私はタバコもお酒もやりません。そのかわり、甘いものやスナック菓子が好きで
今まではこれをそんなに意識したことも無く、太ってないし、健康に特に支障も出ていないので
この本に出会ってなかったらずっと食べ続けていたでしょう。
しかし、この本を読んで私が「ポテチ依存症」の予備軍なのだと思い知らされました。
そして、スナック菓子には特に依存症になるような特別な成分の謎の物が入ってるわけではなく
砂糖、塩、油、うまみ調味料という舌にすぐに刺激を与えるもの”だらけ”だから依存症になるって
ことを知りました。
スナック菓子メーカーの自社の製品が売れれば消費者の健康なんて気にしていない面や、
子供のポテチ依存症が増えてきてこれからどんどん増えてくるだろうことも知りました。
もちろんこの著者が書いてあるすべての面を大絶賛はできないとこがありますが、
少なくとも、今現在、ドラッグはもちろん、タバコやアルコールの依存問題は問題視されてるけれども
ポテチ依存症の危険性について私も含めてほとんどの人がまったく考慮せず、簡単で気持ちで
気軽にコンビニでスナック菓子を買って食べてるこの状況はとても怖いことだなと思いました。
著者はスナック菓子の危険性をこの本でこれでもかというぐらいに書いてますが
絶対に食べては駄目とも書いていないところが好感をもてます。
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ポテチを異常に食べる人たち~ソフトドラッグ化する食品の真実~ 単行本(ソフトカバー) – 2010/5/21
幕内秀夫
(著)
「罪悪感でいっぱいなのにやめられない」、「食べたい衝動で狂いそうになる」、
「とにかく、もっともっと食べたい!」――。
あなたもハマっていませんか?
なぜ、スナック菓子は「おいしい」のか? 知らず知らず、とりこになっている人をはじめ、食べたくてどうしようもない人もいれば、やめられなくて罪悪感に苦しむ人も…
驚愕の依存性、そして味覚破壊!
人を「やみつき」にさせる「危険な力」をもつ食品と、われわれはどう付き合っていけばいいのか?
そして、食生活の破綻を食い止めるには?
「とにかく、もっともっと食べたい!」――。
あなたもハマっていませんか?
なぜ、スナック菓子は「おいしい」のか? 知らず知らず、とりこになっている人をはじめ、食べたくてどうしようもない人もいれば、やめられなくて罪悪感に苦しむ人も…
驚愕の依存性、そして味覚破壊!
人を「やみつき」にさせる「危険な力」をもつ食品と、われわれはどう付き合っていけばいいのか?
そして、食生活の破綻を食い止めるには?
- 本の長さ215ページ
- 出版社WAVE出版
- 発売日2010/5/21
- ISBN-104872904737
- ISBN-13978-4872904734
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商品の説明
著者について
管理栄養士。東京農業大学栄養学科卒業。フーズ&ヘルス研究所主宰。その土地ならではの食文化を生み出した風土・文化・歴史などを調査し「FOODは風土」を実感、提唱。帯津三敬病院において食事相談をおこなうほか、全国各地の社員食堂や学校給食の改善活動にも奔走中。近著に『夜中にチョコレートを食べる女性たち』(講談社)、『変な給食』(ブックマン社)、『子どもが野菜嫌いで何が悪い!』(バジリコ)、『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』(西日本新聞社)などがある。
登録情報
- 出版社 : WAVE出版; 四六版 (2010/5/21)
- 発売日 : 2010/5/21
- 単行本(ソフトカバー) : 215ページ
- ISBN-10 : 4872904737
- ISBN-13 : 978-4872904734
- Amazon 売れ筋ランキング: - 432,933位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 55,221位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1953年、茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科卒業。専門学校の講師を務めるが、欧米模倣の栄養教育に疑問をもち退職。日本列島を歩いて縦断、横断など を重ね、「FOODは風土」を提唱。伝統食と健康の研究を行う。帯津三敬病院などで食事相談を担当するほか、プロスポーツ選手の食生活指導、企業の社員食 堂、幼稚園・保育園の給食改善、そして食生活に関する講演会や執筆など、精力的に活動。『フーズ&ヘルス研究所』主宰、『学校給食と子どもの健康 を考える会』代表(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『かんたんで体にいい!子どもべんとう』(ISBN-10:4072711535)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怖いです。ポテチがそんなに脂質が多いとは。
依存についても参考になりました。方法はひとつ、きちんと米のご飯でおなかを満たすことなんですね。
買ってよかった
依存についても参考になりました。方法はひとつ、きちんと米のご飯でおなかを満たすことなんですね。
買ってよかった
2020年4月4日に日本でレビュー済み
ポテトチップスやスナック菓子を、タバコやアルコールなどのよく知られた依存性嗜好品と同列にとらえ、それよりは影響が少なかろう「ソフトドラック」と位置付ける本。
やめろ、というよりは健康に害が及ばない範囲でうまく付き合えと諭す。
ただ、こどもには絶対与えるな、と念もおす。
書いてあることはまずまず真っ当。
やめろ、というよりは健康に害が及ばない範囲でうまく付き合えと諭す。
ただ、こどもには絶対与えるな、と念もおす。
書いてあることはまずまず真っ当。
2018年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ソフトドラッグ、マイルドドラッグなどの依存について書かれています。
内容は納得出来ることもあるのですが、度々タバコ依存を肯定する内容が書かれていてウンザリします。
禁煙運動反対の旨を書かれるのは、作者ご本人がヘビースモーカーだからなのでしょうが、
喫煙者のみならず副流煙でも喫煙が原因でガンになることもあるのですし、煙草を『安全なドラッグ』と称するのは馬鹿げているのでは?
『タバコで癒やされる人もいる』と見出しをつけてまで本書で喫煙擁護文を書かれていますが、脂質依存の本なのに何故喫煙の話を出して来るのか謎です。
この方は『食べる害』のことを考える前に、『吸う・吸わせる害』のことを考えるべきなのでは。
私は身内を肺ガンで亡くしているので(喫煙者)、読んでいて大変不快に感じました。
内容は納得出来ることもあるのですが、度々タバコ依存を肯定する内容が書かれていてウンザリします。
禁煙運動反対の旨を書かれるのは、作者ご本人がヘビースモーカーだからなのでしょうが、
喫煙者のみならず副流煙でも喫煙が原因でガンになることもあるのですし、煙草を『安全なドラッグ』と称するのは馬鹿げているのでは?
『タバコで癒やされる人もいる』と見出しをつけてまで本書で喫煙擁護文を書かれていますが、脂質依存の本なのに何故喫煙の話を出して来るのか謎です。
この方は『食べる害』のことを考える前に、『吸う・吸わせる害』のことを考えるべきなのでは。
私は身内を肺ガンで亡くしているので(喫煙者)、読んでいて大変不快に感じました。
2012年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1年ぐらい前に新聞の書評に載っていて、
いつか読もうと思っていたのだが、
もっと早く読めばよかったと後悔。それぐらい面白い。
「面白い」と簡単に書くと語弊があるかもしれない。
自分は「スナック菓子なんてあまり食べないし」
「何かに依存するなんてならないし。」
「そもそもポテチがソフトドラッグって何さ」
等々、読む前の私の考えをことごとく破壊。
それはそれは恐ろしい内容の本です。
と言いながら、絶賛オススメいたします。
いつか読もうと思っていたのだが、
もっと早く読めばよかったと後悔。それぐらい面白い。
「面白い」と簡単に書くと語弊があるかもしれない。
自分は「スナック菓子なんてあまり食べないし」
「何かに依存するなんてならないし。」
「そもそもポテチがソフトドラッグって何さ」
等々、読む前の私の考えをことごとく破壊。
それはそれは恐ろしい内容の本です。
と言いながら、絶賛オススメいたします。
2010年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名を見て、これ、うちの夫かな?と思って購入して読んでみました。
(夫は、スナック菓子好きで、子どもの前では、常食しないようにしてくれていますが、
通勤鞄を開けるとスナック菓子の空袋や空箱が詰まっている。分別して捨てるのは私。どうにかしてくれよ・・・)
本を読むと、夫どころでない、苦しんでいる人たちがいました。
1店で大量に買うのが恥ずかしいから、数件回り道して、はしごして買うとか。
幕内さんは、大人なら、こういうお菓子も、喫煙と同じで、
適度な距離や量を保てれば、食べることを厳しく禁じる必要はないとしています。「社会的な害悪にならないような、ポテチとの付き合い方を、本書をきっかけに見つけてほしいと思います。」
ただし、子どもは別。「根本的な対策は、ハマる年齢を少しでも遅らせること」
子どものうちから慣れ親しむことで依存から抜けにくくなることを警告しています。スナック菓子=子ども の図式は間違い。
子どもに依存性の高い食べ物を与えることに抵抗があっても、社会がスナック類を与えないことを許さない。子どもにスナックなどの菓子を与えないで人と付き合うことが難しい、そういう世の中ではあります。たまのお楽しみなら良いだろうが、たまでない。
私の周りでも、お菓子を特に買っていないというと、よほど、お菓子作りが上手いのか(ケーキとか)、と思われる。本当は、おにぎりとか、おやきとか、素うどんとか、にぼしとか、秋なら焼き芋とか、夏ならスイカとか、素朴なもので良いだろうに。
幕内さんは、ことさら食事に「バランス」を重視する現代の風潮がいけないという。
どんな栄養素があるか解明しきれないのに、サプリメントまで食卓に並べて「バランス」なんておかしい。確かに、バランスを重視すると、手作りよりも、レトルトにでも栄養強化されたお菓子にでも、頼りたくなる。
栄養士に、もっと野菜を摂らせるよう言われて、子どもに、焼きそばやチャーハンにして嫌いな野菜を食べさせるよう努力したら、子どもが肥満になった例・・・これわが家だ、と、ギクッとしました。
本では、まず小児科医が、スナック菓子に危機感を感じているということを、紹介していました。
子どもを持っている私も、読んで危機感を感じました。
世の中全体で、もう少し、ソフトドラッグについて考えて欲しい、と思います。
ただ、この本は、女性の社会進出についてまで言及している。
「自由」VS「永久就職」の図式で、永久就職のほうがストレスが少ない、と言いたそう。
女性ホルモン、性欲や睡眠欲、「幸せ」感というものとスナック菓子依存を結びつけるのは興味ある論だけれど、
社会進出がいけないことであるかのように(そこまで断言してないけれど、そのような結論にいくような)文を書かれたことは、論の突っ走り過ぎ、もしくは、もう少し広く情報を集めてから書いて欲しかった、(永久就職して自殺する女性は多いそうだし、自由でなおかつ永久就職、社会進出してなおかつ永久就職というのが、より良いはず)などと個人的に思い、☆減点。
(夫は、スナック菓子好きで、子どもの前では、常食しないようにしてくれていますが、
通勤鞄を開けるとスナック菓子の空袋や空箱が詰まっている。分別して捨てるのは私。どうにかしてくれよ・・・)
本を読むと、夫どころでない、苦しんでいる人たちがいました。
1店で大量に買うのが恥ずかしいから、数件回り道して、はしごして買うとか。
幕内さんは、大人なら、こういうお菓子も、喫煙と同じで、
適度な距離や量を保てれば、食べることを厳しく禁じる必要はないとしています。「社会的な害悪にならないような、ポテチとの付き合い方を、本書をきっかけに見つけてほしいと思います。」
ただし、子どもは別。「根本的な対策は、ハマる年齢を少しでも遅らせること」
子どものうちから慣れ親しむことで依存から抜けにくくなることを警告しています。スナック菓子=子ども の図式は間違い。
子どもに依存性の高い食べ物を与えることに抵抗があっても、社会がスナック類を与えないことを許さない。子どもにスナックなどの菓子を与えないで人と付き合うことが難しい、そういう世の中ではあります。たまのお楽しみなら良いだろうが、たまでない。
私の周りでも、お菓子を特に買っていないというと、よほど、お菓子作りが上手いのか(ケーキとか)、と思われる。本当は、おにぎりとか、おやきとか、素うどんとか、にぼしとか、秋なら焼き芋とか、夏ならスイカとか、素朴なもので良いだろうに。
幕内さんは、ことさら食事に「バランス」を重視する現代の風潮がいけないという。
どんな栄養素があるか解明しきれないのに、サプリメントまで食卓に並べて「バランス」なんておかしい。確かに、バランスを重視すると、手作りよりも、レトルトにでも栄養強化されたお菓子にでも、頼りたくなる。
栄養士に、もっと野菜を摂らせるよう言われて、子どもに、焼きそばやチャーハンにして嫌いな野菜を食べさせるよう努力したら、子どもが肥満になった例・・・これわが家だ、と、ギクッとしました。
本では、まず小児科医が、スナック菓子に危機感を感じているということを、紹介していました。
子どもを持っている私も、読んで危機感を感じました。
世の中全体で、もう少し、ソフトドラッグについて考えて欲しい、と思います。
ただ、この本は、女性の社会進出についてまで言及している。
「自由」VS「永久就職」の図式で、永久就職のほうがストレスが少ない、と言いたそう。
女性ホルモン、性欲や睡眠欲、「幸せ」感というものとスナック菓子依存を結びつけるのは興味ある論だけれど、
社会進出がいけないことであるかのように(そこまで断言してないけれど、そのような結論にいくような)文を書かれたことは、論の突っ走り過ぎ、もしくは、もう少し広く情報を集めてから書いて欲しかった、(永久就職して自殺する女性は多いそうだし、自由でなおかつ永久就職、社会進出してなおかつ永久就職というのが、より良いはず)などと個人的に思い、☆減点。
2016年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事柄、いろいろ栄養に関する本を読む中で、これは割とカジュアルに読めて、説明にも使えるという印象の本でした。
2015年4月2日に日本でレビュー済み
他の方のレビューにもありましたが、そのソフトドラッグ、喫煙、
それに女遊びまで肯定しているような記述には好感が持てませんでした。
古い世代の日本男性の、「それが男だ、文句あるか」系の意見に近いです。
何て言うか、「自分はタバコを吸うけど、いろいろうるさく言う女性たちだって
ポテチやチョコレート依存になっているではないか」という逆ギレにも受け取れます。
ソフトドラッグであるポテチの食べ過ぎはいけないでしょう。
でも、ポテチは食べたところで他人に迷惑をかけるものではありません。
煙草は、吸わない周りの人に副流煙を吸わせて病気にしてしまうという
最大の問題があります。
それが煙草であれお酒であれ、ソフトドラッグであれ摂取しないに
こしたことはないし、完璧にはいかないにしても辞める努力を
するに越したことはありません。
「人間はそんなもんだ、仕方ないだろう」という
昔の日本男性の意見には少々うんざりしています。
海外に出ると、アジアの女性は優しいと人気がありますが、
アジアの男性は全くポイント低くモテません。
それはどういうことなのか?とそろそろ日本男性も気付いて欲しいものです。
それに女遊びまで肯定しているような記述には好感が持てませんでした。
古い世代の日本男性の、「それが男だ、文句あるか」系の意見に近いです。
何て言うか、「自分はタバコを吸うけど、いろいろうるさく言う女性たちだって
ポテチやチョコレート依存になっているではないか」という逆ギレにも受け取れます。
ソフトドラッグであるポテチの食べ過ぎはいけないでしょう。
でも、ポテチは食べたところで他人に迷惑をかけるものではありません。
煙草は、吸わない周りの人に副流煙を吸わせて病気にしてしまうという
最大の問題があります。
それが煙草であれお酒であれ、ソフトドラッグであれ摂取しないに
こしたことはないし、完璧にはいかないにしても辞める努力を
するに越したことはありません。
「人間はそんなもんだ、仕方ないだろう」という
昔の日本男性の意見には少々うんざりしています。
海外に出ると、アジアの女性は優しいと人気がありますが、
アジアの男性は全くポイント低くモテません。
それはどういうことなのか?とそろそろ日本男性も気付いて欲しいものです。