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壁の花 単行本 – 1999/9/1
横森 理香
(著)
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- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日1999/9/1
- ISBN-104877283293
- ISBN-13978-4877283292
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
肥満、皮膚のたるみにシミ、シラガ。老化の波がしのびよっても、ただ若いだけでは味わえない楽しみが、私を強くする。まだ独身ゆえに降りかかる災難と、パワフルに闘う35歳のコスメライター・中西加奈の幸せさがし。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (1999/9/1)
- 発売日 : 1999/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 228ページ
- ISBN-10 : 4877283293
- ISBN-13 : 978-4877283292
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,899,979位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 45,481位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひたすら、30代半ばの女の内面の声と日常を書き連ねただけ。で?って感じで、何一つ残らない。
2013年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私と横森理香さん作品の出会いは、ぼぎちんからスタートしてニューヨークナイトトリップ、エステマニア、壁の花、結婚小説と続いていくのですが、何故か小説からエッセイに力を入れるようになったため、横森さんの小説が好きだった私は少し残念でした。壁の花など傑作と言っていいと思うのですがあまり話題にならず首をかしげた覚えがあります。小説はあまり評価されずエッセイは評価されているそうですが、忙しい現代社会、小説なんて読む余裕がないのかな〜と思います。
私は単行本を持っていて、こちらも本のカバー、装長がとても可愛らしいです。文庫本やキンドルは持ち運び楽ですが、でも単行本も遊び心も発揮できて、捨てがたいものだと思います。(電気がない所でも読めますしね。)
壁の花は都会で生きるキャリアウーマンの心の葛藤、だと思います。最後はピアノの旋律と共に自分自身の魂、心の奥底に落ち着くのですが現代版、十牛図のようです。
横森さん流の軽いタッチや口調で描かれていて気負いがないので、すぐ読めます。横森さんの小説の主人公達は周りに流されているようでいて最後は踏みとどまる、振り回される自分を止める、と言う流れが多くて、たいしたものだな〜と思います。アクションもなし、ハードボイルドもなし、トム・クルーズのように華々しい働きをするわけでもなく、世間からみたら淡々と日常を過ごしているだけ、のように見えますが、心の中で整理、消化、自分自身や他人への理解、昇華が行われているわけです。地味すぎてドラマ化しようがないし、大きな出来事が起こるわけでもないのですが、壁の花やその続編を読んだ時に、どれだけの豊かな時間を私に与えてくれただろう、と思います。寒い東京の冬を元同僚とラーメンを食べる場面や家に帰る途中、コンビニに寄る場面など、ひとりだけどひとりじゃない、例えひとりでも自分自身の心に寄り添うことはやめない姿勢と言うのは素晴らしい事だと思います。
場面が田舎ではなく東京と言うのもいいかもしれません、田舎にはひとつの価値観しかありませんが、都会にはいろいろな価値観を持った人が攻撃しあわず共存できる空気がまだ残っているんだと思います。
私は横森さんのエッセイ本も何冊か持っていますが、又、時間や余裕が出来たら小説も書いて欲しいな〜と思っています。エッセイを読むとお子さんはまだ10歳だし、母親や妻としての役割も大変なものだろう、と思います。
私は単行本を持っていて、こちらも本のカバー、装長がとても可愛らしいです。文庫本やキンドルは持ち運び楽ですが、でも単行本も遊び心も発揮できて、捨てがたいものだと思います。(電気がない所でも読めますしね。)
壁の花は都会で生きるキャリアウーマンの心の葛藤、だと思います。最後はピアノの旋律と共に自分自身の魂、心の奥底に落ち着くのですが現代版、十牛図のようです。
横森さん流の軽いタッチや口調で描かれていて気負いがないので、すぐ読めます。横森さんの小説の主人公達は周りに流されているようでいて最後は踏みとどまる、振り回される自分を止める、と言う流れが多くて、たいしたものだな〜と思います。アクションもなし、ハードボイルドもなし、トム・クルーズのように華々しい働きをするわけでもなく、世間からみたら淡々と日常を過ごしているだけ、のように見えますが、心の中で整理、消化、自分自身や他人への理解、昇華が行われているわけです。地味すぎてドラマ化しようがないし、大きな出来事が起こるわけでもないのですが、壁の花やその続編を読んだ時に、どれだけの豊かな時間を私に与えてくれただろう、と思います。寒い東京の冬を元同僚とラーメンを食べる場面や家に帰る途中、コンビニに寄る場面など、ひとりだけどひとりじゃない、例えひとりでも自分自身の心に寄り添うことはやめない姿勢と言うのは素晴らしい事だと思います。
場面が田舎ではなく東京と言うのもいいかもしれません、田舎にはひとつの価値観しかありませんが、都会にはいろいろな価値観を持った人が攻撃しあわず共存できる空気がまだ残っているんだと思います。
私は横森さんのエッセイ本も何冊か持っていますが、又、時間や余裕が出来たら小説も書いて欲しいな〜と思っています。エッセイを読むとお子さんはまだ10歳だし、母親や妻としての役割も大変なものだろう、と思います。
2018年4月16日に日本でレビュー済み
とても横森理香さんらしい小説。適度に笑えて、適度に物悲しくて。こういう心に残る優しい作品、大切にしたいです。