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すべてがEになる: ISayEssayEveryday 単行本 – 2000/1/1
- 本の長さ503ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2000/1/1
- ISBN-104877283552
- ISBN-13978-4877283551
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2000/1/1)
- 発売日 : 2000/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 503ページ
- ISBN-10 : 4877283552
- ISBN-13 : 978-4877283551
- Amazon 売れ筋ランキング: - 407,226位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 880位日本文学(日記・書簡)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
文庫本もあるのだから画像形式であるとは思いもしない先入観もあったと思います。
視力が落ちたので画像だとPaperwhiteで読むのは厳しく後で読むかと実質積読、中身はきっと面白い嗚呼勿体ない。
しかし14年末とごく最近Kindle版をリリースした様ですが何故に画像なのかが腑に落ちません。
時間が掛かってもよいのでアップデートしれくれませんかね幻冬舎さん。
見所は大きく4つ。
1.エッセイ部分。森氏自身が前書きなどで書いているとおり、およそテレビや雑誌で聞くことがないであろう、斬新な切り口で世の中の物事についての考え方を書いている。こういう考え方にふれると、日ごろ僕達が触れているメディアが、いかに偏ったものかを思い知らされる。意見に同意できるかどうかは別にして、普通でない考え方に触れられるだけで価値がある。
2.日々の日記。これは、森氏のファンでないと面白さ半減かもしれないが、人気作家にして大学助教授の生活がどんなものか、垣間見ることができる。あと、HPの日記らしく、ちょっと「壊れた」感じの文がよめるのもここだけだと思う。(日記シリーズ3作目以降ではあまり見ない)
3.人気漫画家山下和美氏による森氏と「柳沢教授」の競演マンガ(日記1ヶ月につき1話)実在の助教授森氏と、マンガのなかの教授柳沢氏の交流を描いた作品。森助教授と柳沢教授のキャラが対照的ですごく愉快。オリジナルのHPにはこのマンガはないので、本でしか読めない、しかも価値ある部分だと思う。
その他の事は殆ど書かれていない。
一日の内に起こった事が誇張されて書かれているわけでもない。
しかも、昨日・一昨日の話でもない、
何年も前の話がつらつらと書かれているのだ。
しかし、これがとても面白いのである。
とても新鮮なのである。
「すべてがEになる」には、
続編として「毎日は笑わない工学博士たち」
「封印サイトは詩的私的手記」が刊行されているが、
これらの文章の中に見えてくるのは、
必要以上に社会に振り回される事の無い、作者の姿だ。
車について語り、模型に熱をあげ、大学で研究をし、小説の仕事をする、
この姿がとても面白い。
自分のペースを持って生活する
ということが刺激的に思える一冊だ。
「すべてがFになる」(当然この本のタイトルもここからきたのでしょうが、Eって何なんでしょうね?)を読んで以来大ファンになってしまったわたしですが、この本を手にするまで本当に工学部の助教授の職につかれているということに気がつきませんでした。 なんたる迂闊!!
この本は、氏の工学部における研究、ミステリーの執筆から多彩な趣味までが日記の形式で紹介されています。 ミステリー作家の日常も、工学部助教授の生活も、普段接する機会がないため、実に興味深く拝読しました。 ミステリーファンのあなたも、理系の学生さんも、もちろん森氏のファンの方々も、楽しめることうけあいです!
ちなみに犀川先生(小説の登場人物)って、やっぱり作者本人がモデルなんででしょうか・・・
自身も書かれているが1月毎に書かれたこの『記録』は作家としての彼だけでなく、森氏の全てが出てしまう。何しろ速書で有名な森氏(ファンの間では文壇のジョン・ロードとよばれているラシイ(●^o^●))がその驚異的なスピードをWEBにも持ち込んでいて、毎日毎日が普通の凡人の4倍くらいの密度で推移しているのが体感できる。しかも、スバル氏と長男・長女も参加しているので、4倍+2倍+1+1くらいの数式が成り立つように感じられる。(●^o^●)
何しろこの試みは実に先進的で面白かった。お忙しいのは重々承知であるが、是非是非気軽なblogあたりで復活してもらいたいものである。(森ファン一同より(●^o^●))