まさに組み込みシステム開発の入門書といった感じです。ただ、入門書といっても、ある程度はC/C++やプログラミング自体に慣れてないと難しい内容かもしれません。本書を読み終えたときには、「あぁ、組み込みシステムってこういう風に作るんだ」というイメージを持つことができるでしょう。自分もそうでしたが、組み込みシステムに携わるためには最初のうちは「イメージ」が非常に大切に成ると思います。このようなタイプの入門書は数が多くはないので非常に役に立つのではないでしょうか。
残念なのは、原書の日本語訳が思いっきり「直訳」になってしまっているところです。もう少しわかりやすい日本語訳ができたはずですが、残念です。
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C/C++による組み込みシステムプログラミング 単行本 – 2000/4/1
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社オライリー・ジャパン
- 発売日2000/4/1
- ISBN-104873110130
- ISBN-13978-4873110134
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
今日のほとんどすべての電気的な装置に含まれている組み込みソフトウェア。組み込みソフトウェア開発の基本を紹介。CおよびC++を使った組み込みシステムのプログラミング手法について解説する。
登録情報
- 出版社 : オライリー・ジャパン (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4873110130
- ISBN-13 : 978-4873110134
- Amazon 売れ筋ランキング: - 627,281位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,551位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2003年10月13日に日本でレビュー済み
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2015年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2000年のArcom Target188EBというプラットフォームでテストされている内容でした。
安かったので購入したが、古かった。
学んだことが0(ゼロ)というわけではないので、★2です。
安かったので購入したが、古かった。
学んだことが0(ゼロ)というわけではないので、★2です。
2007年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、組み込みソフト暦10年を超えます。この経歴の中で、この本が役に立った時期は、おそらく最初の2,3ヶ月まで。したがって、かなりの入門本です。玄人にはまったく役に立ちません。新人研修向け。
2008年1月5日に日本でレビュー済み
組込みシステムでは、いまだにアセンブラだけの開発もあります。
また、MISRA-Cのような特定のコーディング標準を利用している場合があります。
またC++ライブラリまたはC++用のAPIも普及しつつあります。
対象によっては、様々なC++用のコーディング標準が提案されています。
そのため、対象ごとのC++ライブラリ/APIの仕様と、
コーディング標準にもとづいたプログラミングが要求されます。
そういう具体的な対象ごとの領域に入るための入門としては適していると思います。
特に、ADEOS(A Decent Embedded Operating System)というC++で書かれたOSについて言及しているので、C++でも組み込みシステムがかけることがわかり、たいへん重宝しています。
また、MISRA-Cのような特定のコーディング標準を利用している場合があります。
またC++ライブラリまたはC++用のAPIも普及しつつあります。
対象によっては、様々なC++用のコーディング標準が提案されています。
そのため、対象ごとのC++ライブラリ/APIの仕様と、
コーディング標準にもとづいたプログラミングが要求されます。
そういう具体的な対象ごとの領域に入るための入門としては適していると思います。
特に、ADEOS(A Decent Embedded Operating System)というC++で書かれたOSについて言及しているので、C++でも組み込みシステムがかけることがわかり、たいへん重宝しています。
2007年4月22日に日本でレビュー済み
組み込み系システムは通常リアルタイム性が要求されるので、今でもアセンブラ、Cが主に使用されている。だが、私が偶に見るアメリカ人が書いた組み込み系システムではC++が当たり前のように使われている。日本では、組み込み系にC++を使うという発想は、まだまだ少ないと思う。
本書は、C++をどのように用いて組み込み系システムを構築するのかを、比較的小さなサンプル(タイマー等)を用いて、分かりやすく解説したものである。組み込み系の初心者の方には、組み込み系システムを構築する上での規範・手順なども丁寧に解説されており、単にC++の導入の仕方だけでなく、組み込み系システム入門編としても役立つ。
これから高級言語を用いて組み込み系システムを作ろうとする方には好適の書。
本書は、C++をどのように用いて組み込み系システムを構築するのかを、比較的小さなサンプル(タイマー等)を用いて、分かりやすく解説したものである。組み込み系の初心者の方には、組み込み系システムを構築する上での規範・手順なども丁寧に解説されており、単にC++の導入の仕方だけでなく、組み込み系システム入門編としても役立つ。
これから高級言語を用いて組み込み系システムを作ろうとする方には好適の書。
2003年11月26日に日本でレビュー済み
初心者向けということで、中級者以上、特にこれから踏み込みソフトを開発しようという人はあまりお勧めしません。
薦めない理由ですが、
・あまり踏み込んでいない内容(一般的な知識のみ)
・内容が古いため、最新の動向についてはない
・ITRONはでてきません
個人的な理由ですが。
下手なレビューですみませんm(__)m
薦めない理由ですが、
・あまり踏み込んでいない内容(一般的な知識のみ)
・内容が古いため、最新の動向についてはない
・ITRONはでてきません
個人的な理由ですが。
下手なレビューですみませんm(__)m
2004年1月7日に日本でレビュー済み
私は業務を終えた後に読みましたので順序が逆になってしまいましたが・・・基本を見直すのにとても参考になりました。気に入った点は、「C++を組み込み言語として使用する注意点」や最適化のヒントなどです。万人に通用する書籍だと思います。(作者が作成したADIOSを元に説明してますが、OSの基本も参考になりました)これ一冊で業務をこなすのは無理がありますが、「組込み」とはどんな作業が必要なのか? 作業の流れの参考になると思います。直訳が多かったですが、解らない程ではなかったです。(出版までに時間が足りなかったのでしょうか・・・)内容が古いです。基本としては事たります。内容が容易で、作業に即している為飽きずに最後まで読めます。のんびり読んでいって(1日15分平日のみ)一ヵ月程度でした。