マルチデバイス(コアデバイスはPC、スマートフォン、タブレットとテレビの4つ)の時代に、IoTの時代を見据えて、
どのように各デバイス上でUXを実現するか、そのヒントとフレームワークを与えているのが本書です。
訳者まえがきにあるように「世の中にUIやUXに関する本は数多く存在しますが、このような視点で語られている書籍は多くない」ようです。
著者が提唱しているのは、一貫性(Consistent),連続性(Continuous),補完性(Complementary)の"3C"であり、
各デバイスで同じコンテンツとコアとなる機能を実現してあげること、ユーザの利用シーンとして複数のデバイス間にまたがって目的を達成するコンテキストを想定したデザインにすること、複数のデバイスを同時に使うインタラクションを考えることです。
言葉での理解は難しいかもしれませんが、本書は具体的な先進的事例を多数あげており、Googleはもちろん、Trulia、Hulu、IntoNow、Allrecipesなどのアメリカのサービスを通して、3Cの具体的な実現例を見ることができます。
レスポンシブの賛否もコラムとして載せられていますが、もう少し踏み込んで書かれてあってもよかったかもしれません。
UXに銀の弾丸はないので、具体的な手法が書かれているわけではありません。
あくまでマルチデバイスでの考え方のヒントとして本書は読者に感化を与えてくれると思います。
新品:
¥3,740¥3,740 税込
お届け日 (配送料: ¥460
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3月22日 - 23日
発送元: 金沢ビーンズ 明文堂書店金沢県庁前本店 販売者: 金沢ビーンズ 明文堂書店金沢県庁前本店
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中古品: ¥66
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デザイニング・マルチデバイス・エクスペリエンス ―デバイスの枠を超えるUXデザインの探求 単行本(ソフトカバー) – 2014/12/25
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購入オプションとあわせ買い
アプリケーション開発はいまやスマートフォン、タブレット、テレビでの使用も考慮して設計する必要があります。
本書ではGoogleの現役UXデザイナーである著者が、複数のデバイスにまたがるUXをどのようにデザインすればよいか、
独自の「3C」(Consistent、Complementary、Continuous―― 一貫性、補完性、連続性)フレームワークに基づき解説します。
大手からベンチャーまで、さまざまな事例が取り上げられており、それを参考に実際に試して自分のものとして取り入れることもできるでしょう。
また、現状のみならず将来を見据えた視点から書かれており、今後のウェアラブルデバイスやモノのインターネット(IoT)といった時代をにらんだ本質的な議論は、非常に有益です。
将来の方向性まで示してくれる一冊です。
本書ではGoogleの現役UXデザイナーである著者が、複数のデバイスにまたがるUXをどのようにデザインすればよいか、
独自の「3C」(Consistent、Complementary、Continuous―― 一貫性、補完性、連続性)フレームワークに基づき解説します。
大手からベンチャーまで、さまざまな事例が取り上げられており、それを参考に実際に試して自分のものとして取り入れることもできるでしょう。
また、現状のみならず将来を見据えた視点から書かれており、今後のウェアラブルデバイスやモノのインターネット(IoT)といった時代をにらんだ本質的な議論は、非常に有益です。
将来の方向性まで示してくれる一冊です。
- 本の長さ388ページ
- 言語日本語
- 出版社オライリージャパン
- 発売日2014/12/25
- 寸法2 x 15 x 21 cm
- ISBN-104873117089
- ISBN-13978-4873117089
商品の説明
著者について
Michal Levin(ミカル・レビン):GoogleのシニアUXデザイナー。ウェブ、モバイル、テレビのUXデザインの分野で活躍。2009年にGoogleに入社し、Googleイスラエル初のUXデザイナーとなった。その後、カリフォルニア州マウンテンビューのGoogle本社に移る。Googleでは、データ分析からデータビジュアライゼーション、検索、業務アプリケーション、セキュリティまで、さまざまなプロダクト領域のUXデザインを指揮している。また、エコシステムデザインコンセプトや異なるスクリーンサイズのデザインについて、主要国際UXカンファレンスでプレゼンテーションを行っている。さらに、2012年からスタートアップ企業を支援するUpWest LabでのUXメンターを務める。Google入社前は、革新的モバイルエコシステムの開発を手がけるタートアップ企業ModuでUXスペシャリストとしての経験や、イスラエルのトップUXデザインコンサルタント会社のTZURのシニアUXエキスパートとしての経験がある。休日は、ライブコンサートに行ったり、ダンスをしたり、ランニングをしたりしている。最近、初めての「タフ・マダー」(泥んこ長距離障害物走)に参加した。テルアビブ大学から、2つの学士号(心理学およびビジネスマネジメント、コミュニケーション)を授与されている。
登録情報
- 出版社 : オライリージャパン (2014/12/25)
- 発売日 : 2014/12/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 388ページ
- ISBN-10 : 4873117089
- ISBN-13 : 978-4873117089
- 寸法 : 2 x 15 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 665,302位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,611位デザイン・グラフィックス (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京大学大学院で生態学を専攻し、マメゾウムシという昆虫の研究活動の中でRや統計学の基礎を学習した。
卒業後はSIerなどを経て、現在は企業向けにビジネス研修を行う会社にeラーニング開発のエンジニアとして勤務。
著書に『作って学ぶScratchドリル』、共訳書に『RとRubyによるデータ解析入門』『Rグラフィックスクックブック』『Pythonによるデータ分析入門』 『Rパッケージ開発入門』(以上オライリー・ジャパン)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年4月10日に日本でレビュー済み
デザインは詳しくないので、素人の意見となる事ご容赦です。
本書は、同一のサービスをスマホ、タブレット、パソコンから利用する際に、それぞれのアプリケーションがどうあるべきかという事についてまとめられています。例えば料理のアプリでもスマホでは買い物目的の材料一覧表示に注力し、タブレットで作り方の表示を凝るというようにです。
私自身はIoT関係の研究でスマホ、タブレットのアプリがどのようになっていくのかを調査するために買いました。
本書はアプリの仕様をどのように考え、どうシステム開発を行っていくかという事を知るには有効と感じました。実装に関するコードサンプルが目的では、この本は購入しない方が良いと思われます。
個人的にはディスカッションの項目が具体的になっていて面白かったです。マルチデバイスでのサインインやインストールの重要性であるとか、そういう事に触れています。
本書は、同一のサービスをスマホ、タブレット、パソコンから利用する際に、それぞれのアプリケーションがどうあるべきかという事についてまとめられています。例えば料理のアプリでもスマホでは買い物目的の材料一覧表示に注力し、タブレットで作り方の表示を凝るというようにです。
私自身はIoT関係の研究でスマホ、タブレットのアプリがどのようになっていくのかを調査するために買いました。
本書はアプリの仕様をどのように考え、どうシステム開発を行っていくかという事を知るには有効と感じました。実装に関するコードサンプルが目的では、この本は購入しない方が良いと思われます。
個人的にはディスカッションの項目が具体的になっていて面白かったです。マルチデバイスでのサインインやインストールの重要性であるとか、そういう事に触れています。