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龍と竜~白露~ (ガッシュ文庫) 文庫 – 2007/5/24
- 本の長さ273ページ
- 言語日本語
- 出版社海王社
- 発売日2007/5/24
- ISBN-104877245731
- ISBN-13978-4877245733
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登録情報
- 出版社 : 海王社 (2007/5/24)
- 発売日 : 2007/5/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 273ページ
- ISBN-10 : 4877245731
- ISBN-13 : 978-4877245733
- Amazon 売れ筋ランキング: - 591,593位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,664位ボーイズラブノベルス (本)
- - 130,832位文庫
- - 166,169位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
綺月 陣 (きづき じん/小説家)
生年月日/ 11月23日
デビュー作/「花降り積もる春の日に」イラスト:千堂晶(敬称略)
(1996年5月末発売/7月号) 小説イマージュクラブ(コアマガジン)掲載
以下、代表作(出版社、イラストレーター等、敬称略)
◆[いつもそこには俺がいる]......「いつもシリーズ」
・コアマガジン 小説イマージュクラブ誌掲載後、バニラ新書 (全3巻、1997年〜1999年) イラスト:ともゑななこ
・オークラ出版 アクアノベルズにて再版 (全4巻、2002年) イラスト:ともゑななこ
・海王社 ガッシュ文庫にて再々版+書き下ろし2冊 (加筆修正、全6巻、2015年〜2016年) イラスト:周防佑未
①いつもそこには俺がいる
②いつもお前を愛してる
③いつもお前といつまでも
④いつもそこには愛がある
⑤いつも隣に俺がいた
⑥いつも覚悟はできている
※電子配信はガッシュ文庫版のみ
◆[背徳のマリア]
・コアマガジン 小説イマージュクラブ投稿作として、雑誌掲載(1996年9月発売/11月号)イラスト:南川恵
・サン出版マガジン・マガジン ピアスノベルズ(大幅加筆修正、上下巻 2003年) イラスト:茶屋町勝呂
・海王社 ガッシュ文庫にて再版 (加筆修正、上下巻、2011年) イラスト:AZ Pt
※電子配信はガッシュ文庫版のみ
☆honto×ちるちる不朽の名作BL100選「最深の恋」部門入選☆
◆[祈り] イラスト:梨とりこ
・海王社 ガッシュ文庫 (2010年)
☆honto×ちるちる不朽の名作BL100選「スリリングな恋」部門ノミネート☆
◆[真夜中の標的]......「神崎&那月シリーズ」
・コアマガジン 雑誌掲載 イラスト:水城隼、新田佑克、青海信濃
・フロンティアワークス ダリアノベルズ(全3巻、2000年〜2003年)イラスト:高座朗
・海王社 ガッシュ文庫にて再版(加筆修正、全3巻、2017年)イラスト:周防佑未
①真夜中の標的
②熱砂の記憶
③黒の真相
※スピンオフ作として「ろくでなし」
※電子配信はガッシュ文庫版のみ
◆[龍と竜] ......「龍竜シリーズ」
・海王社 ガッシュ文庫にて(全6巻、2006年〜2019年)イラスト:亜樹良のりかず
①龍と竜
②龍と竜〜白露〜
③龍と竜〜銀の鱗〜
④龍と竜〜虹の鱗〜
⑤龍と竜〜啓蟄〜
⑥龍と竜〜清明〜
※2008年に1巻を、2009年に2巻をドラマCD化
※関連作として「背徳のマリア」
◆[獣] ......「獣シリーズ」
・サン出版マガジン・マガジン 小説ピアス誌掲載後、ピアスノベルズ(全3巻、2001年〜2004年) イラスト:青海信濃
・海王社 ガッシュ文庫にて再版 (加筆修正、全4巻、2016年〜2019年) イラスト:亜樹良のりかず
①獣
②獣・壊滅
③獣・煉獄
④獣・夜叉
※2004年に1巻をドラマCD化。
※電子配信はガッシュ文庫版のみ
◆[東の双龍、西の唐獅子] ......「東西シリーズ」として刊行
・海王社 ガッシュ文庫にて(全4巻、2016年〜2018年)イラスト:亜樹良のりかず
①東の双龍、西の唐獅子
②東の爽碧、西の緋炎
③東の満月、西の新月
④東の清廉、西の逆賊
※[龍竜シリーズ/関東]と[獣シリーズ/関西]コラボ小説
◆[深夜営業くじら亭 午前0時のナポリタン] イラスト:鬼嶋兵伍
・メディアソフト SKYHIGH文庫
☆コミックシーモア2023電子コミック大賞 ラノベ部門受賞☆
◆[吸血鬼はベジタリアン] イラスト:亜樹良のりかず
・ぽん出版 アモール文庫 創刊(2023年1月)
他、同人誌(個人サークル「陣屋」)から、シリーズ関連作多数発行、配信
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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いう観念で読んだほうがいいのかなと思います。
龍はもちろんヤクザなんですが、ヤクザを恋人にしてしまった竜城の苦悩だとか、理不尽な
仕打ちから心強く立ち直る姿に心打たれる作品で、龍がヤクザであることがキーになってい
ますが、龍のヤクザである仕事はそれほど重要ではないので、極道を前面に押し出した小説
を読みたいと思う方には少々物足りないかと思います。
ですが、竜城の弟・颯太に対する愛情深い思い、龍が颯太に向ける慈しみ深い思いは読んで
いて心温まるのではないかと思います。
こてこてのBLもいいですけど、たまにはこのような、人間同士の愛を描いたお話を読むのは、
無意識に笑顔になってしまうし幸せな気分に浸れるのではないでしょうか。
まぁ、基本はBLなので読者の方が満足できる、というより萌えるシーンも盛り沢山です。
眼光鋭いヤクザでも、竜城と颯太の前ではとにかく温和なあの龍がっ……!?などと興奮し
てしまうシーンもありますしwww
恋人に対する愛情、大切にしたい人に対する愛情……など、色々な愛情の形を感じられる反
面、萌えBL要素もしっかりおさえた、一粒で二度おいしい的な作品です。
是非、これは一読して欲しいです!!
ネタばれになってしまうので、あれやこれやと明かすことは出来ませんが、龍の生い立ちと
かね……。
あと、颯太の可愛さぶりは相変わらず、というかグレードアップしちゃっていますしwww
個人的には、もう一作くらい続編出して欲しいくらいですね。
というより、ずっと竜城・龍・颯太を見守っていたいなと思う作品です。
この作品だけでも楽しめますが、前作も合わせて読んだら、さらに楽しめるのではないかと
思います。
内容は良いのに、平面的な文章で少し残念。
昔の本ということもあり、稚拙な感じが否めない。
評価がここまで高いのはイマイチ納得できない。
が、セールということもあり、この作家さんの作品を全て購入。
これからが楽しみ。
いらっしゃるはずですが、私は…なんか気がつくと自然と手に取っていて
「これは星4つ」「3つかな」と読みながら萠え度を観測し、たまに出会う衝撃的
893BLに大興奮したりするのですが、こちらはほのぼのとした内容でした。
前作を知らなくても充分なにがあったのかよく分かります。
登場人物もメイン以外、例えば攻めの市ノ瀬組幹部・石神龍一郎の義兄弟である
次郎さんは、離婚した奥さんに親権を取られて可愛い二人の娘さんにも合わせてもらえない
可哀相な人です。でもとても頼りになる身内、という魅力的な方。
受けの竜樹にはまだまだ幼い弟がいて、彼は龍一郎の「女房」になっていながら
昼はカフェ、夜はホストクラブで勤務。
か弱く見えながらも実はかなり芯が強く、したたかな一面を持つ竜樹よりも、
実母に殺されかけた過去を持つ、家庭愛に飢えた龍一郎に親近感を覚えます。
ヤクザ関係者という事実がバレて、カフェをクビにされる際、竜樹が受けた不快な経験の下りは
読んでいても不愉快ですが、最後呆気なく、チーフの女性が復職の誘いをしてきたり
なんだかんだで甘いです。
ヤクザものというより、家族ものとして読んだ方が良いかもしれません。
極道社会を背景にしていても、かなり舞台描写がチープなので、他の本格的極道モノでBLに
慣れた方にはもの足らないはず。
しかしながら幼い颯太を一途に息子として愛する龍一郎には、誰もが理想的な父親としての
「愛」を覚えずにはいられないかも。
そして、後書きの作者様の「やくざ観」にはちょっとほろっとさせられてしまいました。
…前作買おうかな…。亜樹良のりかずさんのカラーと挿絵も世界観にピッタリ。
モノクロがとても綺麗でした。
悲惨な過去と、やくざの坂下に拾われて育った辺り・・・思わずジーンとしちゃう場面も有りです。
ただ、今作、竜城が少々傲慢に感じられたのは私だけか?
一方的に、まるで喧嘩を吹っかけるかのように、隆一郎に食って掛かったり、
職場をクビになった事でも、その責任を隆一郎のせいにしたり。
気が強いのも結構だが、龍一郎に対する態度にしても、些か不満を感じてしまった。
相手を好きで、思えばこそ・・・とは違うだろうし、
捨てられたら、飽きられたら・・・なら、自身の保身の為だけだろうし。
しかし颯太は相変わらず愛くるしく、好感度はナンバーワンです! ただし今回 小悪魔振りも少々披露。
一番気の毒だったのは、ジロちゃんで、颯太の「フードプロセッサー」になれる日は大分遠い。