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革命的な、あまりに革命的な: 「1968年の革命」史論 単行本 – 2003/5/1
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六〇年代に生じていた文学・哲学・芸術領域のパラダイム・シフトを個々具体的に論じ、併せてそれが現代の問題にどのように関わっているかを明らかにする。
一九六〇年代を論じた書物は日本においてもいくつか存在するが、多くは一面的な回顧録あるいは情緒的な記述にとどまっており、本書のごとく広範な領域を冷静かつ客観的に論述したものは皆無といってよい。また、日本の現代思想・文学史は今日においてもおおむね「戦後」(一九四五年)を基点として書かれてきたが、本書は「一九六八年」を中心とすることで、まったく新しいパースペクティブをひらく。
- 本の長さ395ページ
- 言語日本語
- 出版社作品社
- 発売日2003/5/1
- ISBN-104878935545
- ISBN-13978-4878935541
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商品の説明
出版社からのコメント
「20世紀唯一の世界革命」1968年に至る60年代日本の政治的/思想的/文化的パラダイム・シフトと、その現在性を克明に描き出す渾身の長編評論! 日本現代史に新たなパースペクティブをひらく!
内容(「MARC」データベースより)
著者について
著書に『「帝国」の文学』、『「超」言葉狩り宣言』、『文芸時評というモード』など。共著書に『必読書150』、『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』などがある。
登録情報
- 出版社 : 作品社 (2003/5/1)
- 発売日 : 2003/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 395ページ
- ISBN-10 : 4878935545
- ISBN-13 : 978-4878935541
- Amazon 売れ筋ランキング: - 886,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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前段として、スターリン批判の意義を丁寧に説く。
「歴史の必然」からの裏切り(トロツキー)の衝撃から、新左翼が誕生する。
他方で、それはスターリンを「主体」として温存し、毛沢東を後継者としてとらえ返し後の文革へとつながる路をも開いた。
連合赤軍や党派によるリンチ殺人他「黙示録的革命主義」の迷妄をも詳細に述べ、現在につながる1970年7月7日の「開戦」の後を辿る。
津村喬への興味が湧いた。
と同時に、「機動戦」「陣地戦」の異同に即して、あらゆる意味での戦争観の変化に思いを致す。
しかし、結局、今後につなげるべきパースペクティブが全く不十分にしか示されていないのも確か。最後の最後で「マルチチュード」なんて言葉を出されても、なんだか取って付けたようで、「だから何?」と言いたくなってしまう。
この著者は頭が良くて、また知識もあるのだけれど、そこにはどうも肝心の「知性」がないように思えてしまうのは私だけか?
色々と左翼的文献がリストアップされていて、この時代について勉強するのにはなかなか便利な「ブックガイド」的な役割を果たしてくれるのは「買い」。そういったわけで、星二つ。