ササッと読めて印象に残らない。インパクトに欠ける作品だと思います。
感慨に残るものがなかった。
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阿弥陀 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書) 新書 – 1997/11/1
山田 正紀
(著)
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日1997/11/1
- ISBN-104877289216
- ISBN-13978-4877289218
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
今村と芳子が勤める保険会社は15階建てビルの最上階にある。残業を終えたふたりがエレベータで降りた直後、忘れものを取りに戻った芳子は行方不明に。人間消失をテーマにビル全体を覆う密室大トリック。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (1997/11/1)
- 発売日 : 1997/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 225ページ
- ISBN-10 : 4877289216
- ISBN-13 : 978-4877289218
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,621,352位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年9月27日に日本でレビュー済み
オフィスビルの15階に向かった女性が忽然に消え失せた。エレベーターに乗るまでは監視カメラのその姿が映っていたのだが、その後どこを探しても見つからない。ビルの出入り口には警備員、地下駐車場の出入り口にはビルのオーナーがいて、どちらも女性が出て行ったところは見ていないという。事件に巻き込まれ、すでに死体になっているのではないか・・・。この謎に挑むのは『螺旋(スパイラル)』で探偵役を務めた風水林太郎の腹違いの妹、風水火那子。果たして女性の行方を突き止めることはできるのか?
幻冬舎から出版された『妖鳥(ハルピュイア)』、『螺旋(スパイラル)』に続く三冊目。前二作と比べるとまるで趣きが異なっていて、幻想趣味怪奇趣味ぶりは鳴りを潜めています。その分、ビルの中から女性が消えるというメインの謎の不可思議さとその論理的な解明、本格ミステリ、純粋なパズラーとしての部分が際立って見えます。
また、探偵役の風水火那子の人物設定もよくできていて、腹違いとはいえあの人を人とも思わない無礼で自分勝手な風水林太郎の妹、どんな性格なのかとちょっと期待していたのですが、兄とはまるで正反対、明晰さと論路的な推理がキラリと光る、どこかに影の部分を持ちながらもさわやかな人物に描かれており、好感が持てました。
お勧めできるミステリです。
幻冬舎から出版された『妖鳥(ハルピュイア)』、『螺旋(スパイラル)』に続く三冊目。前二作と比べるとまるで趣きが異なっていて、幻想趣味怪奇趣味ぶりは鳴りを潜めています。その分、ビルの中から女性が消えるというメインの謎の不可思議さとその論理的な解明、本格ミステリ、純粋なパズラーとしての部分が際立って見えます。
また、探偵役の風水火那子の人物設定もよくできていて、腹違いとはいえあの人を人とも思わない無礼で自分勝手な風水林太郎の妹、どんな性格なのかとちょっと期待していたのですが、兄とはまるで正反対、明晰さと論路的な推理がキラリと光る、どこかに影の部分を持ちながらもさわやかな人物に描かれており、好感が持てました。
お勧めできるミステリです。