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限界集落と地域再生 単行本 – 2008/11/15
大野 晃
(著)
「限界集落」は65歳以上の高齢者が集落生活者の半数を占め、次第に社会的な共同生活の維持が困難になっていく集落を指します。全国に7878集落にも及ぶ限界集落の進行をどう食い止め、再生ビジョンを見いだせるかが、日本の国土政策の大きな課題になっています。高知大学名誉教授で「限界集落」の概念を提唱した著者が全国各地の最新ルポを織り交ぜながら「限界集落」問題の実相に迫ります。高知新聞社をはじめ全国12新聞社・関連出版社の共同企画です。
- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社Kochi Shinbun
- 発売日2008/11/15
- ISBN-104875034032
- ISBN-13978-4875034032
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登録情報
- 出版社 : Kochi Shinbun (2008/11/15)
- 発売日 : 2008/11/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 316ページ
- ISBN-10 : 4875034032
- ISBN-13 : 978-4875034032
- Amazon 売れ筋ランキング: - 562,431位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はおもしろく大変役にたちました。本は美麗で問題ありませんでした。
2013年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一つの論点を提起した点では評価できるが、評論的で実際の農山村の本質的問題点をもっと掘り下げないと
面白くない。一種の入門編。後半の表は生データで、もっと、まとめた方が良いと思う。さらに加工しないと授業などでは使えない。
面白くない。一種の入門編。後半の表は生データで、もっと、まとめた方が良いと思う。さらに加工しないと授業などでは使えない。
2009年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
都道府県別の詳細な資料(統計)に割いた頁数には吃驚させられました。企画的には悪くはないと思うのですが、資料頼みな点もあり、論述的な掘り下げ方は今一つです。現状を(写真などにより)視覚に訴えることから学んで行きたい初学者向けではありませんが、統計中心に学んで行きたい方にはおすすめできるかと思います。
2009年5月7日に日本でレビュー済み
65歳以上の高齢者が人口の半数を超え、社会的共同生活の維持が困難な状況におかれている『限界集落』の概念を1988年に初めて提唱した筆者による、20年以上の各地の限界集落のレポートの集大成が本書である。
この限界集落、単語のイメージからは高度成長期の向都離村により寂れきった農山漁村が想起されるが、決して地方だけの問題ではない。
それどころか、東京のど真ん中、新宿においてさえ住民の高齢化によりコミュニティの維持が不可能になりつつある地域が存在するのである。
また、本書では触れられていないが、都市郊外のいわゆる「ニュータウン」においても、同様の事例が報告されている。
都市郊外での事例については、福原正弘『 ニュータウンは今 』(1998年、東京新聞出版局)・福原正弘『 甦れニュータウン―交流による再生を求めて 』(2001年、古今書院)に詳しい。
無論、大多数を占める地方農山漁村の事例が本書では最も多く取り上げられており、全国の新聞社との協力の下、豊富なフィールドワークに基づいた多彩な記述が登場する。
その筆致には、やるせなさ、怒り、悲しみといった、従来社会学人文科学では客観性を欠くとして捨象されてきた多くの負の感情が、そして、その困難な状況をいかに好転させようかという多くの人々の意欲が、深く感じられてならない。
そこが、本書のタイトルが単に『限界集落』だけでなく、『限界集落と地域再生』となった所以でもあろう。
しかしながら、本書においては非常に惜しい点がある。
それは、豊富な全国の事例を多々取り上げつつも、それらを総括し、より高い次元での議論に結びつける章が設けられていないという点である。
投げっぱなしのような印象を受けるのが残念でならない。
とはいえ、本書は『限界集落』問題の現状を考え、その解決策を導き出す上での大きなヒントとなろう。
地方自治体の職員や、村落社会学/地理学等の学徒には是非一読をお勧めしたい。
この限界集落、単語のイメージからは高度成長期の向都離村により寂れきった農山漁村が想起されるが、決して地方だけの問題ではない。
それどころか、東京のど真ん中、新宿においてさえ住民の高齢化によりコミュニティの維持が不可能になりつつある地域が存在するのである。
また、本書では触れられていないが、都市郊外のいわゆる「ニュータウン」においても、同様の事例が報告されている。
都市郊外での事例については、福原正弘『 ニュータウンは今 』(1998年、東京新聞出版局)・福原正弘『 甦れニュータウン―交流による再生を求めて 』(2001年、古今書院)に詳しい。
無論、大多数を占める地方農山漁村の事例が本書では最も多く取り上げられており、全国の新聞社との協力の下、豊富なフィールドワークに基づいた多彩な記述が登場する。
その筆致には、やるせなさ、怒り、悲しみといった、従来社会学人文科学では客観性を欠くとして捨象されてきた多くの負の感情が、そして、その困難な状況をいかに好転させようかという多くの人々の意欲が、深く感じられてならない。
そこが、本書のタイトルが単に『限界集落』だけでなく、『限界集落と地域再生』となった所以でもあろう。
しかしながら、本書においては非常に惜しい点がある。
それは、豊富な全国の事例を多々取り上げつつも、それらを総括し、より高い次元での議論に結びつける章が設けられていないという点である。
投げっぱなしのような印象を受けるのが残念でならない。
とはいえ、本書は『限界集落』問題の現状を考え、その解決策を導き出す上での大きなヒントとなろう。
地方自治体の職員や、村落社会学/地理学等の学徒には是非一読をお勧めしたい。
2011年11月9日に日本でレビュー済み
同一内容の本が異なる出版社から出版されている点は珍しい。
限界集落概念の提唱による書籍だが,
(1)p.21の本文中の集落の限界区分の定義とp.22の表-1における定義が異なっている点
(2)上記いずれの定義も集落を4区分するという意味では間違っている(=集落を区分することになっていない)点
は非常に残念。
限界集落概念の提唱による書籍だが,
(1)p.21の本文中の集落の限界区分の定義とp.22の表-1における定義が異なっている点
(2)上記いずれの定義も集落を4区分するという意味では間違っている(=集落を区分することになっていない)点
は非常に残念。