念でなりません。
水戸岡さんの作品集でなければ☆一つです。
2010年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福岡県生まれの自分にとって、水戸岡さんのデザインした鉄道はある意味当たり前のものですが、そのありがたさが、東京に来るとよくわかります。
列車を買うお金はお客様が出してくれているのだから、お客様がとことん満足する列車を作ろうとする水戸岡さんの考えは、当たり前なんだけれども公共交通機関にまだまだ足りない考え方だと思います。
この本には九州の風景と、そこを走る列車たちが載っています。懐かしさと新しさが旅行に行きたい気持ちをかき立てます。
写真集なので、多少値段ははるし、何故INAX?九州ならTOTOじゃん?とかいろいろな疑問はありますが、この本を見て、九州旅行に行ってみませんか?
列車を買うお金はお客様が出してくれているのだから、お客様がとことん満足する列車を作ろうとする水戸岡さんの考えは、当たり前なんだけれども公共交通機関にまだまだ足りない考え方だと思います。
この本には九州の風景と、そこを走る列車たちが載っています。懐かしさと新しさが旅行に行きたい気持ちをかき立てます。
写真集なので、多少値段ははるし、何故INAX?九州ならTOTOじゃん?とかいろいろな疑問はありますが、この本を見て、九州旅行に行ってみませんか?
2010年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水戸岡さんの本を探していて購入しました。なんて美しい本なのでしょう。勢い鉄っちゃんとしての道を歩みそうになってしまいました。日本に、こんなに美しい列車が走っていたなんて。こんな素敵な列車を、ありがとう。と言いたいです。ぱらぱらとめくるだけでもワクワクする本です。
2009年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かくも美しい存在の列車がこの日本にあったのだ。
と、溜息が何度漏れたことでしょう。
電車の事を初心者並みにしか分からない自分でしたが、このブックを読んで、是非ともこの列車達に乗り込んでみたい、とウズウズしてしまいます。
九州新幹線が途中で切り替わって、車窓から見る景色もそうなのですが、車両の趣きや心に残る印象が、全く違うということを、この本で更にしみじみと感じ入りました。
昔懐かしき面影を今に伝える車両や、最新鋭のデザインの中に、「日本」をその体内の中に、たおやかに、それでいて私達に「日本」の素晴らしさを深く沁み込ませてもらえる車両に、つくづく「参りました」と感じずにはいられない1冊です。
と、溜息が何度漏れたことでしょう。
電車の事を初心者並みにしか分からない自分でしたが、このブックを読んで、是非ともこの列車達に乗り込んでみたい、とウズウズしてしまいます。
九州新幹線が途中で切り替わって、車窓から見る景色もそうなのですが、車両の趣きや心に残る印象が、全く違うということを、この本で更にしみじみと感じ入りました。
昔懐かしき面影を今に伝える車両や、最新鋭のデザインの中に、「日本」をその体内の中に、たおやかに、それでいて私達に「日本」の素晴らしさを深く沁み込ませてもらえる車両に、つくづく「参りました」と感じずにはいられない1冊です。
2009年1月17日に日本でレビュー済み
写真が中心で、パラパラと眺めただけで国内の他の地域ではなかなか見れない、まるで北欧を走っているような洒落た列車の数々を目の当たりにできる。そして、まさにこの列車に乗るための旅行がしたくなる。ちょっと淡めな色使いも味わい深い。ページ数は少ないが、鉄道好きはもちろん、デザインやインテリア、建築などに興味ある人にもお勧めできる。