インターネットでのコンテンツが元になり、発売された本。インターネットでの内容が面白かったので買ったのですが。
一見似非っぽい中に無理矢理?科学を持ち込んで、考察を行うといったスタンスは変わらずですが、インターネットのものとなんか違う感じ。また、読んでいて肝心のところで意味が判らない文章になっていたりすると何だかがっかりしてしまいます。
折角本になっているのに、図の絵にインターネットのものが使われているのか、JPEG等の圧縮画像の汚くなっている物が使われていたりするのもマイナスポイント。
ユーモア溢れる科学読みもの?なだけに少し残念。
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魅惑の似非科学 単行本 – 2002/5/1
似非科学研究会
(著)
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社工学社
- 発売日2002/5/1
- ISBN-104875932715
- ISBN-13978-4875932710
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
たとえば「人間の遺伝子構造から予測される火星人の性格分析」など、「非科学的」な香りがしながらも根底には「科学」があるという、科学と非科学の間を埋めるようなテーマを扱った「魅惑」の科学。
登録情報
- 出版社 : 工学社 (2002/5/1)
- 発売日 : 2002/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4875932715
- ISBN-13 : 978-4875932710
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,451,287位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,438位科学読み物 (本)
- - 174,548位社会・政治 (本)
- - 184,338位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「魅惑の似非科学」は、日頃からインターネット上の魅力的なWebサイトとして読んでいた。
その著者が新たなネタを加え、著した本ということで、即、購入し、一気に読んでしまった。
「パソコン」、「10%還元ポイントカード」、「分数の出来ない大学生」..等々、日常のさりげない物、事象を取り上げ、独創的な視点から検討と考察を加え、さり気なく説得力(?)のある結論を導き出すその知的な展開は、非常に痛快である。
著者(似非科学研究会)の深い専門性とユーモアが感じ取れる。
なお、本に関してはWebサイトと違って「縦書き」であり、若干違和感を覚えた。しかし、Webと違い手にとってじっくり読むのも良い。
サイエンス系「知的遊び人」にお勧めしたい。
その著者が新たなネタを加え、著した本ということで、即、購入し、一気に読んでしまった。
「パソコン」、「10%還元ポイントカード」、「分数の出来ない大学生」..等々、日常のさりげない物、事象を取り上げ、独創的な視点から検討と考察を加え、さり気なく説得力(?)のある結論を導き出すその知的な展開は、非常に痛快である。
著者(似非科学研究会)の深い専門性とユーモアが感じ取れる。
なお、本に関してはWebサイトと違って「縦書き」であり、若干違和感を覚えた。しかし、Webと違い手にとってじっくり読むのも良い。
サイエンス系「知的遊び人」にお勧めしたい。
2004年10月29日に日本でレビュー済み
「似非科学」とは、ここでは「似/非科学」の事であり、決して「トンデモ」のようないかがわしいものではなく、あくまでも「科学的」なアプローチ(への努力)を為すという思想が貫かれています。
中でもお気に入りのトピックは、人間の遺伝子は火星人にプログラミングされたものであると仮定し、そのプログラマのスキルと人格を推測する「火星人のプログラミング・スキルを推定せよ!」。まさか火星人が納期に追われていたとは…(笑)
こんな笑いと驚きの論文の数々が、「コンピュータ」「経済」「物理と生物」「言葉と数学」の4つの分野・全27トピック掲載されています。馬鹿馬鹿しいことを科学的に分析・考察することの面白さを教えてくれる、理系人間必読の書です。
マイナス点を上げるとすると、誤字脱字が異常に多いというところですね。
中でもお気に入りのトピックは、人間の遺伝子は火星人にプログラミングされたものであると仮定し、そのプログラマのスキルと人格を推測する「火星人のプログラミング・スキルを推定せよ!」。まさか火星人が納期に追われていたとは…(笑)
こんな笑いと驚きの論文の数々が、「コンピュータ」「経済」「物理と生物」「言葉と数学」の4つの分野・全27トピック掲載されています。馬鹿馬鹿しいことを科学的に分析・考察することの面白さを教えてくれる、理系人間必読の書です。
マイナス点を上げるとすると、誤字脱字が異常に多いというところですね。