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3歳までの天才革命: 久保田メソード 単行本 – 2006/5/1
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社産心社
- 発売日2006/5/1
- ISBN-104879203386
- ISBN-13978-4879203380
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商品の説明
著者からのコメント
また、子どもが脳を使っている時に、どこがどのように働くかが、かなり分かってきました。
感覚刺激の感受性だけでなく、感性と脳の関係が研究されるようになりました。
本書では、そのことを取り入れた育児法を書いています。
赤ちゃんはか弱き生命体です。
ほかの動物と比べると未熟のまま誕生しています。
しかし、人はすばらしい脳を持って生まれています。
この天分を欠かせることなく広げ、発達させなければならないのです。
赤ちゃんは生まれながらに「天才」です。しかし、磨かないと光らないのです。
出版社からのコメント
最新の脳研究成果と自らの育児経験から生まれた「久保田メソード」は、お母さんの愛情で子どもの感性を豊かに育てる育児法です。
●あなたのお子さんが、例えば車のおもちゃを押して遊んでいる時、どんなことに気をつけるべきだと思いますか?
脳の専門家でもなければ、気にも留めないようなことを、気をつけてあげられるかどうかは、じつは子どもの発達に大きく関わっています。脳の役割は単に勉強するために使うだけではありません。豊かな感性と自ら考える力、負けない心、健康な体…。当たり前ですが、脳は「生きることのすべて」を司っているのです。バランスのとれた脳の発達は、子どもの人生を最大限に豊かなものとしてくれるはずです。3歳までのお母さんの働きかけで、子どもの可能性はもっともっと広がります!
☆こんな本です☆
子を持つ親ならきっと読みたくなる、そして読んだら妙に納得できる、興味深いコンテンツばかり。どの時期に、どのようなことをすればいいの? それにはどんな意味があるの? 今の習慣は脳の発達を妨げていない? 科学的に証明された昔ながらの育児の知恵、…などなど、簡潔で読みやすく、どこからでも読めるのが魅力。本文の執筆は育児の先輩であるカヨ子夫人が、その内容に合った脳に関する解説を久保田教授がそれぞれ担当。お母さんが新しい気持ちで子どもと向き合える、愛情いっぱいの一冊です。一度読んだらきっと育児に対する意識が変わる…! 天才脳はママが育てる!!! あなたも今日からはじめてください!
☆ちょっといい、裏ばなし☆
ある日、久保田教授のもとに届いた一通の手紙。
それは、20年も前に出版された久保田教授の育児書に感銘を受け、「久保田メソード」に基づいた育児を我が子に実践してきた、一人のお母さんからの「感謝と励ましの手紙」でした。
手紙は、彼女のお子さんがまだ幼い頃に教授の著書に出会い、以来その教えに沿った育児を続けたおかげで、今、世界に認められる、一流のヴァイオリニストになることができました…といった心温まる内容でした。
さらに驚いたことに、そのヴァイオリニストの名は、あの佐藤俊介氏。2005年出光音楽賞をものにし、世界の一流音楽家に「天才」と言わしめた超一流のヴァイオリニスト、その人でした。
その天才ヴァイオリニストを育てたお母さんから、「久保田教授のおかげです」と遠いフィラデルフィアの地から感謝の手紙が届いたのです。
絶版になったあの本に、もう一度日の目を浴びさせたい!
脳の研究は、当時とは比べものにならないくらい進み、育児についてさらにわかったことも山ほどある…!
その手紙は、久保田教授の新たな執筆意欲を沸き立たせるのに充分すぎるものでした。
…このようないきさつで、この本は新しく生まれ変わったのです。いわば「久保田メソードの集大成」とでも言いましょうか。(本書は、久保田教授が1984年に出版された「感覚をきたえる幼児教育(リヨン社)」に、その後に経験した新しい研究成果を反映させた、新刊です。)
抜粋
どんなことが書いてあるのか、ちょっと紹介しましょう。(女性編集者Mが短くまとめています)
例●食べる…「アウン・アウン・ゴックン・アーン」の重要性
赤ちゃんが、噛んで砕いて飲み込む「嚥下(えんか)」の仕方は、お母さんが教える大切なことです。
『アウン・アウン』と噛む動作を見せて、『よく噛めたね、ゴックンと飲んでみて』と飲み込む動作も見せます。何度も何度も声かけして、『アーンしてみて』と口の中を見て、『まだ残っていますよ。もう一度ゴックンして…、今度はきれいに食べたね』と、口の中に食べ残りがないか確かめてから、次に進みます。時間がかかってもこの動作を、離乳食の初期から教えてください。
どろどろの流動食を口に押し込み吸い込む食べ方は、はやくて量も多く食べられますが、この方法では、赤ちゃんは口いっぱいに放り込まれたものを奥から飲み込んだあげく、いらなくなったら吐き出したり、口の脇からはみだしたりして汚い食べ方になってしまいます。
【編集のMです】…このようにして育ったお子さんが今とても多く、保育士を悩ませているのだそうです。ウチももうすぐ三歳になる男の子がいるのですが、なんとも身につまされます…。入園当時、まったくその通りでしたから(涙)!!
例●見る…「子どもと顔を合わせ、目と目を合わせて話す」
子どもは大人より背が低いものです。足もとにまつわるお子さんに、下を向いたり、仕事しながら答えていませんか? 懸命にあごをつき上げて、お母さんを見て話すお子さんの目の動きをしっかりとらえて、話を聞いていますか? 子どもの訴えはいつもその子にとって一大事、すぐに返事がほしいのです。
できるだけ、水平に目線を合わせてお子さんの話しかけに応じてあげてください。目の動きで訴えの真剣さがわかります。例えば淋しくて甘えたいときは上目遣いに話す、大変なことが起こった時は駆け寄って足にしがみついて叫ぶような声になる…などなど、『ママ』がやっと言える赤ちゃんでも、その声色に感情が伺えます。
また、子どもの目の高さになるよう膝立ちをして、周りを見渡してみましょう。お子さんの視界を知ったうえで会話をすればコミュニケーションもうまくできるようになります。
【編集のMです】…可愛いけれど、忙しい時に限って「みて~、一緒にきて~」とうるさいんですよね。家事の片手間に相づち打ってごまかしてるのに、それをワクワクした目で聞いてくれる彼。ママが情報源のすべてで、心のよりどころそのものなのね。ちゃんと聞いてあげないといけませんね。
著者について
久保田 競(くぼた きそう)
京都大学名誉教授、大脳生理学者(神経生理学専攻)、医学博士、京都大学霊長類研究所所長、日本福祉大学大学院教授
数々の肩書きをもつ久保田教授は、あの川島隆太教授の師でもある脳機能の最高権威。ジョギングをこよなく愛し、走る大脳生理学者との異名もあるほど、文字どおり日本のトップを走り続けています。大人の脳の活性化や、脳の老化を防ぐといった本来の研究のかたわら、夫人のカヨ子氏とともに、研究成果を子育てに活かす研究にも力を注いでいます。
登録情報
- 出版社 : 産心社 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 279ページ
- ISBN-10 : 4879203386
- ISBN-13 : 978-4879203380
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,412,839位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
脳科学者(神経科学者)。京都大学名誉教授。1932年、大阪生まれ。大阪大学医学部を退学後、東京大学医学部入学。1957年同大学卒業後、同大学院に て神経生理学を学ぶ。大学院3年目に米国・オレゴン州立医科大学に留学。J・M・ブルックハルト教授のもと、最先端の研究に従事。1967年、京都大学霊 長類研究所神経生理研究部門助教授、1973年同教授に就任、同所長も歴任する。1996年、定年により退官、同大学名誉教授に就任。現在、国際医学技術 専門学校副校長、特定医療法人大道会「森之宮病院」、日立製作所基礎研究所の研究顧問を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『天才脳を伸ばす2歳教育』(ISBN-10:4479920315)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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実際の医学に基づいての本で、育児指南書ではないため、贅沢なリクエストかもしれないが、読者の視点に立つと、
生後3ヶ月から6ヶ月は、これをやりましょう。こうすると聴覚によいですよ、こうするとバランス感覚が育ちますよ。
生後6ヶ月からは、、、
というように時系列にしていただいたほうがバイブルにできたのに、、、と思わずにいられなかった。
脳のことなんて疎い私にもおもしろくて、育児の本も出てることを新聞でみて、主人に買ってきてもらったのです。
目次が細かいテーマに分かれていて、ここを見るだけでも、だいたいどんなことが書いてあるのかが分かるし、それぞれの文章は短いし、とても読みやすい本です。
本文は、久保田教授の奥様のかよ子さんが書かれているので、「賢いお義母さんから教わる子育て」といった感じ。厳しいんだけど優しいっていうか。
久保田教授は、最後に脳の知識を添えるだけです。
でも、本文がすごく興味深いのです。
なるほどな〜、言われてみればまったくその通りですね、着眼点はそこでしたか、えっ、こんなことまで気にするの?
きっと私みたいな普通のママなら、このようにびっくりするようなことがほんとにたくさん書かれていると思います。もちろんこんなことは普通の育児書には書かれてないでしょう。
全部を実行するのは肩に力はいっちゃって大変でしょうけど、でもちょっとずつやっちゃう!! 子どもには、天才になんてなってもらわなくても全然かまわないんだけど、人生を生き生きと歩んでもらいたい、と思うから。
育児のなかで、何が重要で、何が重要でないのかを、自分で判断できるようになるヒントを得られた感じがします・・・。
3歳までの、って題にありますけど、これきっともっと長く役立つと思いますよ。
うちはもう上の子が2歳半になりますが、今からできることも沢山ありそうです。いや、そっちのほうが多いかも。
なんというか・・・、「脳」って、人間性そのもののことですよね。つまり、育脳は子育てそのものだと。悟ってしまいましたよ、私は。
そのとき目に止まったのが「天才を育てる育脳法」という帯のメッセージ。
天才ってちょっとオーバーな・・・と思ったのですが、そりゃあ、自分の子が天才になってくれたら、それに超したことがないし、うれしいし・・・ということで購入。(^0^)/
結構分厚い本だから読み終わるかな〜とちょっと心配だったのですが、目次がかなり丁寧に書かれていたので、興味のあるところから読み始めてみました。
すると、へぇ、そうなんだーというような、他の育児書には書かれていない事がたくさん書かれてあって、スラスラと読み進めることが出来ました。
その育脳法というのもすごく簡単そうで、これなら私にでも出来そう。2児の母の姉を見ていると育児というのはすごく大変そうですが、この本を読んでみて、今かなりやる気に満ちています。
早く産まれてくる子に実践してみたいです!
友達には、すでにママの子や私と同じく妊娠している子がいるので、この本の事を教えてあげようと思っています。