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新世紀を勝ち抜く卸売業の情報システム単行本 – 1999/7/1

波形克彦 (編集)

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本の長さ

320ページ
言語

日本語
出版社

経営情報出版社
発売日

1999/7/1
ISBN-10

4874282024
ISBN-13

978-4874282021
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商品の説明

メディア掲載レビューほか

卸売り業における情報化の重要性や情報システム化の方法をまとめた
「中小企業の経営者は自社で構築した情報システムに不満を抱いているが,対応策が分からず使いつづけている」。中小企業はこのように情報化に冷めた見方をしているのだ。

こうした中で本書は,中小卸売業者に的を絞って,まず経営者自身が情報化の意義と必要性を認識しない限り,情報化は進展しないと説く。営業活動の効率化,営業管理の効率化,物流機能の強化,卸機能の高度化などについて,どのような方法でシステム化していけばいいのかを分かり易く説明している。加えて,EDI(電子データ交換)をはじめとする,卸業界を取り巻く情報化の現状と将来についても述べている。

しかし,具体的な事例が少ないことがいささか残念である。経営者は,本当に情報化が必要なのか,どう情報化をしていけばいいのか,不安なのである。情報化を上手に推進した企業が,本当に効率的な経営を実現できたかを知りたいと願っている。まだまだ情報化に懐疑的な見方をする企業が多いだけに,そうした事柄について相談できる相手になってくれる本があれば有り難い。 (ブックレビュー社)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社

内容（「MARC」データベースより）

21世紀に勝ち残る卸売業の情報システムの全てについて、基本から応用システムの構築まで分かりやすく解説し、卸売業の情報システムの問題点を挙げ、その解決策について具体的に提案をする。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 経営情報出版社 (1999/7/1)
発売日 ‏ : ‎ 1999/7/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 320ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4874282024
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4874282021

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Shinsuke Kageyama

卸売業の業務・情報システムが体系立てて理解できる

2003年1月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

他の同種の本は個別の議論を集めた感が強い中、この本は唯一全体をとらえて議論している。実際、「卸売業の基本業務と情報の流れ」という体系図が載っている本は、知る限りこの本だけである。

2005年5月8日に日本でレビュー済み

　業種、業態ごとの業務内容を解説しながら、それに沿った
情報システムの内容、ねらいを解説した本というのはとにか
く少ない。こういった情報は、習うより慣れろということで
あろうと思う。
　内容的には似たような内容の本を臆面もなく、出版しまく
るこの編集者の「いつもの内容」とはいえなくないが、本書
はそれらよりは内容が充実しており、つっこんだ記述も多く
みられる。
　自習書として、さらっと目を通すには使える本です。