「不倫」も「南米」もこの作品だからこそベストマッチな単語の組み合わせ。
強くて優しくて切ない小説でした。
大好き❤️✨💐
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不倫と南米 単行本 – 2000/2/1
吉本 ばなな
(著)
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第10回(2000年) Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞
- 本の長さ195ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2000/2/1
- ISBN-10487728396X
- ISBN-13978-4877283964
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
恋をするなというほうがむつかしい-。熱狂と官能の街ブエノスアイレスを舞台に、7人の狂おしい恋と、胸をうつ家族の絆を描く。山口昌弘による写真・原マスミの挿画とともに、南米の空気が蘇る。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2000/2/1)
- 発売日 : 2000/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 195ページ
- ISBN-10 : 487728396X
- ISBN-13 : 978-4877283964
- Amazon 売れ筋ランキング: - 767,411位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17,486位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年、東京生まれ。
詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。
87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。
著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞の三賞を受賞している。他の著作に『アルゼンチンババア』『王国』シリーズ『デッドエンドの思い出』『イルカ』『ひとかげ』『まぼろしハワイ』『サウスポイント』『彼女について』『アナザー・ワールド 王国その4』など多数がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年2月25日に日本でレビュー済み
装画に目がクギ付けになった。
短編集で物足りなさを感じさせつつも、とても短い文章なのにすーっと心に届く。
ふとした瞬間に風が吹き抜けていくみたいな、哀愁漂う文面です。
また、各章にまつわる現地写真も見逃せません。
南米といえば情熱の国。みたいに思い込んでいたのですが、イメージ変わりました。
不倫の話ばかりではありません。
心が疲れたときに、また読んでみたい一冊です。
短編集で物足りなさを感じさせつつも、とても短い文章なのにすーっと心に届く。
ふとした瞬間に風が吹き抜けていくみたいな、哀愁漂う文面です。
また、各章にまつわる現地写真も見逃せません。
南米といえば情熱の国。みたいに思い込んでいたのですが、イメージ変わりました。
不倫の話ばかりではありません。
心が疲れたときに、また読んでみたい一冊です。
2022年10月31日に日本でレビュー済み
と思う、人間って。私ははかない肉欲より、友情をとります。たとえ相手が自分の性的欲求以外なーんも考えてなくたって。そう宇宙人だから?
性別不詳?でもこの小説は好きです。時々無性に読みたくなります。
性別不詳?でもこの小説は好きです。時々無性に読みたくなります。
2019年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
河合隼雄との対談、なるほどの対話に引用されていたので買いました。
不倫とアルゼンチンと旅が落語の三題噺のお題みたいになって、様々な立場の人たちが短編に登場します、
旅シリーズはべったり東京近辺の作品とは趣が変わって面白かったです。
不倫とアルゼンチンと旅が落語の三題噺のお題みたいになって、様々な立場の人たちが短編に登場します、
旅シリーズはべったり東京近辺の作品とは趣が変わって面白かったです。
2010年5月31日に日本でレビュー済み
今や懐かしいあの”はしだのりひことシューベルツ”の昭和ニッポンの名曲、教科書にも載った”風”の歌詞の一節を、年の離れた夫と私が二人同じように思い出してしまうシーンが出てくる。メンドーサのプラタナスの並木道で・・・・・。
7つの短編がすべて一人称形式で書かれているが、その「私」がすべて違った「私」であるのに若干の違和感を感じてしまうが、そこは文章のうまいばななのこと、個々の独立した小説に巧く仕上げている。
もっとも一人の「私」がそんなにしょっちゅう不倫をしていられないわな。
この本、原マスミのけばけばしい装画と山口昌弘の写真が、きわめて南米的、きわめてブエノスアイレス的で、ばななの文章をより引き立てている。
7つの短編がすべて一人称形式で書かれているが、その「私」がすべて違った「私」であるのに若干の違和感を感じてしまうが、そこは文章のうまいばななのこと、個々の独立した小説に巧く仕上げている。
もっとも一人の「私」がそんなにしょっちゅう不倫をしていられないわな。
この本、原マスミのけばけばしい装画と山口昌弘の写真が、きわめて南米的、きわめてブエノスアイレス的で、ばななの文章をより引き立てている。
2003年9月29日に日本でレビュー済み
原マスミさんの表紙やイラストが素敵。
挿入されているブエノスアイレスの街や人、イグアスの滝などの写真もいい。
南米に行ってみたくなります。
さて、肝心の内容ですが、短編集で、タイトル通り不倫や夫婦にまつわる話が収められています(ちなみに書名の「不倫と南米」そのものと同名の作品はありません)。
河合隼雄氏との対談(「なるほどの対談」)でばななさんが語っているところによると、南米文学のようなダイレクトな書名を付けたかったのだそうで、それでこのような書名にしたんだそうです。
不倫と言えどもばななさんですからドロドロはしておらず、話は淡々としていて、読み口はあっさりしてます。
でもたまにふとした箇所ではっとしたり、胸が痛くなるような、けれども静かな哀しさを覚えます。しかし不思議にからっとした明るさもあり・・・。
さらっと読めますが、何度も読み返してじっくり味わえる一冊だと思います。
なお、巻末には取材旅行の日程一覧が付いています。
挿入されているブエノスアイレスの街や人、イグアスの滝などの写真もいい。
南米に行ってみたくなります。
さて、肝心の内容ですが、短編集で、タイトル通り不倫や夫婦にまつわる話が収められています(ちなみに書名の「不倫と南米」そのものと同名の作品はありません)。
河合隼雄氏との対談(「なるほどの対談」)でばななさんが語っているところによると、南米文学のようなダイレクトな書名を付けたかったのだそうで、それでこのような書名にしたんだそうです。
不倫と言えどもばななさんですからドロドロはしておらず、話は淡々としていて、読み口はあっさりしてます。
でもたまにふとした箇所ではっとしたり、胸が痛くなるような、けれども静かな哀しさを覚えます。しかし不思議にからっとした明るさもあり・・・。
さらっと読めますが、何度も読み返してじっくり味わえる一冊だと思います。
なお、巻末には取材旅行の日程一覧が付いています。
2004年5月20日に日本でレビュー済み
南米を舞台にしたストーリーが主に展開され、主人公は日本の女性ゆえ日本の生活での営み、人間関係が描かれたりとただの旅行小説でなく、物語の中に抵抗感がなく入っていけた。
南米は異国情緒あふれる町であり出てくる地名、場所の雰囲気も日常とはまさに異なる空間でしかし、今、現在も存在している空間だ。主人公はそれぞれ、外から見たら小さいかまたはわりと重大かもしれない人生の悩み、ひっかかるものを感じている。夫に恋人がいたり、または結婚していても好きな人がいたり、または夫との生活に安らぎを感じている人がいたりする。主人公の女性たちは何らかのつながりで南米に行く。旅行、仕事など。
小説には南米のすばらしい自然、遺跡、町並み、人々の生活などの風景の写真、挿絵もあり、短編のお話それぞれにおける南米、アルゼンチンなど、主人公たちの心の動きに影響を与えている空気を想像するのも楽しい。
今、ある状態をあるがままに受け入れ、さびしかったり楽しかったりする日常の営みを、南の遠いそれでも確かに存在する異国の実感に触れることでさらにゆったりとした心でとらえていく気持ちにさせてくれました。
南米は異国情緒あふれる町であり出てくる地名、場所の雰囲気も日常とはまさに異なる空間でしかし、今、現在も存在している空間だ。主人公はそれぞれ、外から見たら小さいかまたはわりと重大かもしれない人生の悩み、ひっかかるものを感じている。夫に恋人がいたり、または結婚していても好きな人がいたり、または夫との生活に安らぎを感じている人がいたりする。主人公の女性たちは何らかのつながりで南米に行く。旅行、仕事など。
小説には南米のすばらしい自然、遺跡、町並み、人々の生活などの風景の写真、挿絵もあり、短編のお話それぞれにおける南米、アルゼンチンなど、主人公たちの心の動きに影響を与えている空気を想像するのも楽しい。
今、ある状態をあるがままに受け入れ、さびしかったり楽しかったりする日常の営みを、南の遠いそれでも確かに存在する異国の実感に触れることでさらにゆったりとした心でとらえていく気持ちにさせてくれました。
2009年3月19日に日本でレビュー済み
吉本ばなな、一時の異常なブームは去ったが、相変わらず精力的に作品を発表している。その異常ブームが落ち着いた後の作品も相変わらず、自然体でほっとする文体は健在。そして心の中の悲しみを呼び起こし、静かに慟哭しそのあと気分がすっきりする、そのマジックは変わらない。
この小説の装丁とイラストも高く評価したい。
彼女はどんどん小説家としてうまくなっている。ここに収録されている作品もよくまとまっている。しかし読後感が浅い。あまり心にとどまらない。
彼女の今後以前のようにしっとりとした読後感と余韻を残すものを期待したい。
この小説の装丁とイラストも高く評価したい。
彼女はどんどん小説家としてうまくなっている。ここに収録されている作品もよくまとまっている。しかし読後感が浅い。あまり心にとどまらない。
彼女の今後以前のようにしっとりとした読後感と余韻を残すものを期待したい。