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アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE) 大型本 – 2009/2/18

4.7 5つ星のうち4.7 10個の評価

アジャイル開発は人のなせる技。アジャイル開発を極めるためには、その時々で無数の可能性を評価して最善の方策を選択することを学ぶ必要があります。本書は、あなたがアジャイル開発の「道」を極める手助けとなります。

本書では、アジャイル開発の実践方法の1つであるXPを中心に解説します。XPの概要と導入について解説し、XPによるアジャイル開発をチームに導入することを目指します。さらにXPのプラクティスについて詳述。なぜうまくいくのか、うまくいかないのか、繰り返し実践することでXPが身につき、XPの指針を深く理解できることでしょう。最後に、さらなるアジャイルの理解へのアドバイスを示すことで、実践を超えたところにある価値と原則を深く理解することを目指します。

アジャイル開発のすべてをまとめた本書は、プログラマはもちろん、テスター、プロジェクトマネージャ、アーキテクト、ビジネスアナリスト、インタラクションデザイナ、顧客などアジャイルに関心のあるすべての人におくる一冊です。

商品の説明

著者について

James Shore(ジェームズ・ショア): アジャイルマニフェスト署名ナンバー10番。アジャイルと呼ばれる以前から大小さまざまなアジャイルチームをコーチしてきた。彼はアジャイル開発に関する議論に広がりと深さをもたらしている。2005年、アジャイルアライアンスは、アジャイルプラクティスへの貢献に対する最高の賞、Gordon Pask Awardをジェームズに贈った。ジェームズは国際的にも著名で、アジャイル開発に関心のある企業のコンサルタントをしている。また、人気ブログjamesshore.comにおいて、アジャイル開発に関する記事を書いている。

Shane Warden(シェイン・ウォーデン):O'Reilly Networkのテクニカルエディター。専門はプログラミング、Linux、オープンソース開発。いくつかあるO'Reilly本の中でも、『Extreme Programming Pocket Guide』の著者。この本はエクストリームプログラミングから簡潔な説明とリファレンスを抜き出したものだ。この本を顧客全員用に購入して、どのように仕事をすべきか説明している、と数多くの読者がコメントしている。ウォード・カニンガム(エクストリームプログラミングの提唱者のひとり)は、この本をプラクティスに関する最も優れた解説だと評した。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ オライリージャパン (2009/2/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 大型本 ‏ : ‎ 464ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4873113954
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4873113951
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 10個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アジャイルなやり方に興味がある人、すべてに、おすすめの一冊です。

アジャイル開発を実践する31の方法を
・考えること
・協力すること
・リリースすること
・計画すること
・開発すること
の5つのカテゴリ別に説明しています。

「何人くらいだと、こう」「長くても15分」「こう言われたら」など、具体的な説明が豊富なので、とても参考になります。

アジャイルやXPというと、プログラミングが強調されがちです。この本は「リリース」や「計画」も具体的に説明している点がすばらしい。

どの方法も「陥りやすい点の注意」と「実施に障害がある場合の代替案」が示されています。実際に、現場で起きがちな状況への良いアドバイスですね。

読んでみて印象に残ったのは、
・とにかくコミュニケーションすること
・みんなで同じ言葉を使うこと( ユビキタス言語 )
の2点です。
アジャイルのやり方とは、この2点に集約されるのかな、というのが私の個人的な感想です。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで購入したXP、アジャイル本で最も具体的でした。
実践している、実践を検討している、
どちらの立場にも問題解決のヒントがいっぱいあると感じています。
また、比較的拾い読み可能なので、読み易いとも思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月3日に日本でレビュー済み
アジャイル開発未経験の私が初めて手にしたのが本書でした。
読了後は仕事のやり方が一変しました。

XPを知る以前の自分を改めてふり返ってみました。
「いつまでに何をするか」を適当に決め、不具合が起きた時だけ見直しをし、毎日ダラダラ残業していました。
職場全体にプロセスは無く、お互い何をやっているかよく知らず、個々人の性格・気質に任せて進められていました。

XPを知った後は、自律的に行動することが当たり前に、楽にできるようになりました。
「活き活きとした仕事」「完全Done」「見積もり」「ふりかえり」...多くのプラクティスが開発現場の困難に対処するための武器となります。
今では週40時間というタイムボックスの中で最適な成果を出すためのサイクルが固まりました。
残業を基本的にしなくなったため、業務後の時間が自由に使えるようになったのは人生単位のメリットです。

本書がXPの学習に最適な理由は以下の通りです。

* 平易な文体で、前提知識は必要ない
* 各プラクティスを体系的にまとめている
* XPの導入が難しい場合どうするかを頻繁に解説している

チームレベルだけでなく、個人レベルでも非常に役立つ内容が満載です。
「効率的に仕事をしたい」「業務プロセスが全くない」といった方は是非一読をお勧めします。

なお、私はこの後「
アジャイルサムライ−達人開発者への道− 」を読んでScrumに傾倒したため、現在はScrumで仕事を進めています。
ScrumはXPのプラクティスに基づいているため、本書と併せて読むことでより深い理解ができました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年8月31日に日本でレビュー済み
アジャイル開発に関する非常に詳細な説明が載っている本です。
読むのには多少時間がかかりますが、そのぶん巷のアジャイル解説本よりも実際に何をすべきか、何をすべきでないかを深く理解することができます。
逆に「とりあえずアジャイル開発ってどんなものか知っておきたい」という程度の方にはボリュームがありすぎて向いていないかもしれません。

アジャイル開発の思想や目的はシンプルなので比較的簡単に理解しやすいものですが、実際に適用しようと思うと「あれ?こういうときにはどうするの?」とか「自分の組織はこういうことをやるのには向いてないんだけど」といった問題に遭遇しがちなのではないでしょうか?
この本ではそういう世間でよくありがちな疑問やトラブルとその解決策が数多く紹介されているので、これからアジャイル開発を導入してみたいという方にはうってつけだと思います。

私もこれまでアジャイル関連の本を読みながら「言いたいことはわかるけど、実際にやってみるのは大変じゃない?」と思うことがよくありました。
この本は思想だけでなく、さらに一歩踏み込んで実践を重視して解説してくれているので非常に実用的な一冊になっています。

残念ながら私はまだ本格的なアジャイル開発を実践したことはありませんが、早くこの本の内容を参考にして実践してみたいと思いました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年2月28日に日本でレビュー済み
「はじめに」にもあるとおり, 本書はアジャイル導入のよい練習曲集です. いろいろな方法がある中で, XP を中心に破綻のない, 洗練された練習曲が集められています. しかもそれぞれに先生の丁寧な書き込み付き! 中には自分にとって退屈な曲も, 苦手な曲もあるでしょうから, 練習が進めば取捨選択すればいいでしょう. 先のステップに進んでも, お気に入りの曲はときどき弾いてみたくなるかもしれません.
ケント・ベックの最初の本から10年, 量的にも3‾4倍ありますが, もはや「エクストリーム」ではなく, ソフィスティケイトされたプロセスとなったことを, 本書は示しているように思います.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年4月20日に日本でレビュー済み
本書を最初に手に取ったときの感想は「XPもずいぶんデカくなったもんだな!」。自分の中のXPのイメージと言えば、シンプルな12のプラクティスだけをMAXにして、登場人物はプログラマとオンサイト顧客のみという軽量の極みだ。初期のXPが持っていた刺激的な謳い文句に誘われて、試しに導入してみた人は少なくなかったと思うけど、おそらくほとんどは失敗しただろう。

そうして失敗した事例の噂を見聞きして、「やっぱアジャイルだめじゃん」と結論付けた人も多かったと思う。隠れた本質について知ることなく失敗のレッテルを貼ってしまった人たちが。本書には、その誤解を解くだけの情報がたっぷりつまっている。

なにより、プラクティスが増えて、登場人物も専門職を含めてバリエーションを増している。実際の現場で、たった12のプラクティスと2種類の登場人物だけでコトが進むわけがないので、すごく現実に歩み寄ったという印象。導入初期にはとても生産性が落ちることをちゃんと白状し、困ったときに相談できるメンターを用意するようにというアドバイスもある。奇麗ごとばかりを並べていないのはいいことだ。

さらに、「計画」についてかなりの紙数を割いている。XPといえばペアプログラミングやTDDばかりが取りざたされがちで、目にする機会も多い。しかし本当にXPをやってる人たちによれば「XPの醍醐味は計画ゲームにある」らしいのだ。にも関わらず計画ゲームは今まで、ちょっと魔術っぽい部分があった。それが本書ではかなり明瞭になっていて、なるほどこれなら……と思える。

具体的な事例や練習方法、想定問答が各節に用意されていて、フォーマットがよくでいている。通して読まなくても、いま直面している問題への解決策が見えてくるだろう。ただ、終盤の展開が少し駆け足なのは、まだ深く探求されていない部分なのかも知れず、今後に期待。

あと、とても読みやすい現代日本語になっているのがすばらしい。翻訳者・監訳者に拍手。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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