帝国軍人の血と魂の叫びが響いてきます。
この本を読みながら、『貴様と俺と~は...』って、
涙を浮かべ、歌っている自分がいました。
近年、嫌韓流などを読んで、他国に対し疑心を覚えたり、愛国心を失いつつある場合は、
この隠れた名作をお勧めします。
これも嫌韓流と同様に漫画ですので読みやすいのは当然とします。
相違点は、完全フィクションです。
単純に作品内容を説明しますと、
『もしも当時の帝国軍人が、現代に蘇ったら....』
という世界観を描いている秀作です。
軍人の魂にのりうつられたかのような旋律にかられます。
大推薦!!!!
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ケンペーくん (幻冬舎アウトロー文庫 O 46-1) 文庫 – 1999/12/1
ならや たかし
(著)
公序良俗を乱し、ヤマト魂を汚すバカ者ども! 今日もケンペーくんの南部十四年式自動拳銃が火を噴き、一撃必殺の軍刀がうなりをあげる。人気カルト作品、待望の文庫化。書き下ろしマンガつき。
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日1999/12/1
- ISBN-104877288201
- ISBN-13978-4877288204
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (1999/12/1)
- 発売日 : 1999/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 269ページ
- ISBN-10 : 4877288201
- ISBN-13 : 978-4877288204
- Amazon 売れ筋ランキング: - 691,478位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 297位幻冬舎アウトロー文庫
- - 311,245位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年11月4日に日本でレビュー済み
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2013年3月20日に日本でレビュー済み
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いろんな意見があるようですが、勧善懲悪マンガであり、すっきりしました。ただし、小さい子供には見せられません。エロい部分も結構あるのです。
2017年11月18日に日本でレビュー済み
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今読み返してみると微妙な作品。
悪名高い帝国陸軍憲兵をモラトリアムに置く意味がわからない。
もっとアナーキーなギャグ漫画だったら面白かったかも。
悪名高い帝国陸軍憲兵をモラトリアムに置く意味がわからない。
もっとアナーキーなギャグ漫画だったら面白かったかも。
2004年3月31日に日本でレビュー済み
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本書は、日本を憂う首相によって復活させられた、憲兵大尉・南部十四郎が、若者を中心とした、暴走族、援助交際にふけるコギャル、左翼的学校教員など、社会に対して役に立たない者達を次々と抹殺していく漫画である。
特に面白い場面は、援助交際に没頭し、「ウブな三高をだまして玉の輿」と豪語するコギャルを抹殺した後、その親が登場。しかしその親は、父親は元暴走族、母親は元スケバンと記載されており、ケンペーくんは「やはりその程度か!」として、これも同様に抹殺する。ある意味で象徴的な場面である。
確かに、天皇イデオロギーの問題や、特に性行動と関連した女性の位置づけについては、異論があるものの、「社会に役に立たない者」「そもそも社会に役に立とうと考えていない者」を抹殺していく姿は、あまりにも痛快である。
著者は、官能作家だが、軍隊モノマニアであることから、本書の発想に至ったと思われるが、本書のモチーフは極めて明白である。それは、本書途中にも記載されているように、「社会に対する怒り」である。すなわち、社会全体のことを考えず、個人主義、権利主義に走り、倫理観の低下、能力の低下が著しく発生している中、今後の日本の未来に対する大いなる懸念と言うべきものだ。それが、ケンペーくんを通じて、過激ながらも見事に表現されている。この意味においては、本書は、一見「軍国主義的」と見えながらも、未来志向的である。
本書は、日本の現状が、著者が作り上げた「ケンペーくん」によるような、荒治療が必要とされる段階にまで達していることを示しているといえよう。しかし、「ケンペーくん」は表れない。少なくとも、今後の日本社会について責任を持って考えていくと言う意味での「ケンペーくん」的発想が、我々一人一人に必要と言えるだろう。
特に面白い場面は、援助交際に没頭し、「ウブな三高をだまして玉の輿」と豪語するコギャルを抹殺した後、その親が登場。しかしその親は、父親は元暴走族、母親は元スケバンと記載されており、ケンペーくんは「やはりその程度か!」として、これも同様に抹殺する。ある意味で象徴的な場面である。
確かに、天皇イデオロギーの問題や、特に性行動と関連した女性の位置づけについては、異論があるものの、「社会に役に立たない者」「そもそも社会に役に立とうと考えていない者」を抹殺していく姿は、あまりにも痛快である。
著者は、官能作家だが、軍隊モノマニアであることから、本書の発想に至ったと思われるが、本書のモチーフは極めて明白である。それは、本書途中にも記載されているように、「社会に対する怒り」である。すなわち、社会全体のことを考えず、個人主義、権利主義に走り、倫理観の低下、能力の低下が著しく発生している中、今後の日本の未来に対する大いなる懸念と言うべきものだ。それが、ケンペーくんを通じて、過激ながらも見事に表現されている。この意味においては、本書は、一見「軍国主義的」と見えながらも、未来志向的である。
本書は、日本の現状が、著者が作り上げた「ケンペーくん」によるような、荒治療が必要とされる段階にまで達していることを示しているといえよう。しかし、「ケンペーくん」は表れない。少なくとも、今後の日本社会について責任を持って考えていくと言う意味での「ケンペーくん」的発想が、我々一人一人に必要と言えるだろう。
2006年12月17日に日本でレビュー済み
戦時中に活躍した憲兵が道徳的に乱れた現代に現れるという設定自体はとても面白い。絵も、描き慣れたプロのような安定感はないが、一昔前の雰囲気が、昭和時代を思い出させてくれる。
「堕落」として攻撃の対象が、性に乱れた大学生、ゴルフ、湘南のサーファーなどに限られ、突飛な設定な割には物語の飛躍がなく、読み進むにつれて先が読めるようになるので、そこら辺が残念。ただ、本編以外にも小品が含まれているので、全体的には(下品に)楽しめる。
「堕落」として攻撃の対象が、性に乱れた大学生、ゴルフ、湘南のサーファーなどに限られ、突飛な設定な割には物語の飛躍がなく、読み進むにつれて先が読めるようになるので、そこら辺が残念。ただ、本編以外にも小品が含まれているので、全体的には(下品に)楽しめる。