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如月小春は広場だった: 六〇人が語る如月小春 単行本 – 2001/12/1
西堂 行人
(編集)
- 本の長さ275ページ
- 言語日本語
- 出版社新宿書房
- 発売日2001/12/1
- ISBN-104880082732
- ISBN-13978-4880082738
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
演劇を軸にさまざまな分野でマルチな才能を発揮しつつ、2000年12月急逝した如月小春。関わりのあった60人が語る彼女の人と仕事。如月小春のレガシー・エッセイ10本も再録する。
登録情報
- 出版社 : 新宿書房 (2001/12/1)
- 発売日 : 2001/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 275ページ
- ISBN-10 : 4880082732
- ISBN-13 : 978-4880082738
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,060,438位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,123位演劇 (本)
- - 68,683位アート・建築・デザイン (本)
- - 270,142位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きだった小春さん。もっと生きて欲しかった。
2008年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2000年に急逝した如月小春への追悼の書である。
何より寄稿者の多彩さに驚かされる。演劇関係者はもとより、詩人、音楽家、
建築家、学者、企業トップと、彼女の活動の広がりの大きさに改めて感嘆する。
劇評家・扇田昭彦の文章では、自己批評性が強く、他の作家の作品を公平に
分析する批評家としての如月小春のすぐれた才能が語られる。
また同時代の女性演劇人としての渡辺えり子(現:渡辺えり)の正直な文章
には胸を打たれる。
資生堂名誉会長・福原義春の文章には、日仏文化サミットでの様子が描かれている。
文化支援の問題をめぐるサントリーの佐治敬三と如月小春の論争の緊迫感が伝わってくる。
野田秀樹は、二十歳のころの彼女について「気は強いが、線が細く、胃が痛い
というのが口癖だった」と書いているが、その気質のままに、相手に媚びることなく
たくましい行動力で活動の幅を広げた如月小春の在りし日の姿が、本書に収められた
文章群から立体的に浮かび上がってくる。
何より寄稿者の多彩さに驚かされる。演劇関係者はもとより、詩人、音楽家、
建築家、学者、企業トップと、彼女の活動の広がりの大きさに改めて感嘆する。
劇評家・扇田昭彦の文章では、自己批評性が強く、他の作家の作品を公平に
分析する批評家としての如月小春のすぐれた才能が語られる。
また同時代の女性演劇人としての渡辺えり子(現:渡辺えり)の正直な文章
には胸を打たれる。
資生堂名誉会長・福原義春の文章には、日仏文化サミットでの様子が描かれている。
文化支援の問題をめぐるサントリーの佐治敬三と如月小春の論争の緊迫感が伝わってくる。
野田秀樹は、二十歳のころの彼女について「気は強いが、線が細く、胃が痛い
というのが口癖だった」と書いているが、その気質のままに、相手に媚びることなく
たくましい行動力で活動の幅を広げた如月小春の在りし日の姿が、本書に収められた
文章群から立体的に浮かび上がってくる。