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コッド岬 単行本 – 2017/3/13
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「森の哲人」とも呼ばれた彼が、海に見られる自然の厳しさと、そこで暮らす人びとのたくましさを活写する。
ユーモラスで軽快な文体の旅行記は、『ウォールデン 森の生活』とならぶ代表作。
長らく品切だった本書が、ソロー生誕200年を記念して待望の復刊!
人為より自然のままを愛するナチュラリストの価値観が溢れ出る。
- 本の長さ404ページ
- 言語日本語
- 出版社工作舎
- 発売日2017/3/13
- ISBN-104875022271
- ISBN-13978-4875022275
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
著者について
ハーヴァード大卒業後、エマソン、オールコットらとの親交を深める。
『ウォールデン』『コンコード川とメリマック川の一週間』などを著す。
メキシコ戦争や奴隷制度を批判するエセー「市民の不服従」は多くの運動家たちに影響を与えた。
1862年没後、『コッド岬』『メインの森』などが刊行される。
登録情報
- 出版社 : 工作舎 (2017/3/13)
- 発売日 : 2017/3/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 404ページ
- ISBN-10 : 4875022271
- ISBN-13 : 978-4875022275
- Amazon 売れ筋ランキング: - 614,525位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 384位イギリス・アメリカのエッセー・随筆
- - 5,888位英米文学研究
- - 8,242位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
ダヴィッド・ソロー、通称ヘンリー・ダヴィッド・ソローとして知られていた、アメリカの小説家、詩人、哲学者、自然学者である。彼は1817年7月12日マサチューセッツ州コンコードで生まれ、4人兄弟の第3子であった。ソローは普通の家庭で育ち、1833年から1837年の間、ハーバード大学に通った。
大学を卒業した後、ソローはコンコードの公立学校で教師を務め始めたが、教育制度に失望し、2週間で辞めた。その後は書き物に専念し、1845年に最も有名な作品『ウォルデン、または、森林での生活』を出版した。この作品は、ウォルデン湖畔に自分で築いた小屋に暮らした経験を記録したものである。
ソローは、個人主義、自己頼み、自然との深い関係を強調した超驚異主義運動に大きく影響を受けた。彼も反奴隷制運動に関与し、不正な法律に抗議するための手段として市民不服従を強く主張した。
ソローの他の有名な作品には、「市民不服従」がある。このエッセイでは、個人が不正な法律に抵抗する義務があると主張している。そして、兄弟であるジョン・ソローと共に書いた旅行記「コンコード川とメリマック川を一週間」もある。
ソローの健康は1850年代から悪化し、1862年5月6日に44歳で肺結核で死去した。彼の生涯は短かったが、影響力は巨大であり、アメリカ文学と哲学の最も重要な人物の1人と見なされている。
フレデリック・デルトゥール(仏語の作家、霊性指導者)が書いた伝記と序文:
「『ウォルデン』を読んで得られる利益のいくつかには、より内なる平和感、自然との深い繋がり、そして簡単なことへの理解がある。ソローの簡素主義と距離感を取り入れることで、リーダーは自分を阻むものを放り出し、より充実した、意義ある人生を送ることができる。
『ウォルデン』は、簡素な生活、環境保護、霊性への呼びかけである。日常生活における自然の重要性を理解し、その繋がりを通してより深い意味や内なる平和を得るための読み物として、重要である。
「市民不服従」は、行動への機会への革命的な呼びかけである。現状を拒み、我々の権利、自治権、尊厳を取り戻すための呼びかけである。不当な法律を拒み、よりよい世界を作り出すためのマニフェストである。この本は、現状に反抗し、よりよい未来を作り出すために歩む道への招待状である。そして、この本は、その道を歩む方法を教えてくれるだろう。」
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この本は終始そんな感じでジョークに溢れています。内容としては、コッド岬とその周辺の習慣、文化、動物の生態について等、著者が見聞きした出来事を、図鑑や伝記(イーリアスとか)などからの引用を織り交ぜて説明していくというものになっています。淡々と続くので最初はちょっと退屈だなあと思って読んでいたのですが、たまに架空の(著者がでっちあげた)伝記からの引用があったり、ところどころにユーモアが挟まれるので、段々と引き込まれるようになりました。個人的に面白いと感じたのは次のジョークです。ある村では害鳥(ブラックバード)が問題となっているので、村の条例で未婚の男性に害鳥殺しのノルマが課せられており、達成しないと結婚する事ができない事になっています。著者は、「この条例にもかかわらず、害鳥がまったく減っておらず、今も元気に畑を荒らしている」という事実に目を付け、「私は、この辺では未婚の男性が多いか、でなければ既婚のブラックバードが多いのだろう、との結論に達した」とコメントしています。うーん、ここだけ抜粋して面白さが伝わるかな?
私が思うに本書は、「面白すぎて一気に読んでしまう」タイプの本ではありません。「毎日少しずつ読んで、たまにクスッと笑う」本です。
のんびりした時間を味わいたい人にお薦めの本です。