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私と世界、世界の私 13歳からの大学授業 (桐光学園特別授業4) 単行本(ソフトカバー) – 2011/7/4
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【目次】
なぜ、人を殺してはいけないのか?
萱野稔人 津田塾大学准教授
地図の魅力とその見方
宮沢章夫 劇作家・翻訳家、早稲田大学文化構想学部教授
私たちはどこにいるのか? −哲学入門−
西谷 修 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授
世界がわかる宗教社会学
橋爪大三郎 東京工業大学大学院教授
世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい
森 達也 映画監督、明治大学客員教授、早稲田大学客員教授
好きになるとバカになる
細野秀雄 東京工業大学応用セラミックス研究所教授
宇宙の中の地球
小久保英一郎 国立天文台理論研究部准教授
数学で世界を理解する
合原一幸 東京大学大学院教授
それは、本当に「科学」なの?
池内 了 総合研究大学院大学教授
つくるという旅
平出 隆 多摩美術大学教授
雅楽と宇宙観と可能性
東儀秀樹 雅楽師、京都嵯峨芸術大学
子どもという鉱脈
本田和子 お茶の水女子大学名誉教授
文学力をきたえる
奥泉 光 作家、近畿大学文芸学部
源氏物語の黒髪
三田村雅子 上智大学文学部教授
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社水曜社
- 発売日2011/7/4
- ISBN-104880652601
- ISBN-13978-4880652603
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登録情報
- 出版社 : 水曜社 (2011/7/4)
- 発売日 : 2011/7/4
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4880652601
- ISBN-13 : 978-4880652603
- Amazon 売れ筋ランキング: - 473,023位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1950年、福岡県門司生れ。大学在学中に雑誌「ユリイカ」に詩と詩論を発表しデビュー。みずから極小の版元を構え、詩誌や詩書を刊行、戦後世代を代表する詩人のひとりとなる。その後、「詩の中から新しい散文を生む」(大江健三郎評)実験として、言語の諸形態の混じりあう領域での作品制作をつづける。広く知られた成果に『胡桃の戦意のために』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『左手日記例言』(読売文学賞)、『猫の客』(木山捷平文学賞)、『ベルリンの瞬間』(紀行文学大賞)がある。ほかに、加納光於、河原温、ドナルド・エヴァンズなどの美術家とのあいだに成った書物がある一方、田村隆一の詩集や伊良子清白全集など、詩書装幀の仕事も多い。自装による長篇評伝『伊良子清白』は、2005年春、ライプチヒでの国際ブックフェアにおける「世界でもっとも美しい本」賞の候補となった。1985年、アイオワ大学のInternational Writing Programに招待詩人として参加。1998-99年、ベルリン自由大学客員教授としてベルリンに居住。2005年、「大江健三郎の推奨する詩人」として、共にオーストリアでの文学祭Sprachsalzに参加。2006年、人類学者の中沢新一を多摩美術大学に招聘し、芸術人類学研究所を創設、《野外を行く詩学》部門を担当し、研究をとおして過去の詩人・作家・芸術家の居留地などを結び合わせる《フィールド・ミュージアム・ネット》の活動を展開。2008年と2010年、第1回及び第2回の日中韓・東アジア文学フォーラムに参加。批評家としては、『破船のゆくえ』『光の疑い』などの同時代詩批判からヴァルター・ベンヤミンを基軸とした長篇エッセイ『遊歩のグラフィスム』に至る批評的著作がある。2009年、中保佐和子訳の『胡桃の戦意のために』がアメリカで最優秀海外図書大賞(2009 Best Translated Book Award)を受賞。『葉書でドナルド・エヴァンズに』(飯野友幸による英語訳)、『猫の客』(末次エリザベートによるフランス語訳)などのほか、ドイツ語、韓国語、中国語、ロシア語に翻訳がある。近年の「造本としてのエクリチュール」の実践は、わずか8ページのミニマルな書籍『via wwalnuts』叢書を生み、大部の自装の著作『鳥を探しに』とともに話題を呼んでいる。(作家の写真=望月孝撮影)
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