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ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室 単行本 – 2017/2/9
購入オプションとあわせ買い
★★米国ASJA (American Society of Journalists and Authors) ベスト・ノンフィクション賞受賞! ★★
食べることは、生きること。
料理ができない――
そのせいで、自信を持てなくなっていた。
年齢も職業もさまざまな女たちが、
励ましあい、泣き、笑い、野菜を刻む。
10人の人生を賭けた、リベンジがはじまる。
★★素晴らしく、元気づけられた! ――米ピープル誌★★
米国人の著者は37歳でフランスのル・コルドン・ブルーを卒業した遅咲きの料理人。帰国後、地元の巨大スーパーマーケットで、買い物客の女性が缶詰めや箱詰めやレトルト食品ばかり買いまくる様子を目撃して、ショックを受ける。その買い物客の「料理のことって誰も教えてくれなかったし」という言葉がずっと心に引っかかり、一念発起。料理に対して苦手意識があるせいで、自分に自信を持てずにいる女たちを10人集め、料理教室を開催する。
実母との“思い出の味"がマクドナルドの女、料理のことになると情緒不安定になる精神科医の女、自分より料理がうまい夫に引け目を感じているせいで夫婦の力関係が危うくなってしまっている女、ひとり暮らしなのに倉庫型スーパーで大量の食材を買いこんでしまう女、料理=良妻賢母の価値観から脱したい女…。
年齢も、職業も、環境もそれぞれ違う女たち10人が、包丁の持ち方からはじまり、野菜を刻み、スープの取り方を覚え、鶏や牛肉をさばき、魚を焼き上げる。料理の基礎を学び、できることが増えていくうちに、10人の人生にも変化があらわれて…。
★★映画『スーパーサイズ・ミー』のモーガン・スパーロック監督も驚嘆!★★
著者と10人の女たちは、料理する技術を磨きながら、食品廃棄の問題、食品添加物の問題、畜産をめぐる環境の問題、漁獲量の問題など、現代の食を取り巻く様々な問題についても話し合い、考察を含めていく。消費者が変われば、市場も変わる!
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社きこ書房
- 発売日2017/2/9
- 寸法18.8 x 12.7 x 2.05 cm
- ISBN-104877713646
- ISBN-13978-4877713645
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
料理が苦手な“ダメ女"たちが料理好きになるまで
『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(キャスリーン・フリン著)を訳者が語る
この本を読んで鶏の丸焼きに挑戦、パンを焼いてみた――そんなツイートが相次ぎ、口コミが広がり続けている1冊。訳者の村井さんが企画を持ち込んだ当初、編集者は及び腰だった。
「彼女、料理が苦手だったんです(笑)。『私には料理本の編集は無理です』って。それが今や丸鶏を捌き、休日には包丁を買いに行く変わりよう。生活に根ざした料理の話なので『私もこれならできそう』と影響を与えやすいんでしょうね」
フランスの名門料理学校を卒業したアメリカ人の著者は、ある日、スーパーで加工食品ばかり買い込む女性に出会いショックを受ける。料理に自信がないせいで、割高で非健康的な食生活に甘んじる消費者の姿は、日本にも共通していそうだ。
料理ができない(と思い込んでいる)人のための料理教室を! 一念発起した著者のもとに様々な事情を抱えた10人の女性が集まる。
「裕福な精神科医からフードスタンプ(公的食費補助)に頼る人、失業者と、社会的立場もそれぞれでアメリカの格差が垣間見えます。苦手意識の原因も、母親との関係性だったり夫の心無い一言だったりと色々。多様なメンバーだから読者が自分に似た人を見つけやすいんです。私のお気に入りは、反応が可愛らしいサブラと、60を過ぎても料理のことで涙ぐんでしまうトリッシュ。つい応援したくなります。実際の教室の動画がYouTubeに残っていて、みんな本に出てくるまんまのキャラクターなんですよ」
教室の前準備に各自のキッチンを訪ねた著者は、ある共通点に気づく。冷蔵庫がぱんぱんなのだ。
「無駄な食材に溢れた冷蔵庫が、料理を知ることで変わる。それを読んで『日本でも必要とされる本だ』と確信しました。教室の女性たちと同じく、買った食べ物を腐らせて捨てる罪悪感は誰しも覚えがあるし、改善できるならしたいと思うはず。私も、この本を読んでから月々の4人家族の食費が3、4万は減りました」
〈ほんの少し買い、たくさん作り、捨てないしあわせ〉と共感を呼ぶ章題や挿絵を加えたり、構成を変えたり。読みやすい工夫を随所にこらしたのも、翻訳書に異例の好調の一因だろう。
「実は編集者だけでなくこの本に関わった全員が料理苦手の“ダメ女"を自任する人たち。そのチームが惚れ込んで本作りしたから、必要とする読者に届くんだと思います。料理は女子力を量るとか窮屈なものじゃない、気楽な日常の営みなんだと伝わるといいですね」
評者:「週刊文春」編集部
(週刊文春 2017.3.30号掲載)ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室
加工食品に含まれる油脂や糖質による肥満問題が深刻なアメリカ。その国で手作りの食卓を整える人を増やす、小さな改革を試みたフードライターの体験ルポ。
フランスの一流料理教室、ル・コルドン・ブルーを卒業した著者は、料理に苦手意識を持ち加工食品に頼る女性10人を対象に料理教室を開く。例えば、手作りと市販のパスタソースを食べ比べて商品に含まれる食品添加物について解説し、実は簡単に手作りできることを教える。技術指導だけに留まらない教室での体験を通して、「包丁が怖い」などと怯えていた受講生が自信をつけていく過程がドラマチックだ。家族関係に問題を抱えていて自己評価が低い、など受講生の背景まで取材したコラムが効果的に挿入されている。料理が、その人の人生と深く結びついていることが分かる一冊。
評者:阿古真理
(週刊朝日 掲載)出版社からのコメント
著者について
ライター、ジャーナリスト、料理講師、IACP(国際料理専門家協会)理事。2005年に、37歳でフランスのル・コルドン・ブルーを卒業後、米国に帰国。2007年、ル・コルドン・ブルーでの体験を綴った『36歳、名門料理学校に飛び込む! リストラされた彼女の決断』(野沢佳織 訳、柏書房)が、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーに選ばれ、2008年度のWashington State Book Award「一般ノンフィクション部門」で最終選考に残る。2012年、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』で、アメリカ・ジャーナリスト・作家協会が選ぶ、2012年度のASJA賞「自伝部門」を受賞。「シカゴ・サン・タイムズ」紙、「USAウィークエンド」誌、「スミソニアン」誌などに寄稿し、ラジオ出演も多数。現在は米国在住で、シアトルとフロリダを行き来している。
村井理子(むらい りこ)
翻訳家、エッセイスト、ファーストレディ研究家。琵琶湖のほとりに、双子男児と夫とともに暮らしながら、ホワイトハウス事情、料理、生活など、さまざまな話題を綴ったツイッターやブログが人気。2015年、ツイッターへの投稿がきっかけで、またたく間に日本中に広まった人気レシピ「ぎゅうぎゅう焼き」の考案者として、国内のオーブン料理事情に革命を起こす。訳書に『ブッシュ妄言録』(二見書房)、『ヘンテコピープル USA』『ローラ・ブッシュ自伝』(ともに中央公論新社)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』(新潮社)など。著書に『村井さんちのぎゅうぎゅう焼き』(KADOKAWA)。連載に、『毎小コラージュ川柳』(毎日小学生新聞)、『村井さんちの田舎ごはん』(コスモポリタン)、『村井さんちの生活』(新潮社「Webでも考える人! 」)など。
登録情報
- 出版社 : きこ書房; 初版 (2017/2/9)
- 発売日 : 2017/2/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 328ページ
- ISBN-10 : 4877713646
- ISBN-13 : 978-4877713645
- 寸法 : 18.8 x 12.7 x 2.05 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 211,206位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 36,877位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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料理は基本が大事、もっとシンプルでよい。母→娘と伝承できない場合は専門家に教えを請うのもあり。
何より包丁を持とうとしない夫にまず読んで欲しい本です。
二人で声掛けながら並んで料理できたら楽しいですよね。
自分の料理への参考という意味では、直接的に役に立つ内容ではありません。料理が苦手な人が、ハウツー本のつもりで読む内容ではないです。
が、料理をするきっかけにはおそらくなるだろうと思います。私自身が週末料理人となったきっかけは、借りて読んだコミックの「きのう何食べた?」だったのですが、その経験がなければ、本書でデビューに相成っていたかもしれません(笑)。
また当初の関心、米国人の料理に対する意識についても、本書のメインテーマではないにせよそれなりに満足のいく回答(ふーんナルホド、というくらい)を与えてくれます。
日本では逆に、店で購入できる保存食や調味料に健康に悪くないものが多い(味噌や納豆、乾物、漬物など)ので、一から料理をしないことに罪悪感を覚えるような風潮にならないのかもしれないな、などと読後の推測もあれこれ出てきます。本書はあくまで軽い読み物で掘り下げた内容ではないので、その意味ではこれ1冊では少し物足りず、もうちょっと食テーマの本を続けて読みたいと思います。
この本はそんな食いしん坊さんたちの本です。料理したことない?大丈夫キャスリーンが教えてくれる。手をとって、パンの作り方、丸鶏の焼き方、ポットロースト、無限サラダ。いろいろ。作って、誰かと食べたくなるようなやつをたくさん。
丸鶏は必ずやりたくなると思う。安くて美味しいローストチキン、自分で作る日が来るなんて思わなかった!
肉を食べることの意味も、食材を残さないことも教えてくれる。学校で読ませても良いくらい。
ああ、サラダ作ろう。
ありがとうキャスリーン。
タイトルからして原書の「Culinary Novices(料理初心者たち)」が邦題では「ダメ女たち」と。
著者が「料理初心者=ダメ女」と言っていないのに、勝手に性差別的偏見を含む言葉に変更するのは、許される意訳の範囲を超えている。
翻訳者だけでなく出版社の常識レベルも疑われる。
忙しさに度重なる外食、体調不良、罪悪感の、悪循環の状況から、とりあえずやってみよう!失敗したっていいじゃない!という気持ちになれたことに、とても感謝しています。
公民館の料理教室も通いましたが、3采揃ったレシピ主体で身に付きません。男は鍋、フライパン一つでできる料理が合います。
このような料理の基礎を教える教室があればと思いますが、単なる怠慢でしょうか?