特集は、１１の最新設計潮流をとりあげ、最初に概要を説明し、
その後テーマを４ページほどで順次解説。
モデリング論が中心なので、かなり抽象的な記事が多く、
読みこなすのに、相当な集中力と、基礎知識が必要。
特に面白かったのは、エンタープライズ・セマンティック・ウエブ。
個人的には一番興味深いテーマでしたが、ちょっと解説ページ数
が少ないでしょうか。
仮想化の項もかなりおもしろいけど、難しい。
大所高所のアーキテクチャと、リソースと振る舞いに関する
ミクロなオブジェクトの、両面の知識と知見が必要、という
ことで、難しいけど、これくらいを語れないと、いっぱし
のITアーキテクトとは自称できないので、がんばります。
インフラ（基盤システム）のアーキテクチャについての特集も
期待したいところです。
シリーズで連載コラムも知的好奇心を刺激されておもしろいです。
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