古代日本(?)が舞台の『大和連邦異聞―真美夜と〈有間〉』です。
お互いに欠点を補完し合うような設定となっているキャラクター同士の微妙な関係、心理描写がこの作品の見どころです。
ファンタジーっぽい始まりなのですが、中盤以降、SFっぽい様相を呈してきます。最後は壮大な展開となります。かなり感動的なラストでした。
読み易い文章で独特の世界観。キャラクターも充分書き込まれていて魅力的です。
一冊で物語はきちんと完結していますし、ライトノベルの入門書としても適している良作です。
キャラクターとしては、ほんのちょっとだけ登場した「さら」が印象的でした。あと、後半で登場する「がいあ」。非人間的なキャラが、人間的に魅力的に描かれているのがこの作品の特徴ってことですかね。
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大和連邦異聞: 真美夜と有間 文庫 – 1994/1/1
宮原 弥子
(著)
- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社青心社
- 発売日1994/1/1
- ISBN-104878920513
- ISBN-13978-4878920516
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
霊峰不二の噴火によって、混乱と無秩序が支配する大和連邦。英雄卯月大将軍の行方を捜す若き戦士〈有間〉と仙女の真美夜を待ち受ける思いがけない運命とは!? 壮大な愛とロマンを描いたファンタジー。
登録情報
- 出版社 : 青心社 (1994/1/1)
- 発売日 : 1994/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 316ページ
- ISBN-10 : 4878920513
- ISBN-13 : 978-4878920516
- カスタマーレビュー:
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