電気を味わえ!という名の下、電池を舐めてピリっとした若干酸っぱいお味を味わうことから始まる本書。
あとは、部品を分解してみてどういう仕組になっているのか・・・・など
ちょっとしたジョークと一緒に楽しく学べます。
ただ、本書で取り上げている回路に使用している部品が、日本ではなかなか見つからず・・・(または廃盤になっていたりする)
勿論、データシートの見方も本書では取り上げているので、類似品を見つけていくこともできるのですが
章の回路をコンプリートするなら、米Amazonやその他サイトから取り寄せたりも必要になってきます。
とはいえ、ここまで楽しく学べる本っていうものは、あんまり無いような気がします。
よくある「本の通り作って終わり」ではなく、
段階的に作ってみて、〇〇をしたいから、この部分を追加する。など
恐らく、自作する中で考えていくであろう思考の流れのまま、一緒に作っていけるので
いつか自分も、こういったヒントを手がかりに作成できるかなぁ・・!と夢を持たせてくれます・笑
この本を読んで1年後、2年後、3年後・・・どのような感想をこの本に持つのかわかりませんが、、
初心者のバイブルには間違いない気がしました。
原書では、もう既にバージョン3まで出ているので、是非とも和訳化、早めて行って欲しいなぁ。という気持ちです。
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Make: Electronics ―作ってわかる電気と電子回路の基礎 ((Make:PROJECTS)) 大型本 – 2010/11/29
Charles Platt
(著),
鴨澤 眞夫
(翻訳)
本書は「発見による学習」というプロセスを通じて基本を学ぶ、新しい世代のためのエレクトロニクス入門書です。
最初に実験または製作を行い、その後、理論を解説するという構成で、退屈になりがちな学習をより深く心に残る「体験」にします。
本書で行う実験は「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」など。作例としては、侵入アラーム、反射速度計測タイマー、ロボットカートなど、
エレクトロニクスの重要な要素を理解するのに最適で、実際に使えるものを取り上げました。
また本書では、ホビーとしてのエレクトロニクス(電子工作)を楽しむための実践的なアドバイス、さまざまな法則や電子部品にまつわる数多くのコラムも多数掲載。
入門者にかぎらず、中・上級者にも新たな発見があることでしょう。
最初に実験または製作を行い、その後、理論を解説するという構成で、退屈になりがちな学習をより深く心に残る「体験」にします。
本書で行う実験は「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」など。作例としては、侵入アラーム、反射速度計測タイマー、ロボットカートなど、
エレクトロニクスの重要な要素を理解するのに最適で、実際に使えるものを取り上げました。
また本書では、ホビーとしてのエレクトロニクス(電子工作)を楽しむための実践的なアドバイス、さまざまな法則や電子部品にまつわる数多くのコラムも多数掲載。
入門者にかぎらず、中・上級者にも新たな発見があることでしょう。
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社オライリージャパン
- 発売日2010/11/29
- 寸法2 x 19 x 24 cm
- ISBN-104873114772
- ISBN-13978-4873114774
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商品の説明
著者について
Charles Platt(チャールズ・プラット):チャールズ・プラットがコンピュータに興味を持ったのは、1979年にOhio ScientificのC4Pを入手したときのことである。ソフトウェアを書いてメールオーダーで販売した後、BASICプログラミング、MS-DOS、後にはAdobe IllustratorやPhotoshopを教えた。彼はまた、『バーチャライズド・マン』(原書出版元は当初Bantam、後にWired Books。日本ではハヤカワ文庫SFシリーズ)、"Protektor"(Avon Books、未訳)といったSF小説も執筆している。1993年にSFの執筆をやめてWired誌への寄稿を開始し、数年後には同誌の三人の上級執筆者の一人となっている。チャールズはMake誌の3号から寄稿を開始しており、現在では寄稿エディターである。最近は北アリゾナの荒野にある自分の作業場で医療機器のプロトタイプの設計製作を行っている。
登録情報
- 出版社 : オライリージャパン (2010/11/29)
- 発売日 : 2010/11/29
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 344ページ
- ISBN-10 : 4873114772
- ISBN-13 : 978-4873114774
- 寸法 : 2 x 19 x 24 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 602,229位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,168位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2016年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の初心者向けの電子工作本をいくら読んでも、私には理解できず挫折の連続だったのですが、この本は良い!
amazonのランキングだけを基準に探していたら、絶対に見つからなかった本です。
この本に巡り会えたことを幸運に思います。
他の方のレビューにもあるように、適度に理論なども織り交ぜつつ、初心者にもわかりやすく説明してあります。
初心者の「なぜ?」にきちんと応えてくれる本だと思います。
もちろんページが進むに従って難易度が上がっていく上、情報量も多いので、じっくり腰を据えて勉強する必要があります。
メモ紙に回路図を書き写して、その時その時の状態を書き込みながらでも理解はできます。
でもこの本は、どちらかというと、実際に手を動かして実験をしてみるのが好きな人向けですし、その方が面白いと思います。
電気を味わったり、パーツを分解したりぶっ壊してみるなんて、普通はしないですよね。
amazonのランキングだけを基準に探していたら、絶対に見つからなかった本です。
この本に巡り会えたことを幸運に思います。
他の方のレビューにもあるように、適度に理論なども織り交ぜつつ、初心者にもわかりやすく説明してあります。
初心者の「なぜ?」にきちんと応えてくれる本だと思います。
もちろんページが進むに従って難易度が上がっていく上、情報量も多いので、じっくり腰を据えて勉強する必要があります。
メモ紙に回路図を書き写して、その時その時の状態を書き込みながらでも理解はできます。
でもこの本は、どちらかというと、実際に手を動かして実験をしてみるのが好きな人向けですし、その方が面白いと思います。
電気を味わったり、パーツを分解したりぶっ壊してみるなんて、普通はしないですよね。
2018年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年前に仕事でイジって以来、再度遊んでみたく購入。
電子工作の基礎的な部分をかなり分かりやすく記載されています。
が、いざ購入して部品もそろえて工作してみると
なぜか動かない回路が見られている。
指示が曖昧な部分も多く、多少心得がある人が実際に工作をしても
おかしいと思うところが多く、いろんな意味でいいかげんなアメリカンクオリティ。
「読んで少し理解」「簡単な工作」ならオススメできるが、
実際にすこし難しい回路を作るには絶対にお勧めはできない。
初心者への配慮には非常に欠けている本なので、他で少し読んだ上で取り掛かっても
良いと思う。(それでも難しいと思うけど。)
ついでに言えば、既に古い本なのでパーツもそろわないことも多く非常に苦労した。
なぜ名著と呼ばれるのかが不思議でならないが、少なくとも名著ではなく駄作の入り口程度の本です。
もしかしたら、最近ではもっと分かりやすい本が出回っているかもしれません。
電子工作の基礎的な部分をかなり分かりやすく記載されています。
が、いざ購入して部品もそろえて工作してみると
なぜか動かない回路が見られている。
指示が曖昧な部分も多く、多少心得がある人が実際に工作をしても
おかしいと思うところが多く、いろんな意味でいいかげんなアメリカンクオリティ。
「読んで少し理解」「簡単な工作」ならオススメできるが、
実際にすこし難しい回路を作るには絶対にお勧めはできない。
初心者への配慮には非常に欠けている本なので、他で少し読んだ上で取り掛かっても
良いと思う。(それでも難しいと思うけど。)
ついでに言えば、既に古い本なのでパーツもそろわないことも多く非常に苦労した。
なぜ名著と呼ばれるのかが不思議でならないが、少なくとも名著ではなく駄作の入り口程度の本です。
もしかしたら、最近ではもっと分かりやすい本が出回っているかもしれません。
2013年12月5日に日本でレビュー済み
この本は、非常に分かりやすく図解されていて、中学生から理解できる本だと思います。
デジタル回路やタイマー555ICを使い、ステッピングモーターなど回してみたり、
作る本でもあるけれども、理論もほどほどに書かれています。
デジタル回路やタイマー555ICを使い、ステッピングモーターなど回してみたり、
作る本でもあるけれども、理論もほどほどに書かれています。
2019年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本も高価ですが、それ以上に道具と部品代が数万円程かかります。でもこの本の表紙を見てワクワクしたのなら買うべきでしょう。
2013年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的に今から大学で研究を行ったり、
組み込みシステムやロボット、電子工作が伴うようなことを始める場合の入門書としての良書だとおもいます。
また趣味で使うにも、面白く、わかりやすく解説してあります。
組み込みシステムやロボット、電子工作が伴うようなことを始める場合の入門書としての良書だとおもいます。
また趣味で使うにも、面白く、わかりやすく解説してあります。
2018年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書籍の性ですが、オンラインリソースはリンク切れが多くその後の展望に若干の不安を覚えますがそれでもこの書籍の魅力は買って余りあるものです。
書籍に出てくる部品はAmazon.comでも買えなくはないですが、型番は書いてあるのですべてMouserで揃います。
秋月、マルツ、千石と渡り歩くと疲れるので一店舗で全て揃うほうが良いと思います。
この本を読み終える頃には実際に自分で電子回路を設計出来るようになっているでしょう。
久々の擦り切れるまで読みたい本です。
書籍に出てくる部品はAmazon.comでも買えなくはないですが、型番は書いてあるのですべてMouserで揃います。
秋月、マルツ、千石と渡り歩くと疲れるので一店舗で全て揃うほうが良いと思います。
この本を読み終える頃には実際に自分で電子回路を設計出来るようになっているでしょう。
久々の擦り切れるまで読みたい本です。
2014年7月24日に日本でレビュー済み
電子工作の入門書はいくつか手に取りましたが、本書は殊更に優れた本だと思います。本に書かれたことが出来るようになってそれでおしまいではなく、きちんと自分が今学んでいることがどういったことに繋がるのか、あるいは実際の製品にどのように応用されているのかが明快に示されています。専門として学んでない者(本書ふうに言えば「非プロ」)にとって、この「次のステップへ進む推進力」が得られるという点はとても重要です。
本書は地味な作業にひたすら耐えるようなものではなく、次に自分は何ができるようになるだろう、このテクニックでどんなものが作れるだろう、と常にワクワクしながらモノづくりを学べる、クリエイティブな良書です。著者の語り口も平易かつ的確で、所々にある比喩やジョークにもクスリとさせられます。面倒見の良さと遊び心、これらの美点を余すところなく日本語にした訳業にも頭が下がります。カガク好きな中高生をはじめ、組み込み・インタラクションなどを学んでおきたい大学生、はたまた生産的な趣味を持ちたい大人にとって、良質なイントロダクションになるでしょう。
指示されているパーツや工具を買い揃えるのはすこし面倒かもしれませんが、秋葉原に行くことのできる方であれば、むしろショッピングを楽しめる、という捉え方もアリかもしれません。電気街の小さな個人商店は年々減ってきています。ごちゃごちゃした小さなパーツ屋で、難しい顔をしながら備え付けのピンセットとお皿でコンデンサや抵抗、トランジスタや謎の物体などをちまちま集めて店のおじさんに包んでもらう、そんな体験もなかなか楽しいのですが、今のうちかもしれませんよ!
本書は地味な作業にひたすら耐えるようなものではなく、次に自分は何ができるようになるだろう、このテクニックでどんなものが作れるだろう、と常にワクワクしながらモノづくりを学べる、クリエイティブな良書です。著者の語り口も平易かつ的確で、所々にある比喩やジョークにもクスリとさせられます。面倒見の良さと遊び心、これらの美点を余すところなく日本語にした訳業にも頭が下がります。カガク好きな中高生をはじめ、組み込み・インタラクションなどを学んでおきたい大学生、はたまた生産的な趣味を持ちたい大人にとって、良質なイントロダクションになるでしょう。
指示されているパーツや工具を買い揃えるのはすこし面倒かもしれませんが、秋葉原に行くことのできる方であれば、むしろショッピングを楽しめる、という捉え方もアリかもしれません。電気街の小さな個人商店は年々減ってきています。ごちゃごちゃした小さなパーツ屋で、難しい顔をしながら備え付けのピンセットとお皿でコンデンサや抵抗、トランジスタや謎の物体などをちまちま集めて店のおじさんに包んでもらう、そんな体験もなかなか楽しいのですが、今のうちかもしれませんよ!