ドキュメンタリータッチの内容を期待して読み始めたが、これまでの『イエスの謎』本に比べると、学術的内容が色濃く、内容がぎっちりと詰まっていて、それなりの知識がないと大変とっつきにくいと思われる。
表題にあるとおり、『ジュール・ヴェルヌ』と秘密結社に接点があったとは驚きだったが、だとしたらヴェルヌとの関係だけに的を絞っていて欲しかった。内容が豊富に網羅されていて、どこに主要点を絞ったら良いかちょっと判別しにくく、少しもったいない気がした。
内容が専門的なので、構成や展開の仕方によっては大変魅力的な本になったと思う。それだけに残念だが、新しい発見も多くあり、それはそれで大変勉強になった。
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ジュール・ヴェルヌの暗号: レンヌ=ル=シャトーの謎と秘密結社 単行本 – 1997/12/1
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- 本の長さ430ページ
- 言語日本語
- 出版社工作舎
- 発売日1997/12/1
- ISBN-104875022913
- ISBN-13978-4875022916
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
欧州全土を揺るがせた南仏の古都レンヌ=ル=シャトーを巡る財宝の秘密。その鍵はヴェルヌの冒険物語の中に。彼が巧妙に仕掛けた謎を読み解くうち、欧州裏面史を彩る秘密結社と彼との危険なつながりが浮かび上がる…。
登録情報
- 出版社 : 工作舎 (1997/12/1)
- 発売日 : 1997/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 430ページ
- ISBN-10 : 4875022913
- ISBN-13 : 978-4875022916
- Amazon 売れ筋ランキング: - 693,874位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,051位フランス文学研究
- - 10,021位世界史 (本)
- - 109,354位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
五つ星4個です。この本を読み、レンヌルシャトー村の本を読み、そして、中公新書「秘密結社」を読めば、さらに「イエスの棺」へと読み進むと、より理解が深まり全体像が、はっきりとみえてきます。
時は現代、それも1967年2月20日に発生した、レンヌルシャトーに実在した≪レオ・シドロフの革鞄≫の運び屋が何者かに殺された事件を目の当たりにして、レンヌシャトーに関する幾つかの「事実」そのものを否定する人たちを震撼させる出来事でした。これにより、Da Vinci Codeが、あながち、うそだとは言えなくなったのです。すべてとは言いません。信じるか信じないかは、人それぞれ様々な見解があるからです。でも、この有名な事件と、昨年おきた、Da Vinci Codeの信憑性をイタリアで取材していた米国人女性ジャーナリストが失踪した事件は、何を意味するのでしょう? いずれにしても、この本は、≪イエスの棺≫とともに、後世に永く読み次がれるべき本であり、真実については、さらなる解明・研究が待たれます。
=+.+= jazzycafe (*^^*)
時は現代、それも1967年2月20日に発生した、レンヌルシャトーに実在した≪レオ・シドロフの革鞄≫の運び屋が何者かに殺された事件を目の当たりにして、レンヌシャトーに関する幾つかの「事実」そのものを否定する人たちを震撼させる出来事でした。これにより、Da Vinci Codeが、あながち、うそだとは言えなくなったのです。すべてとは言いません。信じるか信じないかは、人それぞれ様々な見解があるからです。でも、この有名な事件と、昨年おきた、Da Vinci Codeの信憑性をイタリアで取材していた米国人女性ジャーナリストが失踪した事件は、何を意味するのでしょう? いずれにしても、この本は、≪イエスの棺≫とともに、後世に永く読み次がれるべき本であり、真実については、さらなる解明・研究が待たれます。
=+.+= jazzycafe (*^^*)
2004年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読もうと思った動機が何かで、評価が随分違う本です。もし、「ダヴィンチ・コード」の副読本を求めているなら、考え直したほうがいいかもしれません。レンヌ・ル・シャトーから入ったなら、一読の価値はあります。全体的に、言語学的な側面が強い本です。もし、あなたが、フランス語の素養があり、ヴェルヌの作品を原語で読めるなら、かなり楽しめるでしょう。私には無理です。そういう意味では、聞いたことのない音楽を、言葉で説明されているような、物足りなさが残ります。ヴェルヌと聞いて「海底二万哩」が浮かばない人はやめたほうがいいでしょう。
2004年7月26日に日本でレビュー済み
ドキュメンタリータッチの内容を期待して読み始めたが、これまでの『イエスの謎』本に比べると、学術的内容が色濃く、内容がぎっちりと詰まっていて、それなりの知識がないと大変とっつきにくいと思われる。
表題にあるとおり、『ジュール・ヴェルヌ』と秘密結社に接点があったとは驚きだったが、だとしたらヴェルヌとの関係だけに的を絞っていて欲しかった。内容が豊富に網羅されていて、どこに主要点を絞ったら良いかちょっと判別しにくく、少しもったいない気がした。
内容が専門的なので、構成や展開の仕方によっては大変魅力的な本になったと思う。それだけに残念だが、新しい発見も多くあり、それはそれで大変勉強になった。
表題にあるとおり、『ジュール・ヴェルヌ』と秘密結社に接点があったとは驚きだったが、だとしたらヴェルヌとの関係だけに的を絞っていて欲しかった。内容が豊富に網羅されていて、どこに主要点を絞ったら良いかちょっと判別しにくく、少しもったいない気がした。
内容が専門的なので、構成や展開の仕方によっては大変魅力的な本になったと思う。それだけに残念だが、新しい発見も多くあり、それはそれで大変勉強になった。