ジョブ以外の面から見たアップルの話。
若者のパワーにあふれた活躍劇を感じることが出来ます!
表紙の写真もかっこいいじゃん!
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レボリューション・イン・ザ・バレー ―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏 単行本 – 2005/9/26
Andy Hertzfeld
(著),
柴田 文彦
(翻訳)
オリジナルMacintoshの主要な開発者として知られる著者が、開発現場のありのままの姿を振り返るドキュメント。
小規模の研究活動だったプロジェクトの様子から始まり、スティーブ・ジョブズによる乗っ取り、開発中の試行錯誤、Lisaチームとの軋轢、
ビル・ゲイツの容赦ないビジネス、出荷直前の緊迫した空気、発表イベントの高揚、そして出荷後目的を見失う中心スタッフと、スティーブ・ジョブズがMacintoshチームから追放されるまでの5年間を描きます。
当事者だから書ける生々しい人間関係と、開発者だから書ける正確なディテールはすべての読者を魅了することでしょう。
Apple秘蔵の写真を含む、貴重な図版資料を多数掲載しました。本文オールカラー。
小規模の研究活動だったプロジェクトの様子から始まり、スティーブ・ジョブズによる乗っ取り、開発中の試行錯誤、Lisaチームとの軋轢、
ビル・ゲイツの容赦ないビジネス、出荷直前の緊迫した空気、発表イベントの高揚、そして出荷後目的を見失う中心スタッフと、スティーブ・ジョブズがMacintoshチームから追放されるまでの5年間を描きます。
当事者だから書ける生々しい人間関係と、開発者だから書ける正確なディテールはすべての読者を魅了することでしょう。
Apple秘蔵の写真を含む、貴重な図版資料を多数掲載しました。本文オールカラー。
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社オライリージャパン
- 発売日2005/9/26
- ISBN-104873112451
- ISBN-13978-4873112459
商品の説明
メディア掲載レビューほか
レボリューション・イン・ザ・バレー 開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
初代Macintoshの開発者が、その過程をつづった。同じテーマを扱った本や雑誌は山ほどあるが、本書は当事者の言葉で、当時の内情を明かしている点で貴重だ。一緒に開発に携わったメンバーも数多く寄稿している。
初代Macintoshの開発者が、その過程をつづった。同じテーマを扱った本や雑誌は山ほどあるが、本書は当事者の言葉で、当時の内情を明かしている点で貴重だ。一緒に開発に携わったメンバーも数多く寄稿している。
野心に燃えた数人の開発者が、スティーブ・ジョブスに黙って新しい操作画面の設計作業を進めたこと。彼らの努力が認められ、フロッピ・ディスクを模していた操作画面が、「デスクトップ」と呼ばれる現代的な画面に差し替わったこと。中心メンバーのビル・アトキンソンが、出勤途中の交通事故で死にかけた時でさえ、周囲にOSの描画ルーチンの話をしていたこと。
これらのエピソードを彩るのが、膨大な図版資料である。「Possible?」、「I vote yes」―。手書きのソフトウエア設計図に残る開発者同士のやりとりからは、チームの高揚した雰囲気が読み取れる。
彼らは「週90時間労働、大好き」と染められたTシャツを作り、それを着て働いたという。1984年当時は、世の中に革命を起こす気概を持って、1つのコンピュータを開発することができた時代だ。本書からは、今のIT業界では忘れられがちな、純粋なものづくりの喜びが伝わってくる。
(日経コンピュータ 2005/10/31 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : オライリージャパン (2005/9/26)
- 発売日 : 2005/9/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4873112451
- ISBN-13 : 978-4873112459
- Amazon 売れ筋ランキング: - 770,116位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,637位電気・通信 (本)
- - 27,996位コンピュータ・IT (本)
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2013年10月14日に日本でレビュー済み
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2013年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
製品開発の現場(実際)を生々しく、興味深く読ませて頂きました。私が就職したのが1977年なのですが、まだインターネットなども無く、色々な雑誌から海外製品の情報を集めていたのが実際でした。MacやNext Computerや、BeOSとも関わったり、セミナー・展示会で見たりした記憶を思い出しながら、読み通しました。懐かしかったし、色々思い出して、楽しかったです。
2008年12月22日に日本でレビュー済み
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みなさんは「モノ」に一目惚れしたことがありますか?
私たちは日々新たに作られるモノに囲まれて生活しています。人との出会いがそうであるように、誰しも忘れられないモノとの出会いがあるでしょう。私 の場合、それはたとえばApple IIと初代のiPodです。Apple IIと出会った頃、月刊アスキーを手にすると、まっさきに見開きの広告に見とれためいきをついていたことをつい昨日のことのように思い出します。それから月日が流れ、iPodを知ったときには、文字通り衝撃を受けました。写真を見ただけで、それが何をするもので、どう使うかがわかりました。当時既にいくつかのシリコンプレイヤーが存在していましたが、iPodは全く新しく、誰も見たことのないものであり、そしてまたたぐいまれに美しいモノでした。
この本は、カバーに「開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏」とあるように開発プロジェクトメンバーによるエピソード集ですが、同時にスティーブ・ジョブズの本でもあります。Apple II を造ったのはウォズですが、この本を読むとApple IIそして iPod, Macintoshをつくったのはスティーブ・ジョブズであることがよくわかります。スティーブ自身によるエピソードはありませんが、彼について書かれた他のどの本よりも彼を伝えていると思います。また、自分がApple IIやiPodに惹かれる理由もわかった気がしました。
私たちは日々新たに作られるモノに囲まれて生活しています。人との出会いがそうであるように、誰しも忘れられないモノとの出会いがあるでしょう。私 の場合、それはたとえばApple IIと初代のiPodです。Apple IIと出会った頃、月刊アスキーを手にすると、まっさきに見開きの広告に見とれためいきをついていたことをつい昨日のことのように思い出します。それから月日が流れ、iPodを知ったときには、文字通り衝撃を受けました。写真を見ただけで、それが何をするもので、どう使うかがわかりました。当時既にいくつかのシリコンプレイヤーが存在していましたが、iPodは全く新しく、誰も見たことのないものであり、そしてまたたぐいまれに美しいモノでした。
この本は、カバーに「開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏」とあるように開発プロジェクトメンバーによるエピソード集ですが、同時にスティーブ・ジョブズの本でもあります。Apple II を造ったのはウォズですが、この本を読むとApple IIそして iPod, Macintoshをつくったのはスティーブ・ジョブズであることがよくわかります。スティーブ自身によるエピソードはありませんが、彼について書かれた他のどの本よりも彼を伝えていると思います。また、自分がApple IIやiPodに惹かれる理由もわかった気がしました。
2006年3月11日に日本でレビュー済み
スティーブ・ジョブスを中心としたMacintosh開発にまつわる栄光と挫折のエピソードは数え切れないほど溢れている。その中でも、この本はおそらく空前絶後の最高傑作だろう。日本を代表するApple][ハッカーである柴田文彦氏の訳も愛情と気合いに溢れている。
断片的な逸話のなかから、Macの開発に携わった人達の魅力的なキャラクターが、徐々に輪郭鮮明に立ち現れてくる。そしてなにより、ものをつくる集団。それも世界を変えるものをつくる集団だけが持つ熱気、幸福感といったものが読むものにもひしひしと伝わってくる。一生の間のひとときでもいい、こんな時間を持てたら、なんと幸せなことだろうかと思う。もちろん、成功したがどうかが問題なのではない。この過程の中に身を置き、体験することに価値がある。だからこそ、この本を通じて追体験することで、こんなにもワクワクするのだ。
断片的な逸話のなかから、Macの開発に携わった人達の魅力的なキャラクターが、徐々に輪郭鮮明に立ち現れてくる。そしてなにより、ものをつくる集団。それも世界を変えるものをつくる集団だけが持つ熱気、幸福感といったものが読むものにもひしひしと伝わってくる。一生の間のひとときでもいい、こんな時間を持てたら、なんと幸せなことだろうかと思う。もちろん、成功したがどうかが問題なのではない。この過程の中に身を置き、体験することに価値がある。だからこそ、この本を通じて追体験することで、こんなにもワクワクするのだ。
2005年9月25日に日本でレビュー済み
Macintoshの歴史に関する本はいくつかありますが、これはその決定版と言える内容になっています。
スティーブ・ジョブズやビル・アトキンソンなど有名な人物についての様々なエピソード、CM「1984」に関する話、MacPaintやQuickDraw、Finderといった伝説的ソフトウェア開発の舞台裏、プロトタイプから出荷版までのGUIの変遷、コマンド記号の由来、Microsoftとの関わり...Macintoshを巡る興味深い話が詰まっています。
開発者が書いているため、技術的な話も結構あります。MacOSの内部について多少なり知識のある方なら、さらに面白く読めると思います。
スティーブ・ジョブズやビル・アトキンソンなど有名な人物についての様々なエピソード、CM「1984」に関する話、MacPaintやQuickDraw、Finderといった伝説的ソフトウェア開発の舞台裏、プロトタイプから出荷版までのGUIの変遷、コマンド記号の由来、Microsoftとの関わり...Macintoshを巡る興味深い話が詰まっています。
開発者が書いているため、技術的な話も結構あります。MacOSの内部について多少なり知識のある方なら、さらに面白く読めると思います。
2005年10月23日に日本でレビュー済み
~Macintoshのソフトウェアに深く関わったHertzfeldが著者だから、信頼できる正確さ、細かいとことや人々の関わりがよくわかる。いろいろな写真が懐かしい。私が始めて買ったパソコンはMac~~ 512kだ。当時、Macintoshを特集したBYTE誌の座談会的な解説を眺めて、こういう人たちがMacintoshを作ったのだなぁと興味を持った。もっと詳しく知りたいとずっと思っていた。本書で十分に描かれているように思う。日本語訳は、原著にない文書も加わっているのが、ありがたい。開発者にティーンエイジャーがいるのに驚く人も多いと思う。大学を中退したり、行かなかっ~~た人たちが活躍できた時代だ。高校生でも、世界を変えることができる。無理解な人に邪魔されることがあっても、自分のやりたいことをしよう。どんなことでも成功への一歩だ。~