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無限の天才 単行本 – 1994/9/25

4.9 5つ星のうち4.9 14個の評価

この商品には新版があります:

19世紀末、南インドの小都市に、ひとりの天才が生まれた。彼の名は、シュリーニヴァーサ・ラマヌジャン。数学以外の学科は全くできなかった彼は、ひたすら数学研究に没頭し、独学で数多くの公式を発見する。その成果を初めて認めたのが、イギリスの大数学者G・H.ハーディ。ラマヌジャンをイギリスへ呼び寄せると、二人による共同研究が始まった。数学史上に燦然と名を残す二人の天才の生涯をドラマチックに描いた感動的な評伝。
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商品の説明

出版社からのコメント

19世紀末南インドに生まれた天才数学者ラマヌジャン。数学研究に没頭し、独学で数多くの公式を発見。本書は彼と彼を認めて英国へ呼び寄せ共同研究をした英国の大数学者ハーディ、二人の天才を描いた感動的な評伝である。

内容(「MARC」データベースより)

19世紀末南インドに生まれた天才数学者ラマヌジャン。数学研究に没頭し、独学で数多くの公式を発見。本書は彼と彼を認めて英国へ呼び寄せ共同研究をした英国の大数学者ハーディ、二人の天才を描いた感動的な評伝である。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 工作舎 (1994/9/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/9/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 381ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4875022395
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4875022398
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 14個の評価

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ロバ−ト・カニ−ゲル
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カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
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14グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月15日に日本でレビュー済み
you tube:奇跡の数学者が残したヤバすぎる公式10選【ゆっくり解説】
を見てそのすごさに驚愕しました。
天才という人間の姿をした宇宙人ではないか?
有名な進学塾から灘高出身者でたまに数学オリンピックで金メダルを取るけどラマヌジャンの足元にもはるか及ばない。特別に教育な受けずに独学だけでこれだけの奇跡の数式を発見した、その生涯に驚愕。
天才への世間からの評価はいつの時代でも数年後に再評価されるものだね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
①(バラモン級の)戒律は外せない
 母親のコーラマタンマルにバラモンの戒律を厳しく躾けられた。
いわば、精神貴族、高等遊民であった。
②純菜食主義
 肉食から生じる、情(性)欲に悩まされずに数学に専念出来た。しかし結局これがラマヌジャンを滅ぼす最大の原因となった。
③カーの数学公式集が手元にあった。
 ほとんど証明の無いB級数学公式集を手に入れていた。それ故自分で手計算して確かめなければならなかった。これがラマヌジャンに数学の実力を付けさせた。
 セルバーグはラマヌジャンの論文集(ケンブリッジ出版局)を手に入れて愛読したのでリーマン予想に近づく事が出来た。
④貧困
 数学以外に楽しみを求める経済的ゆとりが無かった。考えた数式を記録するノートを買うくらいしか経済的余裕が無かった。
⑤母親の強烈なナマギーリ女神信仰
 これは母親から遺伝的に受け継いだヒンドウ教の強烈な教え。
⑥ハーディ・リトルウッドクラスの理解者の存在
 関数論による証明の基礎をラマヌジャンに教えたのは彼らだった。

 これら、①+②+③+④+⑤+⑥の環境があれば、日本でも千人位のラマヌジャンを育成出来るだろう。
ラマヌジャンの場合これら、六個の偶然が偶々重なって起こった。20世紀後半のハリッシュ・チャンドラの成功はラマヌジャンに刺激を受けたものだろう。残念なのは日露戦争の勝利がラマヌジャンに及ぼした影響がが全く触れられて居ないことだ。イギリスの植民地だったインドには当然強烈なインパクトがあったはずだ。
 享楽文化の蔓延る現代の日本では、こら等の環境を求めることはほぼ絶望的である。
人工的にこのような環境を文部大臣が作り出すより方法が無いだろう。よって日本では無理。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わくわくして、楽しい時間を過ごせた。英語の本の題名よりは、日本語の題名内容によりふさわしい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒンズー教の依怙地な因習のもとで育った数論の天才ラマヌジャンは,苦労の末ケンブリッジ大学の大数学者ハーディに認められて渡英,彼との実り多い共同研究をなしとげるが,第1次世界大戦下のイギリスで病を得て終戦後帰国,故郷に錦を飾ったのも束の間,32歳の若さで死ぬ.彼の生涯を,副主人公であるハーディのそれとともに,非常に克明に描き出した決定版ともいうべき伝記である.著者は数学者でもないのに,よくここまでラマヌジャンにハマったものだと感心させられる.

数論は数学の世界でもやや特殊な部門といえる.他の部門の研究が高峰への登山に例えられるのに対し,数論の研究は鍾乳洞の探検に擬するのがよいのではないかと思う.入り口は誰でもすぐに入れるが,中は複雑怪奇な迷路となっており,どことどこがどのように繋がっているのか,全く見通しがきかない.ラマヌジャンはその迷路を巧みにうまく通り抜ける特異な才覚をもっていたのだろう.多分数論以外では,正規の教育をうけていない素人数学者が,ここまでの高みに達することは不可能であろうと思う.

数論に興味を持ってない人がラマヌジャンに興味を持つとは思われない.数学の話はちょこちょこ出てはくるが,ほんのさわりだけである.著者は数学者ではないので,ないものねだりかもしれないが,数学的なことをもう少しきちんと付録にでも書いてほしかった.
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本では、あまりその名を聞かない「ラマヌジャン」。
世界の数学界の特異点とでも言うべき彼の才能。
ハーディーをして100点満点と言わせた、その天才の生涯が実に興味深い。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品説明以上に、非常に良い状態の状態の商品でした。満足しました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月9日に日本でレビュー済み
内容は昔出版されたものと同じです。天才 ラマヌジャンの生涯が克明に書き上げられています。文章は詳細に入り組んでいて、時間がないと落ち着いて読めませんし、ラマヌジャンを愛していなければ読み切ることのできないボリュームです。ラマヌジャンの生涯や生き様を知るには好い本だと思います。たた゛、数学的な内容はさほど紹介されていません。二次のゼータ関数や擬テータ関数の話は数式すら出てきません。数式を堪能したいのであればラマヌジャンの数式を紹介した本を推薦します。
人間 ラマヌジャンを知りたいのであればこの本はおすすめです。映画での俳優は本当のラマヌジャンには似ていないように思います。実際にラマヌジャンは太っていたと思います。奥さんもきれいな方が演じられています。この本を読んでから映画を見ると面白いかもしれません。私はラマヌジャンに対して憧れを持っているので、しっかり読みました。いつも思うのですが、奥さんと二人でロンドンに留学したらもっと長く生きられたのにと思います。嫁姑の問題、バラモンの宗教的戒律 色々あるのでしょう。
憧れの天才、アインシュタインを超える天才(相対論はアインシュタインでなくても、時が来れば考え出された理論だといわれますが、ラマヌジャンの考えた数式は、どう考えても彼しか思いつかない、宇宙人が考えたような数式なのです。 その解明には100年の時が必要だったといわれています)、もっともっと一般社会で有名になって欲しいものです。高校の数学の先生に「ラマヌジャンの伝記映画が創られて日本でも上映されるんだよ」と言ったら、「それは見る人居ないんじゃないの」と、切り返されてしまった。残念。。。。私にとってラマヌジャンは数学の天才のシンボルです。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月23日に日本でレビュー済み
“奇蹟がくれた数式”という邦題の映画にもなっています。

19世紀末にインドの田舎町に生まれたラマジュナンさんという数学の天才の物語です。
最先端数学者達をも驚かせる新発見を多数生み出したようです。
その多くは、私には理解不能です。

独立前のインドから、イギリスに渡り、多くの成果を上げますが、
体調を崩し、32歳で他界しています。

想像を越えた天才の、短すぎる人生。
映画でも強い印象を受けました。
この著作では、より詳細が紹介されています。

勉強になりました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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