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妖鳥 (幻冬舎文庫 や 6-6) 文庫 – 1999/11/1

4.2 5つ星のうち4.2 5個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (1999/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 696ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4877288058
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4877288051
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 5個の評価

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山田 正紀
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上位レビュー、対象国: 日本

2007年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多摩に建つ円筒形という変わった形の建物の聖バード病院。人が死ぬ時、ギリシャ神話の妖鳥ハルピュイアが飛ぶという噂のある病院で、次々と起こる不可思議で無残な事件。入院している同僚刑事の見舞いに来た刈屋は、排他的で妖しい病院の雰囲気に戸惑いながらも、事件を調べはじめるのだが・・・。
文庫本で700ページ近い長編ですが、読み始めたら山田正紀の描く妖しさおどろおどろしさに魅せられもう夢中、その分厚さも苦にならない、どころかもっともっと読んでいたいとページをめくる手が止まりません。
何よりミステリとしてのできが素晴らしい。密室での殺人、死体消失、火の気の無いところで炎が燃え上がる謎の放火事件、追い詰めたと思ったらスルリと逃げてしまうまるで幻のような看護婦二人。そして妖鳥ハルピュイアのおぞましく不気味な影・・・。数多くの謎が複雑に絡み合い、そこで使われている大小様々なトリックの数々。ああ、ミステリだなぁ、ミステリを読んでいるなぁ、と実感しながら読み進めることができる楽しさといったら!ミステリ好きにはたまりません。
質・量ともに読み応えのある極上のミステリ。こんなにおもしろいミステリが品切れ状態が続いているとは。古本屋を探し回ってでも読む価値有り。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み易かったのであっという間に読めてしまいました。
「天使なのか悪魔なのか」その命題を廻って様々な奇怪事件が起ります。
そして、随所に張り巡らされた付箋の数々、一体何故?
読みだせば先が気になり読むことを止められない、正に第一級作品だと思います。

ただ少し気になったのが、繰り返しの状況説明が多いような気がします。
それはそう言った表現技法なのだと思いますが、ちょっと私には難ありでした。
後は、終盤(犯人の動機云々)に少し物足りなさが感じられました。終わり方もちょっと。

但し、読んで損は無いと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本をこんなに長く何故読まなかったんだろうと、不思議な後悔を読後に感じました。謎解きの面白さと、うーん、女は天使か?このテーマは一寸難しいけれど、でも前編を貫く統一されたアトモスフィアー。山田正紀ならではのトーン。これほどの傑作が結構読まれていないというのはある意味、有難い事なのかも知れません。僕は天使に感謝すべきなのでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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