住民投票に関する本には、内容が一方的・感情的なものが少なくありません。
その点本書は、住民投票に肯定的な立場は取るものの、手放しで賞賛するわけではなく、上尾市や米原町のような新しめの事例の調査や、内外の学術研究の成果をもとに、冷静に考察を加えています。
特定党派の主張に与した本ではありません。記述も平易です。
住民投票制度に興味を持った方に、まずお薦めできる一冊です。
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自治を問う住民投票: 抵抗型から自治型の運動へ 単行本 – 2003/2/1
上田 道明
(著)
- 本の長さ233ページ
- 言語日本語
- 出版社自治体研究社
- 発売日2003/2/1
- ISBN-104880373745
- ISBN-13978-4880373744
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
市町村合併、産廃、公共事業等の是非を問う住民投票が、全国各地に広がってきている。住民投票運動の現場に取材し、これまでの論争を整理するなかから、日本における21世紀型住民自治の幕開けを告げる。
登録情報
- 出版社 : 自治体研究社 (2003/2/1)
- 発売日 : 2003/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 233ページ
- ISBN-10 : 4880373745
- ISBN-13 : 978-4880373744
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,521,585位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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