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動物たちのゆたかな心 (学術選書 22 心の宇宙 4) 単行本 – 2007/4/1
藤田 和生
(著)
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- ISBN-104876988226
- ISBN-13978-4876988228
- 出版社京都大学学術出版会
- 発売日2007/4/1
- 言語日本語
- 本の長さ181ページ
登録情報
- 出版社 : 京都大学学術出版会 (2007/4/1)
- 発売日 : 2007/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 181ページ
- ISBN-10 : 4876988226
- ISBN-13 : 978-4876988228
- Amazon 売れ筋ランキング: - 804,130位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,859位動物学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒトの心の進化を動物との比較から検証する分野の研究を、一般の人に解りやすく説明した楽しくまた心が豊かになる好書だと思います。紹介されている内容もびっくりするようなことが沢山ありますが、なによりも著者が動物を見る目の優しさに強く心が動かされました。この本に出会えたことは幸運でした。生き物が好きな方の必読書だと思います。 感謝に換えて。
2012年2月15日に日本でレビュー済み
本書では随所で「人間中心主義者」を糾弾し、典型的な生命・環境倫理における極論を展開している。筆者はあとがきにて次のように述べる。
「この美しかったはずの太陽系第三惑星をもとに戻そう。ふるさとを取り戻そう。動物たちをこれ以上苦しませるのはやめよう。われわれは十分すぎるほど豊かだ。」
ちょっと待ってほしい。美しかったはずの惑星とはなんのことか。それは完全に人間視点の考え方であり、動物たちがそのようなかつての自然に想いを馳せることはない。そもそも良いとか悪いとかいう価値観の付与自体人間が恣意的に行っているものであって、そういった意味では生態系や環境を保護するのも「人間中心主義」となるはずである。
さらに我々が十分すぎるほど豊かという考えには、あまりの浮世離れ具合に呆れてしまう次第である。国内でもかの大震災を筆頭に問題が山積し、国外でも世界同時不況、貧困、紛争、核問題などむしろ人類は未曾有の危機に瀕しているともいえる。
勘違いしないでほしいのは、私は「人間様」などと考えるヒューマニストではないし、逆に生命のこころを研究する者が皆著者のような考えを持っているわけではないということである。例えば霊長類学、動物行動学の世界的権威であるフランス・ドゥ・ヴァールは、動物たちのもつ優れた共感能力を示すことで、原初的なものとしてヒトに備わっているこの能力を最大限に生かして、従来の利己的な原理に基づかない、より良い社会をつくっていくべきだと考える。ドゥ・ヴァールは動物を愛しながら、その目は分野や文化を越えた非常に様々な見識からヒトを見つめている。それに対し著者は動物しか見えていないようだ。
我々はヒトという種なのだから、ある程度人間中心主義になるのは不可避なことである。無下にそれを否定するだけではなにも変わりはしない。それならば、被虐的な畜産のために奔走するテンプル・グランディンのように、できる限り人間社会が動物と共存できるように模索していくほうが余程立派ではないだろうか。
「この美しかったはずの太陽系第三惑星をもとに戻そう。ふるさとを取り戻そう。動物たちをこれ以上苦しませるのはやめよう。われわれは十分すぎるほど豊かだ。」
ちょっと待ってほしい。美しかったはずの惑星とはなんのことか。それは完全に人間視点の考え方であり、動物たちがそのようなかつての自然に想いを馳せることはない。そもそも良いとか悪いとかいう価値観の付与自体人間が恣意的に行っているものであって、そういった意味では生態系や環境を保護するのも「人間中心主義」となるはずである。
さらに我々が十分すぎるほど豊かという考えには、あまりの浮世離れ具合に呆れてしまう次第である。国内でもかの大震災を筆頭に問題が山積し、国外でも世界同時不況、貧困、紛争、核問題などむしろ人類は未曾有の危機に瀕しているともいえる。
勘違いしないでほしいのは、私は「人間様」などと考えるヒューマニストではないし、逆に生命のこころを研究する者が皆著者のような考えを持っているわけではないということである。例えば霊長類学、動物行動学の世界的権威であるフランス・ドゥ・ヴァールは、動物たちのもつ優れた共感能力を示すことで、原初的なものとしてヒトに備わっているこの能力を最大限に生かして、従来の利己的な原理に基づかない、より良い社会をつくっていくべきだと考える。ドゥ・ヴァールは動物を愛しながら、その目は分野や文化を越えた非常に様々な見識からヒトを見つめている。それに対し著者は動物しか見えていないようだ。
我々はヒトという種なのだから、ある程度人間中心主義になるのは不可避なことである。無下にそれを否定するだけではなにも変わりはしない。それならば、被虐的な畜産のために奔走するテンプル・グランディンのように、できる限り人間社会が動物と共存できるように模索していくほうが余程立派ではないだろうか。