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グリコ・森永事件: 最重要参考人M 単行本 – 2000/1/1
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- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2000/1/1
- ISBN-104877283919
- ISBN-13978-4877283919
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
混乱と躓き、混迷と戸惑いの事件は2000年2月13日時効を迎える…。グリコ・森永事件で「キツネ目の男」に擬され、警察に最重要参考人としてマークされた男と、当時の読売新聞社会部記者が事件を再検証する。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2000/1/1)
- 発売日 : 2000/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 245ページ
- ISBN-10 : 4877283919
- ISBN-13 : 978-4877283919
- Amazon 売れ筋ランキング: - 278,270位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月11日に日本でレビュー済み
グリコ森永事件にはリアルタイムで事件に「遭遇」した当初から今日まで
関心が途切れない
様々な関連本を読んできたが
隔靴掻痒の感のある新聞社主体のドキュメンタリーから
やたらともったいぶって意味ありげに読者を不用意に引きずっていくような
ミステリー小説まがいの本まで
どれもこれも不満足であった
その謎のすべてではないが
新聞社本や小説まがい本では抜け落ちていたことを教えてくれるのが
この本である
本のタイトルや
本の中で元新聞記者の大谷氏が
やたらと犯人はM氏だろ、と追い詰めるが
その部分がこの本の焦点ではない
地理的にも風土的にも事件の起こった地域に詳しいM氏の解説がなかなか興味深い
それがこの本の真骨頂である
関心が途切れない
様々な関連本を読んできたが
隔靴掻痒の感のある新聞社主体のドキュメンタリーから
やたらともったいぶって意味ありげに読者を不用意に引きずっていくような
ミステリー小説まがいの本まで
どれもこれも不満足であった
その謎のすべてではないが
新聞社本や小説まがい本では抜け落ちていたことを教えてくれるのが
この本である
本のタイトルや
本の中で元新聞記者の大谷氏が
やたらと犯人はM氏だろ、と追い詰めるが
その部分がこの本の焦点ではない
地理的にも風土的にも事件の起こった地域に詳しいM氏の解説がなかなか興味深い
それがこの本の真骨頂である
2020年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮崎さんは重要参考人Mとして、キツネ目の男との疑いがあるから捜査線上に
いるはずである。ということは、この本の中にも少し出てくる箇所があるが、
捜査員が数名、キツネ目の男「F」を実際に2回目撃していて、次に見ても
絶対に間違うことはない、と言っているのだから、その人に宮崎さんを見てもらえば、
Fかどうかすぐにわかって、アリバイ云々とか状況証拠云々とか、一切白黒付くんじゃないですか?
他の本を見ると、Fと宮崎は全くの別人、と言ってる本もあるし。
まあ、それはさておき、新しい事実というのを見つけるのがこの本もしくは対談の
趣旨ではないようです。宮崎さんをFだ。と実証するものでもないようです。
大谷さんの当時の思い出をつづった回顧録と宮崎さんの過去の悪だくみの武勇伝
(こっちの方は結構興味深い)の中から、犯人だったらどうするか、といった推理の
応酬本ですね。最終的にはオマワリがバカだヘッポコだで終わるんですが、
私としてはそれも悪かないんですが、事件の裏にはこんなことがあったとか、
誰も知らない事実をここで言いますとか、引き付ける何かがないとね。
残念ながらほとんどが想像と、私が犯人ならこうするとか、たいして重要は
くだりはありませんでした。最後の解説で清水ってのが別書の一橋さんをつかまえて、
取材してないだの、寄せ集め(今でいうコピペ)だの、文句言って、本書を
引き立ててましたが、普通こんなとこで悪口いうか?
一橋さんの著書の方が新事実やその可能性や実際取材して集めた証言など
かなり興味深いです。ただし、一橋さんは個人なのか、数人のチームなのかも
良く分からないようにプロフィールを公表してないので、あらぬ噂もでてくるの
かもしれません。
いずれにしてもかなり消化不良。宮崎さんだけの方がよかったかな。
いるはずである。ということは、この本の中にも少し出てくる箇所があるが、
捜査員が数名、キツネ目の男「F」を実際に2回目撃していて、次に見ても
絶対に間違うことはない、と言っているのだから、その人に宮崎さんを見てもらえば、
Fかどうかすぐにわかって、アリバイ云々とか状況証拠云々とか、一切白黒付くんじゃないですか?
他の本を見ると、Fと宮崎は全くの別人、と言ってる本もあるし。
まあ、それはさておき、新しい事実というのを見つけるのがこの本もしくは対談の
趣旨ではないようです。宮崎さんをFだ。と実証するものでもないようです。
大谷さんの当時の思い出をつづった回顧録と宮崎さんの過去の悪だくみの武勇伝
(こっちの方は結構興味深い)の中から、犯人だったらどうするか、といった推理の
応酬本ですね。最終的にはオマワリがバカだヘッポコだで終わるんですが、
私としてはそれも悪かないんですが、事件の裏にはこんなことがあったとか、
誰も知らない事実をここで言いますとか、引き付ける何かがないとね。
残念ながらほとんどが想像と、私が犯人ならこうするとか、たいして重要は
くだりはありませんでした。最後の解説で清水ってのが別書の一橋さんをつかまえて、
取材してないだの、寄せ集め(今でいうコピペ)だの、文句言って、本書を
引き立ててましたが、普通こんなとこで悪口いうか?
一橋さんの著書の方が新事実やその可能性や実際取材して集めた証言など
かなり興味深いです。ただし、一橋さんは個人なのか、数人のチームなのかも
良く分からないようにプロフィールを公表してないので、あらぬ噂もでてくるの
かもしれません。
いずれにしてもかなり消化不良。宮崎さんだけの方がよかったかな。
2018年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グリコ事件の最重要参考人として宮崎学は警察聴取を受ける。 しかしアリバイの存在から容疑者から外される。 彼はグリコ事件が江崎勝久社長への個人的な怨恨から始まったとする。 容赦なく冷酷に下請を切り捨てて倒産、一家離散、自殺の憂き目にあった経営者たちがB元組員のもとに集まり復讐を誓っていたという。 ここに全共闘の左翼革命に挫折したマルキストが同和問題を共通項にして連携する。 また警察署内にスパイを潜らせ、警察の通信を傍受する。 現金受け渡し場所が一番危険なため姿を現さない。 殺人も金銭詐取(表面上は)もなくグリコには実質的に被害ゼロであった。 グリコを許したる宣言後はすべてを終息させている。 宮崎はグリコと犯人に間に裏取引があったと推論する。 しかし10億円と金塊100キロはバブル前には途方もない要求で犯人を誘拐素人集団とみなす。 実際にはグリコ側はこれらを用意できていたという。 犯人には路上での受け渡しではなく銀行振り込みで3億円が手渡されたとみている。 これがなければ犯人が仲間割れして警察に垂れ込む人が出るからである。 結束を保っているのは十分に報酬が得られたからだという。 えせ同和にもおじけずくのが京都府警という。 泣く子も笑うのが京都府警である。 警察が完全な敗北した事件であった。
2009年6月8日に日本でレビュー済み
宮崎「そういうテクニックを使ったのは、右翼では笹川良一だった。笹川が企業恐喝するときは必ず前もって他の大物と組んでいた。・・・小佐野賢治なり誰なりに相談に行くように仕組んである。笹川や児玉誉士夫のすごかったところは、・・・」
終盤まで読んでがっかりである。笹川良一は企業恐喝などしなかったし、小佐野や児玉ともつながりがあるかのような書き方をしているが、実際はありえない。これを読んで宮崎の発言の大半は信用できないと思った。笹川は世間一般が作り上げた人物像と実際とは全く違う。笹川の研究書「笹川良一研究―異次元からの使者 佐藤 誠三郎著」を参考にしてほしい。
しかし大谷が語るところだけを読んでも十分面白い。大谷は捜査能力の高い大阪府警が中心になって事件を担当していたら解決していただろうと。それを田舎もんの兵庫県警が担当し、警察庁までしゃしゃり出てきて公安の手法を持ちこんでしまったことに失敗の原因があったと指摘する。
終盤まで読んでがっかりである。笹川良一は企業恐喝などしなかったし、小佐野や児玉ともつながりがあるかのような書き方をしているが、実際はありえない。これを読んで宮崎の発言の大半は信用できないと思った。笹川は世間一般が作り上げた人物像と実際とは全く違う。笹川の研究書「笹川良一研究―異次元からの使者 佐藤 誠三郎著」を参考にしてほしい。
しかし大谷が語るところだけを読んでも十分面白い。大谷は捜査能力の高い大阪府警が中心になって事件を担当していたら解決していただろうと。それを田舎もんの兵庫県警が担当し、警察庁までしゃしゃり出てきて公安の手法を持ちこんでしまったことに失敗の原因があったと指摘する。
2006年7月2日に日本でレビュー済み
大谷昭宏と宮崎学という、報道側にいて事件に接した者と、闇社会側に足を置いてきて被疑者にもされた者との対決の形で事件が語られる。意見はときに一致しときに対立する。高村薫『レディ・ジョーカー』(1997)、朝日新聞大阪社会部『グリコ・森永事件』(1994)、一橋文哉『闇に消えた怪人』(1996/2000)と読み進んできて、最後に本書にいたってようやく事件の全体像と歴史的位置づけがおぼろげにも見えてきたように思う。被害者の企業を中心に置くと、その下にどす黒く広がる闇社会がある。一方、警察とマスコミがそれと三角形をなすように被害者をとりかこむ。この事件が起きた1980年代は、宮崎によると犯罪の動機が「貧困と差別」から「見栄と欲望」へとシフトしていった時期だという。警察はこの事件で敗北し、信頼を失ったが、同時にこの時期から利権と昇進に組織がむしばまれていった。マスコミもこの事件で警察との関係で報道協定に敗北し、一部の大新聞では骨のある記者たちがとばされた(大谷はその一人)。同時にメディアは犯罪に利用され、いやおうなく組み込まれてゆく。こうしてそれぞれが地殻変動を起こしつつ、日本の世はバブルの時代に突入する。宮崎は、闇社会の論理にしたがい、この事件の最終目的はやはり金にあったと見る。闇社会には闇社会なりの規範があった。この事件でも仲間を売る者は出てこなかった。現代のわけのわからない事件からすると、そこはまだ古典的であって、ひょっとするとグリコ・森永事件は最期の一大古典的事件だったのかもしれない。
2002年8月13日に日本でレビュー済み
20世紀の日本の謎として、ついに残されたままになったグリコ・森永事件。「キツネ目の男」として、警察から最重要参考人とされた宮崎氏に、元読売新聞記者で、事件取材にも深くかかわってきた大谷氏が「あなたが犯人ではないのか」と鋭く切り込む。事件の推移や具体的な事実関係は最小限にとどめられているため、別の本での補強は必要。しかし、事件を生み出した「時代」を2人がそれぞれの視点から読み解く試みは、面白いと思います。