お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

教養の再生のために: 危機の時代の想像力 単行本 – 2005/2/1

3.4 5つ星のうち3.4 8個の評価

東京経済大学21世紀教養プログラム発足記念講演会
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 影書房 (2005/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 169ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4877143270
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4877143275
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 8個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
8グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思ったよりきれいでした。
2023年5月17日に日本でレビュー済み
いまなぜ教養か
教養の再生のために
教養に何ができるか―インタビュー
現代の教養とは何か
2018年7月26日に日本でレビュー済み
どこかの実業家が高校から座学より実学を重視した高校を作るという。
実学=即、金になる技術や学問が大事だという人に、ぜひ読んでいただきたい。
「実学が進めば、高性能の車ができるようになるだろう、しかし肝心なのは、その車を使ってどこへ行くのかだ」という趣旨の
一文を読んで、目が覚める思いがした。
実学で得た技術を、何の目的に使うのか。
戦争か?平和のためか?金になることに使うのか?弱者のために使うのか?
そこで教養や人格が問われるのだ。
やはり若い感性のうちに、優れた書籍や、素晴らしい人物の講義にもふれて、洗練された豊かな人格を築いてほしい。
その重要性がよくわかる一冊だ。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 教養に関する本と言えば、どこかお説教くさかったり、高踏的だったり、あるいはそういう批評を恐れてか斜に構えたりと、いずれにしても「著者」を意識させるものが多く、したがって読者を多少とも構えさせる。しかし本書は、教養とは他ならぬ読者自身の問題であり、自由人となるか奴隷となるかという重要な「実用問題」だということを真摯に真剣に語りかける。その姿勢が、読者を素直に真剣にさせる。
 役に立たない一般教養などやめて早く専門教育を、と考える大学生はともかくとして、そのように言ってはばからない大学教師が少なからずいる。そのような発言が何を意味しているのか、本書を読んで考えてみるべきであろう……が、そういう教師は本書など読まないだろうか。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月11日に日本でレビュー済み
大学生に向け、教養過程が縮小していく御時勢の中、『教養』の大切さを訴えるために企画した講演会、特別講義、インタビューの記録である。加藤周一の『教養に何が出来るか、それは分からないのですけど、それしかないし、それに賭けるしかないと思います。希望はそこにしかない。』という言葉が印象的である。
加藤によると教養は死につつあるのだそうだ。理由は二つ。『職業の技術には役がたたない』『高等教育の大衆化』。しかし「車を動かして遠くに行くにはテクノロジーと技術が必要ではあるが、その目的を決めるためには『教養』が必要なのです。教養の中からは『自由』と『想像力』を引き出すことが出来る。教養の再生が必要です。しかも新しい形で。」それは例えば渡辺一夫が戦中に戦争非協力者になった力にもなった。「当時(戦前)日本の中で「反戦」は少数派だった。しかし世界の中では多数派であった。そのことを知るには『教養』が無くてはならない。」
この本、大学新入生や高校生にぜひ読んで欲しいのだが、いかんせん高すぎる。玉に瑕(きず)である。
46人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート