Perlが苦手だったが、XMLを操作する必要があったため、本書はうってつけでした。
一番うれしいのは10章のプログラム例です。
dSPACE社のツールでは、PythonでXMLを生成しているそうなので、あわせて”Python & XML"を読もうと思っています。
英語のオライリーのサイトには、正誤表と例とが掲載されています。
[...]
[...]
日本語版との整合性はまだ未確認です。
ps.
RubyのXMLの本があれば読みたいと思っています。
実際の開発前に、Perl, Python, Rubyのどれを使うかを決めたいからです。
C#、JAVAを使っている知人もいますが、、、
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Perl & XML 単行本 – 2002/11/25
- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社オライリージャパン
- 発売日2002/11/25
- ISBN-104873111064
- ISBN-13978-4873111063
商品の説明
メディア掲載レビューほか
*Perl&XML*
プログラミング言語「Perl」とXML(ExtensibleMarkupLanguage)データを組み合わせて利用する方法を解説。Perlとマークアップ言語に関する知識を前提とする。内容は,「PerlとXML」,「XMLの概要」,「XMLの基礎:データの読み書き」,「イベントストリーム」,「SAX」,「ツリー処理」,「DOM」,「より高度なツリー処理:XPath,XSLTなど」,「RSS,SOAP,その他のXMLアプリケーション」,「コーディング技法」――の10章から成る。
プログラミング言語「Perl」とXML(ExtensibleMarkupLanguage)データを組み合わせて利用する方法を解説。Perlとマークアップ言語に関する知識を前提とする。内容は,「PerlとXML」,「XMLの概要」,「XMLの基礎:データの読み書き」,「イベントストリーム」,「SAX」,「ツリー処理」,「DOM」,「より高度なツリー処理:XPath,XSLTなど」,「RSS,SOAP,その他のXMLアプリケーション」,「コーディング技法」――の10章から成る。
(日経オープンシステム2003/2/1Copyright©2001日経BP企画..Allrightsreserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
今日、様々な分野での情報処理に活用されているXML。テキスト処理に優れたPerl言語は、XML文書を扱うのにぴったり! Perlを使ったXML開発の解説書。特にXMLのためのPerlモジュールの活用方法を紹介。
登録情報
- 出版社 : オライリージャパン (2002/11/25)
- 発売日 : 2002/11/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 228ページ
- ISBN-10 : 4873111064
- ISBN-13 : 978-4873111063
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,477,468位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,409位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年11月10日に日本でレビュー済み
perl-xml メーリングリストを長年購読していますが、perl における xml 処理は紆余曲折を経て、使いやすくなったのは近年になってからの話です。
全ては Java などの API と整合性のとれていない XML::Parser から始まり、libxml2 に流れてみたり、Xerces に流れてみたり、SAXサポートをどうすればいいのかでもめてみたりと、数多くの開発者の努力が注がれた結果、初心者にとってはどのモジュールを使えばいいのか混沌としてしまいました。
本書は数多くある Perl / XMLのモジュールの一つ一つに光をあてて、利点と欠点を述べる事で問題に対する最適な解決方法を提示するのに役立ちます。いままで触れることのなかったモジュールについてもサンプルプログラムをみることで、「ああ、こういうやりかたもあったのか」と気づかせてくれます。
Perl / XMLでは日本語の扱いが初心者には難しいので、そのあたりを邦訳時に追加してもらえたら良かったのですが、それは求め過ぎかもしれません。オライリー本にしては、薄く、安く、でもサンプルプログラムが多い好書です。
全ては Java などの API と整合性のとれていない XML::Parser から始まり、libxml2 に流れてみたり、Xerces に流れてみたり、SAXサポートをどうすればいいのかでもめてみたりと、数多くの開発者の努力が注がれた結果、初心者にとってはどのモジュールを使えばいいのか混沌としてしまいました。
本書は数多くある Perl / XMLのモジュールの一つ一つに光をあてて、利点と欠点を述べる事で問題に対する最適な解決方法を提示するのに役立ちます。いままで触れることのなかったモジュールについてもサンプルプログラムをみることで、「ああ、こういうやりかたもあったのか」と気づかせてくれます。
Perl / XMLでは日本語の扱いが初心者には難しいので、そのあたりを邦訳時に追加してもらえたら良かったのですが、それは求め過ぎかもしれません。オライリー本にしては、薄く、安く、でもサンプルプログラムが多い好書です。
2009年2月13日に日本でレビュー済み
題名通り、XMLを主データ構造として、Perlを用いてプログラムを記述する際の方法について解説した本。私はある時、顧客の要求で、上記の条件でプログラムを書く必要があったのだが、PerlやXMLの概要こそ知っていたものの、それらを用いたプログラミングについては未経験であった。その時、参照したのが本書である。
本書の最大の特徴は「XML::Simple」と言うフリー(作者はG.McLean氏)のXMLの(逆)Parserを詳細に説明してくれる点であろう。このパッケージ中の関数(XMLin)を使えば、XMLのデータ構造をPerlのハッシュへ変換して、そのリファレンスを返してくれるので、自前でパーサを作って独自のデータ構造を創る必要はない。逆に自身のハッシュ構造からXML形式に変換する場合もパッケージ中の関数(XMLout)を使えば良い。実際に私はこのパッケージを用いて労力を大幅に削減した。XMLin(out)で用いるハッシュの構造さえ理解すれば、後はPerl内でクローズした処理に専念できるのである。
「XML::Simple」の使用例は本当に豊富なコード例で説明されているので初心者でも難なく取り組める。本書では、「XMLの概要」も説明されているが、Parserの説明のために最小限取り入れたという感じで、XMLを本格的に勉強したい方は別書に当たった方が良いと思う。私もXML自身については別書を併読した。私はそれまで、仕事の上で他者(フリー)のプログラムを自身のプログラムに取り込んだ経験がなかったので、この時はその効果に驚いた。テキスト処理が得意なPerlが、文字列を最終的なデータとして持つ事が多いXMLと親和性が高いと言う事も本書は教えてくれる。まさに、PerlでXMLを扱う際のバイブルと言える。
本書の最大の特徴は「XML::Simple」と言うフリー(作者はG.McLean氏)のXMLの(逆)Parserを詳細に説明してくれる点であろう。このパッケージ中の関数(XMLin)を使えば、XMLのデータ構造をPerlのハッシュへ変換して、そのリファレンスを返してくれるので、自前でパーサを作って独自のデータ構造を創る必要はない。逆に自身のハッシュ構造からXML形式に変換する場合もパッケージ中の関数(XMLout)を使えば良い。実際に私はこのパッケージを用いて労力を大幅に削減した。XMLin(out)で用いるハッシュの構造さえ理解すれば、後はPerl内でクローズした処理に専念できるのである。
「XML::Simple」の使用例は本当に豊富なコード例で説明されているので初心者でも難なく取り組める。本書では、「XMLの概要」も説明されているが、Parserの説明のために最小限取り入れたという感じで、XMLを本格的に勉強したい方は別書に当たった方が良いと思う。私もXML自身については別書を併読した。私はそれまで、仕事の上で他者(フリー)のプログラムを自身のプログラムに取り込んだ経験がなかったので、この時はその効果に驚いた。テキスト処理が得意なPerlが、文字列を最終的なデータとして持つ事が多いXMLと親和性が高いと言う事も本書は教えてくれる。まさに、PerlでXMLを扱う際のバイブルと言える。