読み手の力不足か、時代の臨場感や切迫感のようなものがありませんでした。
伝記なら、何を為したかもう少しわかりやすく書いてほしかった。
家庭人、政治家、日銀総裁、どの顔について語りたいのか、よくわからなかった。
お孫さん視点の祖父の思い出のようなものでも良かったと思う。
次はプロの書き手によって、この方の自伝を読んでみたい。
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「非常時の男」一万田尚登の決断力: 「行動すれども弁明せず」で日本再生に命を賭けた 単行本 – 2002/9/1
井上 素彦
(著)
- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社財界研究所
- 発売日2002/9/1
- ISBN-104879320269
- ISBN-13978-4879320261
商品の説明
出版社からのコメント
日銀総裁在任期間最長の人、一万田尚登。インフレとデフレを同時に解決させたその手腕 歴代の日銀総裁のなかでも、在任期間は最長だった一万田氏。戦後のインフレ終息に絶大な政治的独立性を守った。とはいえ、他方では「デフレ」への対策も積極的に講じたのであった。「ディス・インフレ政策」である。マッカーサー率いる連合国軍司令部との駆け引きは、当時の日本の立場からすれば驚異的な対応であるといえよう。そのような厳しさを強いられる日本で、日銀総裁、大蔵大臣と経済政策に辣腕を振るった一万田尚登氏を、いまこそ見直すべきときだと思う。本書では、孫の目から見た一万田氏の全貌が語り尽くされている。
内容(「MARC」データベースより)
危機に直面した時のリーダーのあり方とは? 戦後日本の独立・経済復興のために鬼になった男・元日本銀行総裁一万田尚登。「法王」と呼ばれた男の生きざまを孫が詳細につづる。
登録情報
- 出版社 : 財界研究所 (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 347ページ
- ISBN-10 : 4879320269
- ISBN-13 : 978-4879320261
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