まず最初に「よい説明とはこういうものだ」という結論を求めている人は
肩透かしをくうかも知れない。
認知心理学からとらえた「よい説明」=「正確に説明内容が伝えられる説明」に対しての、批判は紹介してあるものの
じゃあ、いったいどうすればよいのか、については詰め切れていない。
実際、著者もそれを意識しているようで、
良い言い方をすれば今後が楽しみではある。
個人的にこの本の最後にでも、著者のE-mailアドレスやら連絡先がドカンと載っていたら
面白いと思った。
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よい説明とは何か: 認知主義の説明研究から社会的構成主義を経て 単行本 – 2002/3/1
比留間 太白
(著)
- 本の長さ153ページ
- 言語日本語
- 出版社関西大学出版部
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104873543487
- ISBN-13978-4873543482
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
社会的構成主義の理論に沿って、説明を考えたとき、「よい」説明とはどういうものになるのかということを探究する。認知主義の立場とその理論の特徴と難点を再確認し、社会的構成主義のプログラムの骨格を示す。
登録情報
- 出版社 : 関西大学出版部 (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 153ページ
- ISBN-10 : 4873543487
- ISBN-13 : 978-4873543482
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,591,171位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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