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正しい家計管理 単行本(ソフトカバー) – 2014/3/12
林 總
(著)
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『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』他ベストセラー著書の、まったく新しい家計の本! 管理会計のプロの「会計術」を家庭に用いる。 貯金と節約を最終目的にしない。 自動的に収支が黒字になるしくみを作る。 将来の不安が消える! 自動的にお金が貯まる! あなたは正しく家計管理をしているか。「家計簿」がただの支出記録なっていないか。 どんぶり勘定で家計全体像が見えていないのは、気持ち悪く、恐ろしいこと。リスク回避はもちろん、「幸せな支出」=「価値ある人生」を求める人に。
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社WAVE出版
- 発売日2014/3/12
- ISBN-104872906721
- ISBN-13978-4872906721
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商品の説明
出版社からのコメント
「どんぶり勘定は、低収入より恐ろしい」
この帯コピーにどきりとする方が多い。何を隠そう、わが家計も超どんぶり家計でした。
著者の林先生に出会って、「節約」「家計簿をつける」ことは、「正しい家計管理」ではない、と知りました。
では、何が「正しい」のか。
林先生は、本の冒頭で「家計管理の目的」を次のようにシンプルに宣言します。
「家計管理の目的は、ひとつです。
自分と家族が、現在も未来も幸せに暮らすこと」
そのために大切なのは、「満足度の高い生活のために、価値ある支出を追求する」こと。
これが「正しい家計管理」なのです。
このような「考え方」をやさしく指南してくれるとともに、
1章から順に、やるべきことを具体的に指示。
手順通りに実行すれば、必ず最後には、家計が整う構成になっています。
私もこの本の仕事を通して、家計を大改造しました。
(巻末の体験記で恥をさらしてます)
本当に、本当に、「正しい家計管理」を実行してよかったです。
お金が貯まっただけでなく、家族の価値を定義することで、生活の満足度が上がりました。
何より、霧がかかったような「どんぶり勘定」から脱出できてスッキリです。
(編集担当)
この帯コピーにどきりとする方が多い。何を隠そう、わが家計も超どんぶり家計でした。
著者の林先生に出会って、「節約」「家計簿をつける」ことは、「正しい家計管理」ではない、と知りました。
では、何が「正しい」のか。
林先生は、本の冒頭で「家計管理の目的」を次のようにシンプルに宣言します。
「家計管理の目的は、ひとつです。
自分と家族が、現在も未来も幸せに暮らすこと」
そのために大切なのは、「満足度の高い生活のために、価値ある支出を追求する」こと。
これが「正しい家計管理」なのです。
このような「考え方」をやさしく指南してくれるとともに、
1章から順に、やるべきことを具体的に指示。
手順通りに実行すれば、必ず最後には、家計が整う構成になっています。
私もこの本の仕事を通して、家計を大改造しました。
(巻末の体験記で恥をさらしてます)
本当に、本当に、「正しい家計管理」を実行してよかったです。
お金が貯まっただけでなく、家族の価値を定義することで、生活の満足度が上がりました。
何より、霧がかかったような「どんぶり勘定」から脱出できてスッキリです。
(編集担当)
著者について
林 總(はやし あつむ) 公認会計士、LEC会計大学院教授(管理会計事例、管理会計システム論)。外資系会計事務所、監査法人を経て開業。『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか』(ダイヤモンド社)、『ドラッカーと会計の話をしよう』(中経出版)ほか著書多数。
登録情報
- 出版社 : WAVE出版 (2014/3/12)
- 発売日 : 2014/3/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 207ページ
- ISBN-10 : 4872906721
- ISBN-13 : 978-4872906721
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,150位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,158位投資・金融・会社経営 (本)
- - 8,080位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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2024年5月24日に日本でレビュー済み
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表紙の可愛らしさと、概略が面白そうなので購入しました。
お金の使い方には自信がありましたが、この本を読んでまた別の見方が載っていて、視野が広がりました。
お金の使い方には自信がありましたが、この本を読んでまた別の見方が載っていて、視野が広がりました。
2022年2月16日に日本でレビュー済み
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お金がなかなか貯まらない。毎月ヒヤヒヤしながら過ごしている。
その原因が解らずモヤモヤしている時に、頭の中をすっきりさせ、生活スタイルを見直す一助となる本だ。
自分一人ではなかなか対応策を整理できなが、この本を咀嚼することによって疑問点をきちんと整理できる。
自分は直近10年間の不安要素に備えるため、さっそく毎月5千円の積立貯金を実施することに(強制預金)。
手続をすませると、何となしに少し心が落ち着く。あら~不思議!!!
中古美品本、送料込みで530円。わずかなお金で将来に備えられる良い本だ。
その原因が解らずモヤモヤしている時に、頭の中をすっきりさせ、生活スタイルを見直す一助となる本だ。
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手続をすませると、何となしに少し心が落ち着く。あら~不思議!!!
中古美品本、送料込みで530円。わずかなお金で将来に備えられる良い本だ。
2015年2月11日に日本でレビュー済み
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早速実践しようとしましたが、なかなか自分には手強かったです。今、困っていないということもあるかもしれません。あまりに忙しすぎるとなかなかシステム構築まではいけないと思います。
2022年8月9日に日本でレビュー済み
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家計管理の方法が詳しく書かれていて方法が分からずにいた私にはとても分かりやすい内容でした。
2022年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
■まとめ
家計管理の「心構え」「具体的な実践方法」の両面を明確に示してくれる内容で非常に参考になります。 一方で、本書はほぼ完全な現金主義(クレカは使わない)ですが、これは現代ではかなり難しいと思います。また、今は便利なサービスもあるので、必ずしも現金主義でなくとも本書の思想に沿った管理が可能です。レビュー末尾に我が家でのクレカを使った運用方法を参考に記載しています。
■詳細
「心構え」は例えば「家計の経営は一生の仕事であり、絶対に倒産は許されない」、「節約自体が目的ではなく『価値あるお金の使い方』を家族で合意して、そこに使うために他の部分を節約する」、「月末に家計簿をつけて、『今月は使いすぎたね』と振り返るのは無意味」等、適当にやってきた人間にはハッとさせられます。これだけでも読む価値があると思います。
ただ、これまでどんぶり勘定を続けてきたような人間はハッとさせられたくらいではうまく貯蓄できるはずもないのですが、本書は「実践方法」も極めて具体的に提示してくれます。その方法論の根幹は「黒字になる予算を立て、あとはその範囲内で支出する(企業なら当然のことを家計に導入する)」というものですが、細かなところまで懇切丁寧です。常識レベルと言える「貯蓄は定期預金等で天引きする」からはじめ、「共働きの場合、必ず互いの収入を開示しておこづかい以外は全額家計に入れる(収入非開示で食費は妻、光熱費は夫というようなやり方では絶対貯蓄できない)」、「予算の費目は市販の家計簿通りではなく実際の我が家の支出に沿って立てる」、「各費目の予算を現金で月初に封筒に入れて、そこから支出する(残高の可視化)」というような感じです。この通りやれば確かに貯蓄できるでしょう。
■問題点
ただ、本書にはひとつ大きな欠点があります。本書は完全な「現金主義」だということです。「封筒に現金を入れて管理」からもわかるように、支出は現金払いを推奨しており、クレジットカードは避けるべきとしています。いちおう、クレジットカードを使う場合の案も示されてはいますが、それも、あくまでメインは現金で、クレジットカードはほぼ使わないという前提でのみ成り立つ方法です。
しかし、クレジットカードを原則使わない現金主義というのは、以下の点から現代では現実的にはかなり困難だと思います。
1. 家計の買い物をする人間が2人以上いる場合には予算を入れた封筒(あるいは財布)での運用は困難です。必ず封筒の「持ち出し忘れ」「返し忘れ」が出ます。そうすると「立替払い」が増えて、「封筒で残高を可視化する」に反します。封筒を人数分に分けても総残高がわからないので同じです。
2. ネットショッピングを利用する場合は、当然ながら現金主義は更に困難になります。毎回コンビニ払いは面倒なのですぐにクレジットカード払いかポイント一括チャージに流れると思います。そうすると、結局可視化できません。
このあたりは、著者が70歳近いこともあり、いまの現役世代は家事分担があたり前なこと、ネットショッピングが生活に不可欠なこと、後述のマネーフォワードのような便利なサービスの存在に追いつけていないのでしょう。この点で★を1つ引きました。
■我が家の対処
我が家では1年ほど本書の通りやろうとしたものの現金主義に挫折して、クレジットカードを利用することに方針変更しました。いろいろ試行錯誤した結果、以下のようにしています。ポイントは、本書とはむしろ逆に支払手段を「カードのみ」にすることと、予算封筒の代わりに家計簿サイト(マネーフォワード)で最新状況を把握することです。これで本書の思想に基づきながらも、現金ではなくカードで生活できます。(本書の内容を前提にしているので、ぜひ本書を読まれてからご参考にどうぞ。)
1. 「家計専用の銀行口座」を新たに開設する。
2. 「家計専用のクレジットカード」及びその「家族カード」を新たに作り、「家計専用の銀行口座」から引き落とすようにする。
3. 家計の買い物は、実店舗・ネットともに原則全て「家計専用のクレジットカード(家族カード)」で行う。
4. 「家計専用のクレジットカード」をマネーフォワードと連携し、利用実績が反映されるたびに本書を参考に決めた費目に振り分ける。※これが本書の「予算封筒」の代わりです。店舗からカード会社に請求が届くまで1日~数日のラグがありますが、これでほぼリアルタイムに「費目ごとの月間利用額」がわかります。
5. マネーフォワードの最新画面を随時LINE等でスクショ共有する。※これで家計の買い物をする全員が予算残高を把握できます。なお、パスワード共有すれば同じアカウントを複数人で共有できますが、マネーフォワードの公式によればこれは非推奨です。
6. 現金払いしかできない店を使う場合は、立替払いする。立替払いはすぐにマネーフォワードに手入力する。※原則カード払いにするので、「現金払い用の家計封筒」は作りません。かえって面倒になります。
7. 月末にマネーフォワードで当月分のカード利用額を確認して「家計専用の銀行口座」に入れる。立替分の合計額を各人に家計から返す。家計簿に実績を記録する。※実績確認と予算〆も兼ねてこの段階で暫定的に入金していますが、実際の利用額は確定は8です。
8. カード会社から引き落とし額の確定明細が届いたら確認し、7と差額があれば追加で入金する。※店舗からカード会社への請求タイミングによって差額が出ると思います。7で予算は〆ているので差額は本書で言う「特別費」で吸収しています。
その他
・「家計専用の銀行口座」は振込無料回数が多いネット銀行が良いと思います。立替分の返金をネットバンキングで気軽にできます。
・我が家では住信SBIネット銀行です。ここは、振込無料回数が多い上に普通口座内に「目的別口座」を10個まで作れます。「当月予算(月初に入れておく)」「カード支払用(手順7で入れておく)」「○○立替分返金」等、普通口座の中身を細かく分けられて便利です。
・クレジットカードの代わりにデビットカードを使えば、より本書に近い運用ができると思います。月初に当月予算の合計額を銀行口座に入れておけば本書の予算封筒の代わりになります。ただし、予算封筒のように費目別に分けるのは無理なので、費目ごとの利用実績はマネーフォワード等で把握する必要があります。(なお、デビットカードは使えない場合も多い(例えばAmazonの定期お得便)ので我が家ではクレジットカードに落ち着きました。)
・クレジットカードの締日は月末のものを選ぶか、あるいはカードの締日に予算の期間を合わせる必要があります。
以上、ご参考になれば。
家計管理の「心構え」「具体的な実践方法」の両面を明確に示してくれる内容で非常に参考になります。 一方で、本書はほぼ完全な現金主義(クレカは使わない)ですが、これは現代ではかなり難しいと思います。また、今は便利なサービスもあるので、必ずしも現金主義でなくとも本書の思想に沿った管理が可能です。レビュー末尾に我が家でのクレカを使った運用方法を参考に記載しています。
■詳細
「心構え」は例えば「家計の経営は一生の仕事であり、絶対に倒産は許されない」、「節約自体が目的ではなく『価値あるお金の使い方』を家族で合意して、そこに使うために他の部分を節約する」、「月末に家計簿をつけて、『今月は使いすぎたね』と振り返るのは無意味」等、適当にやってきた人間にはハッとさせられます。これだけでも読む価値があると思います。
ただ、これまでどんぶり勘定を続けてきたような人間はハッとさせられたくらいではうまく貯蓄できるはずもないのですが、本書は「実践方法」も極めて具体的に提示してくれます。その方法論の根幹は「黒字になる予算を立て、あとはその範囲内で支出する(企業なら当然のことを家計に導入する)」というものですが、細かなところまで懇切丁寧です。常識レベルと言える「貯蓄は定期預金等で天引きする」からはじめ、「共働きの場合、必ず互いの収入を開示しておこづかい以外は全額家計に入れる(収入非開示で食費は妻、光熱費は夫というようなやり方では絶対貯蓄できない)」、「予算の費目は市販の家計簿通りではなく実際の我が家の支出に沿って立てる」、「各費目の予算を現金で月初に封筒に入れて、そこから支出する(残高の可視化)」というような感じです。この通りやれば確かに貯蓄できるでしょう。
■問題点
ただ、本書にはひとつ大きな欠点があります。本書は完全な「現金主義」だということです。「封筒に現金を入れて管理」からもわかるように、支出は現金払いを推奨しており、クレジットカードは避けるべきとしています。いちおう、クレジットカードを使う場合の案も示されてはいますが、それも、あくまでメインは現金で、クレジットカードはほぼ使わないという前提でのみ成り立つ方法です。
しかし、クレジットカードを原則使わない現金主義というのは、以下の点から現代では現実的にはかなり困難だと思います。
1. 家計の買い物をする人間が2人以上いる場合には予算を入れた封筒(あるいは財布)での運用は困難です。必ず封筒の「持ち出し忘れ」「返し忘れ」が出ます。そうすると「立替払い」が増えて、「封筒で残高を可視化する」に反します。封筒を人数分に分けても総残高がわからないので同じです。
2. ネットショッピングを利用する場合は、当然ながら現金主義は更に困難になります。毎回コンビニ払いは面倒なのですぐにクレジットカード払いかポイント一括チャージに流れると思います。そうすると、結局可視化できません。
このあたりは、著者が70歳近いこともあり、いまの現役世代は家事分担があたり前なこと、ネットショッピングが生活に不可欠なこと、後述のマネーフォワードのような便利なサービスの存在に追いつけていないのでしょう。この点で★を1つ引きました。
■我が家の対処
我が家では1年ほど本書の通りやろうとしたものの現金主義に挫折して、クレジットカードを利用することに方針変更しました。いろいろ試行錯誤した結果、以下のようにしています。ポイントは、本書とはむしろ逆に支払手段を「カードのみ」にすることと、予算封筒の代わりに家計簿サイト(マネーフォワード)で最新状況を把握することです。これで本書の思想に基づきながらも、現金ではなくカードで生活できます。(本書の内容を前提にしているので、ぜひ本書を読まれてからご参考にどうぞ。)
1. 「家計専用の銀行口座」を新たに開設する。
2. 「家計専用のクレジットカード」及びその「家族カード」を新たに作り、「家計専用の銀行口座」から引き落とすようにする。
3. 家計の買い物は、実店舗・ネットともに原則全て「家計専用のクレジットカード(家族カード)」で行う。
4. 「家計専用のクレジットカード」をマネーフォワードと連携し、利用実績が反映されるたびに本書を参考に決めた費目に振り分ける。※これが本書の「予算封筒」の代わりです。店舗からカード会社に請求が届くまで1日~数日のラグがありますが、これでほぼリアルタイムに「費目ごとの月間利用額」がわかります。
5. マネーフォワードの最新画面を随時LINE等でスクショ共有する。※これで家計の買い物をする全員が予算残高を把握できます。なお、パスワード共有すれば同じアカウントを複数人で共有できますが、マネーフォワードの公式によればこれは非推奨です。
6. 現金払いしかできない店を使う場合は、立替払いする。立替払いはすぐにマネーフォワードに手入力する。※原則カード払いにするので、「現金払い用の家計封筒」は作りません。かえって面倒になります。
7. 月末にマネーフォワードで当月分のカード利用額を確認して「家計専用の銀行口座」に入れる。立替分の合計額を各人に家計から返す。家計簿に実績を記録する。※実績確認と予算〆も兼ねてこの段階で暫定的に入金していますが、実際の利用額は確定は8です。
8. カード会社から引き落とし額の確定明細が届いたら確認し、7と差額があれば追加で入金する。※店舗からカード会社への請求タイミングによって差額が出ると思います。7で予算は〆ているので差額は本書で言う「特別費」で吸収しています。
その他
・「家計専用の銀行口座」は振込無料回数が多いネット銀行が良いと思います。立替分の返金をネットバンキングで気軽にできます。
・我が家では住信SBIネット銀行です。ここは、振込無料回数が多い上に普通口座内に「目的別口座」を10個まで作れます。「当月予算(月初に入れておく)」「カード支払用(手順7で入れておく)」「○○立替分返金」等、普通口座の中身を細かく分けられて便利です。
・クレジットカードの代わりにデビットカードを使えば、より本書に近い運用ができると思います。月初に当月予算の合計額を銀行口座に入れておけば本書の予算封筒の代わりになります。ただし、予算封筒のように費目別に分けるのは無理なので、費目ごとの利用実績はマネーフォワード等で把握する必要があります。(なお、デビットカードは使えない場合も多い(例えばAmazonの定期お得便)ので我が家ではクレジットカードに落ち着きました。)
・クレジットカードの締日は月末のものを選ぶか、あるいはカードの締日に予算の期間を合わせる必要があります。
以上、ご参考になれば。
2016年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入から4ヶ月、何度も何度も読み返しながら、我が家の家計の適正化に取り組んでいます。一見わかったような気になっていても、実際にやろうとするとおや?と思うこともたくさんあり、その度にこれはどうするんだっけ?と本に立ち帰っています。また、この本の重要な部分として、価値観に沿ったお金の管理方法が挙げられるのですが、実行しているうちに自分が思っていた我が家の価値観、優先順位が実際とは違うことに気づき、これまた面白いです。
初めは家計の実態を見ることがなんだか怖くて不快だったのですが、実態を直視して価値観が明確になると闇雲に節約する不快より、お金を集中的に『かける』ことが楽しさのほうが勝ってくるのが本書の良いところだと思います。
2016年10月追記
とうとう半年かかって完成しました!
本はボロボロになるくらい何度も読みました。
マネーストレスがないというのは、こんなにも心穏やかにいられるのかと驚いています。考えることが減り、日々の大切なことに集中でき、毎日が充実してきました。
林先生、ありがとうございます!
2018年追記
この家計管理の本の実践をしてまる2年になり、三年目に入ります。
私は年度で区切って予算を立てているので3回目の予算編成ですが、次年度の予算を立てる所で気がつきました。今の私はどんな楽しいことにお金を使おうか、積極的な目標を持って計画を立てているのです!!
これってすごいな、と思いました。
2年かけて、いろいろ調整して来ました。
1年目でも十分効果はありましたが、2年目は車を持たない生活に変えたのですが、よくよく考えてみると車なしで生活すると10年で500万くらい違ってくることが判明しました。
トライアンドエラーでその都度修正しながら家計を整え、随分スッキリした家計になりました。計画がある分、途中の変更もわかりやすくなりました。
大切な家族と有意義な時間を過ごすためにどのようにお金と時間と体力を集中させていくか日々考えながら暮らせるようになりました。
いろいろなご意見はあろうかと思いますが、一度本気で本に書かれているようにトコトンやってみる価値はあると思います。
その上で、お金や自分の価値観に関して気づくことがたくさんあります。それを思考と改善の足跡として記録して行ったりすると、良い勉強になりました。
林先生、ありがとうございます!
2019年追記
今回で4回目の予算編成です。
年々、自分の生活サイズ、満足点が明確になり、研ぎ澄まされてきた感じがします。
いくらあれば具体的に自分の目の前に何があり、どう楽しめるかがはっきりしてきているように感じています。
家族の満足度も上がっています。
2020年5月追記
今年はコロナの影響で、世界経済が急速に悪化し、先行きが見えない年度スタートとなりました。また、感染予防のためこれまでの生活スタイルを変えなければならいという問題も出てきました。
しかし、これまでの管理のおかげで、どこをカットし、どこを膨らませたら良いかがわかり、家族が満足できる予算編成ができました。自分の生活のサイズがはっきりわかっているということは、不安定な世の中において、自己コントロール可能な範囲を広げ、安心して生きる術だと思います。
2021年追記
今年はこの本に出会ってから6回目の家計編成です。
この本に従って整えることで、頭の中に全体と各部、そして細部という家計の見方ができるようになりました。そのおかげで、まずは価値観に沿って不要なもの(例えば車など)をバッサリ切って全体を整えることから始まり、次に各部に目をやり、年単位で削減出来そうなもの(例えば、スマホのキャリアを変えるなど)を整えてきました。
あぁ、これ以上ないな、というくらい全体と各部が整った後、今度見えてきたのは、食費などの細部でした。
ここまで全体を見通せるようになってから食費など細部を見ていくと、小さな支出の積み重ねが年単位で及ぼす大きさも見通せるようになりました。
家計管理というとつい、食費など目先の小さな支出の削減から入りがちですが、まず、価値観に従って全体を整えてから各部→細部に入るという逆手順を踏むとこんなに効果があることに驚いています。また、お金を多角的に見ることができるようになりました。
そして、この5年間の実践で我が家はなんと年間100万円くらい少なく生活ができるようになりました!!しかも、めちゃくちゃ快適です!!
ありがとうございます!
2022.01.09追記
2021年度最後の取り組みは食費、日用品費といった生活費の見直しでした。上記に記したように、細部とその小さなお金の積み重ねが見えるようになってきたので、食品のような小さなお金でもパッとその積み重ねの計算ができるようになり、その効果が年単位でわかるようになっていたのが大きかったと思います。買うもの、買い方、買う場所を変えるなどすると、年間35万くらいの削減が可能になりました。
最近の自分の変化ですが、お金に対してすごく落ち着いて見られるようになり、全てをコントロール下におけるという感覚が出てきています。絶対自分の頭で考えれば何とかできる、という自信も出てきました。
そして、仕組みをきちんと作り、暮らし方を変え、継続的な習慣を作ることは、結局は年収を増やすことと同じだと思います。
今度は子育ても落ち着いてきたので、自分が稼いで貯蓄をモリモリ増やしていきたいと思います!
2023.12.9
今年は息子が中学生になりました。
生活の変化と物価の高騰のため、見通しの立てにくい年でした。
しかしながら、これまでの管理方法から大枠が決まっているので、そこからどれくらい上乗せをしたら良いか、大体検討はつけられたように思います。
そして、一定の範囲で価値観に沿って楽しく暮らす術を身につけたおかげで、どういうところに豊かさを見出すのか、自分なりの考え方がしっかり確立でき、出すところには気持ちよく出す、というメリハリがつけられるようになりました。
そうして家庭生活を楽しみながら、自然と貯蓄が1000万に近づいてきました。
基本的な支出管理の表が頭に入っていることと、自分の価値観の確立、この2点は人生を豊かに生きるのに欠かせないものだと思います。
初めは家計の実態を見ることがなんだか怖くて不快だったのですが、実態を直視して価値観が明確になると闇雲に節約する不快より、お金を集中的に『かける』ことが楽しさのほうが勝ってくるのが本書の良いところだと思います。
2016年10月追記
とうとう半年かかって完成しました!
本はボロボロになるくらい何度も読みました。
マネーストレスがないというのは、こんなにも心穏やかにいられるのかと驚いています。考えることが減り、日々の大切なことに集中でき、毎日が充実してきました。
林先生、ありがとうございます!
2018年追記
この家計管理の本の実践をしてまる2年になり、三年目に入ります。
私は年度で区切って予算を立てているので3回目の予算編成ですが、次年度の予算を立てる所で気がつきました。今の私はどんな楽しいことにお金を使おうか、積極的な目標を持って計画を立てているのです!!
これってすごいな、と思いました。
2年かけて、いろいろ調整して来ました。
1年目でも十分効果はありましたが、2年目は車を持たない生活に変えたのですが、よくよく考えてみると車なしで生活すると10年で500万くらい違ってくることが判明しました。
トライアンドエラーでその都度修正しながら家計を整え、随分スッキリした家計になりました。計画がある分、途中の変更もわかりやすくなりました。
大切な家族と有意義な時間を過ごすためにどのようにお金と時間と体力を集中させていくか日々考えながら暮らせるようになりました。
いろいろなご意見はあろうかと思いますが、一度本気で本に書かれているようにトコトンやってみる価値はあると思います。
その上で、お金や自分の価値観に関して気づくことがたくさんあります。それを思考と改善の足跡として記録して行ったりすると、良い勉強になりました。
林先生、ありがとうございます!
2019年追記
今回で4回目の予算編成です。
年々、自分の生活サイズ、満足点が明確になり、研ぎ澄まされてきた感じがします。
いくらあれば具体的に自分の目の前に何があり、どう楽しめるかがはっきりしてきているように感じています。
家族の満足度も上がっています。
2020年5月追記
今年はコロナの影響で、世界経済が急速に悪化し、先行きが見えない年度スタートとなりました。また、感染予防のためこれまでの生活スタイルを変えなければならいという問題も出てきました。
しかし、これまでの管理のおかげで、どこをカットし、どこを膨らませたら良いかがわかり、家族が満足できる予算編成ができました。自分の生活のサイズがはっきりわかっているということは、不安定な世の中において、自己コントロール可能な範囲を広げ、安心して生きる術だと思います。
2021年追記
今年はこの本に出会ってから6回目の家計編成です。
この本に従って整えることで、頭の中に全体と各部、そして細部という家計の見方ができるようになりました。そのおかげで、まずは価値観に沿って不要なもの(例えば車など)をバッサリ切って全体を整えることから始まり、次に各部に目をやり、年単位で削減出来そうなもの(例えば、スマホのキャリアを変えるなど)を整えてきました。
あぁ、これ以上ないな、というくらい全体と各部が整った後、今度見えてきたのは、食費などの細部でした。
ここまで全体を見通せるようになってから食費など細部を見ていくと、小さな支出の積み重ねが年単位で及ぼす大きさも見通せるようになりました。
家計管理というとつい、食費など目先の小さな支出の削減から入りがちですが、まず、価値観に従って全体を整えてから各部→細部に入るという逆手順を踏むとこんなに効果があることに驚いています。また、お金を多角的に見ることができるようになりました。
そして、この5年間の実践で我が家はなんと年間100万円くらい少なく生活ができるようになりました!!しかも、めちゃくちゃ快適です!!
ありがとうございます!
2022.01.09追記
2021年度最後の取り組みは食費、日用品費といった生活費の見直しでした。上記に記したように、細部とその小さなお金の積み重ねが見えるようになってきたので、食品のような小さなお金でもパッとその積み重ねの計算ができるようになり、その効果が年単位でわかるようになっていたのが大きかったと思います。買うもの、買い方、買う場所を変えるなどすると、年間35万くらいの削減が可能になりました。
最近の自分の変化ですが、お金に対してすごく落ち着いて見られるようになり、全てをコントロール下におけるという感覚が出てきています。絶対自分の頭で考えれば何とかできる、という自信も出てきました。
そして、仕組みをきちんと作り、暮らし方を変え、継続的な習慣を作ることは、結局は年収を増やすことと同じだと思います。
今度は子育ても落ち着いてきたので、自分が稼いで貯蓄をモリモリ増やしていきたいと思います!
2023.12.9
今年は息子が中学生になりました。
生活の変化と物価の高騰のため、見通しの立てにくい年でした。
しかしながら、これまでの管理方法から大枠が決まっているので、そこからどれくらい上乗せをしたら良いか、大体検討はつけられたように思います。
そして、一定の範囲で価値観に沿って楽しく暮らす術を身につけたおかげで、どういうところに豊かさを見出すのか、自分なりの考え方がしっかり確立でき、出すところには気持ちよく出す、というメリハリがつけられるようになりました。
そうして家庭生活を楽しみながら、自然と貯蓄が1000万に近づいてきました。
基本的な支出管理の表が頭に入っていることと、自分の価値観の確立、この2点は人生を豊かに生きるのに欠かせないものだと思います。