若手弁護士の刑事弁護の入門書としてはとても役に立つ一冊だと思います。
接見にはじまり、公判に至るまで、一通りの基本的な刑事弁護でなすべきことの指針を示してくれる本です。
前版との相違点は、良い点が、裁判員裁判の際に必要となる予定主張記載書面等の書式が充実したこと、障がいをもった方の弁護、責任能力が問題となる場合の弁護、医療観察法関連の記載が増えたことだと思います。
個人的には、裁判員の際に必要となる書式が増えたことと、示談書のひな形が書式として追加されたのは大きなメリットであると感じます。
気になった点は、前版にはあった情状弁護のチェックリストがなくなったことです。情状事実のスクリーニングに使用していたので、この部分のみは前版をコピーして使用しようと思っています。
総じて若手にはお勧めできる書籍だと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この商品には新版があります:
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
