明治維新の悪の部分を徹底的に追及してあぶりだしている究極の本です。読むには覚悟がいります。他の同じような著書を読んだ後に読むべきかもしれません。
大東亜戦争の自虐的史観を排除できないのは、明治維新の悪の部分の反省をしていないからかもしれません。初代内閣総理大臣が何をしたのか?
西郷さんは何に気がついたのか?吉田松陰は何を見抜いたのか?三千世界の烏を殺し・・・とは誰を指しているのか?日本人は究極の間違いに
気づくべき時代です。
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天皇破壊史 単行本 – 2002/5/1
太田 龍
(著)
- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社成甲書房
- 発売日2002/5/1
- ISBN-104880861324
- ISBN-13978-4880861326
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
なぜ天皇が狙われたのか? 神国日本に襲いかかる外来勢力、巨大謀略の暗黒史。西洋社会が「従順、勤勉、管理しやすい民族」と嘲笑する日本人に、覚醒を促す全12章。
登録情報
- 出版社 : 成甲書房 (2002/5/1)
- 発売日 : 2002/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 347ページ
- ISBN-10 : 4880861324
- ISBN-13 : 978-4880861326
- Amazon 売れ筋ランキング: - 318,625位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,186位日本史一般の本
- - 5,997位社会学概論
- - 31,615位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月7日に日本でレビュー済み
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先頃亡くなった著者の(私には)衝撃的な本です。彼の本は結構読んでいるのですが、亡くなる前頃になって、急にものが大きく広く見渡せている観があります。
万世一系と言われる日本の天皇(すめらみこと)ですが、三度の危機があったようです。その最後が攘夷思想の持ち主で英明の誉れ高い孝明天皇の暗殺(しいぎゃく)事件で、その皇太子が明治天皇のはずなんですが、実際の明治天皇は南朝の末裔の別人にすりかわっています。孝明天皇は北朝なんですが、明治になって急に南朝賛美に歴史認識が変わったのもその傍証です。
明治天皇から段々レベルが落ちてきて、五代目の今の皇太子で天皇制が亡ぶという説があるようですが、なんとなくそんな感じがします。
明治天皇から以降、英国のガーター勲章をもらっているのですが、これは日本の天皇が英国のイルミナティー(秘密結社であるのではっきりは分からないが、相当昔からルシファー(悪魔)崇拝をしているようです)の傘下にはいったということのようです。
イルミナティーはフリーメーソンやユダヤ教などと色々絡んでいるようですが、ユダヤ教の教典は一応モーゼ五書(トーラー)ですが、その奥にタルムードというユダヤ人以外はゴイム(豚)という思想があり、さらにその奥にはカバラというものがあり、かんがえるだに恐ろしいのですが、同系列のロスチャイルド系の経済戦略に日本を含め、世界はからめとられていくようです。
太田龍氏の著作を注文しようとしたら、早速読んだものを注文してあわてて取り消しました。ゆっくり既読目録を作ってから注文しようと思っています。
万世一系と言われる日本の天皇(すめらみこと)ですが、三度の危機があったようです。その最後が攘夷思想の持ち主で英明の誉れ高い孝明天皇の暗殺(しいぎゃく)事件で、その皇太子が明治天皇のはずなんですが、実際の明治天皇は南朝の末裔の別人にすりかわっています。孝明天皇は北朝なんですが、明治になって急に南朝賛美に歴史認識が変わったのもその傍証です。
明治天皇から段々レベルが落ちてきて、五代目の今の皇太子で天皇制が亡ぶという説があるようですが、なんとなくそんな感じがします。
明治天皇から以降、英国のガーター勲章をもらっているのですが、これは日本の天皇が英国のイルミナティー(秘密結社であるのではっきりは分からないが、相当昔からルシファー(悪魔)崇拝をしているようです)の傘下にはいったということのようです。
イルミナティーはフリーメーソンやユダヤ教などと色々絡んでいるようですが、ユダヤ教の教典は一応モーゼ五書(トーラー)ですが、その奥にタルムードというユダヤ人以外はゴイム(豚)という思想があり、さらにその奥にはカバラというものがあり、かんがえるだに恐ろしいのですが、同系列のロスチャイルド系の経済戦略に日本を含め、世界はからめとられていくようです。
太田龍氏の著作を注文しようとしたら、早速読んだものを注文してあわてて取り消しました。ゆっくり既読目録を作ってから注文しようと思っています。
2021年6月14日に日本でレビュー済み
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明治維新と天皇家の歴史に大きな影響を与え現代へと繋がる歴史に大きく関わっているであろう光格天皇と孝明天皇の埋もれた史実に繋がる資料としての価値は賛否あるとは思いますが高いように思いました。
従来の古事記、日本書紀の記述や解釈には問題も多いと感じていますが、この本の記述についても神代についての分類については?マークが着く点もままありました。
従来の古事記、日本書紀の記述や解釈には問題も多いと感じていますが、この本の記述についても神代についての分類については?マークが着く点もままありました。
2008年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史の授業では知りえない天皇と西洋文明の衝撃的な史実を知ることができ、またそれを乗り越えて日本(世の中)を良くしたいと願う著者の使命感を強く感じる良書です。
以下気になった点を抜粋します。
・幕末期の孝明天皇は開国派に暗殺され、後の明治天皇も若くして暗殺され南朝系の大室寅之助が替え玉となった皇統が続く。
・イエズス会は天皇の軍隊で、イエズス会の二つの旧敵すなわち中国(1895)ロシア(1905)に対する戦争を起させた。北京の旧満州王朝は1700年代に、モスクワのロマノフ王朝の皇帝は1820年にイエズス会を追放した。
・フリーメーソン、シュライナー位階のルーズベルト大統領が承知の中、真珠湾は日本に爆撃され、米国議会はこの謀略に嵌められ日本に宣戦布告を議決した。
・統治の技術としてのマキャベリズムの真髄は、畜産の論理を人間に対して適用する論理である。つまり、支配者=主人=家畜の飼い主、被支配者=人民・大衆=家畜人と割り切り人民を統治するのは家畜を飼いならすことに等しい。これが西洋文明六千年史の確信である。
・西洋文明とは石炭の発見以降、その渦に巻き込まれる人全てを地球生命体そのものの存在を脅かす危険な存在にした凶々しいもの。
・地政学(地球政治学)とは、いかにして海洋勢力(米英、英帝国連合)が世界島を制圧し、名実ともに世界国家に統合すべきかとの問題を解く学問で、日本は世界海洋帝国の一領地として確保するのが彼らの基本戦略だった。
・西洋史においては秘密結社が主で実態根幹である。表面に見えるものは幻影で従に過ぎず、ここを見抜かない限り日本人は西洋について何も分からない。
・ユダヤ教は3層構造。1.旧約聖書そのままで大多数のユダヤ教徒、2.タムルード。ユダヤ教のラビ(僧侶等)のみが知る戒律でその根源的命題はユダヤ人のみが人間でそれ以外はユダヤ人に仕える家畜人だということ。3.2.の更に上のカバラ学。
以下気になった点を抜粋します。
・幕末期の孝明天皇は開国派に暗殺され、後の明治天皇も若くして暗殺され南朝系の大室寅之助が替え玉となった皇統が続く。
・イエズス会は天皇の軍隊で、イエズス会の二つの旧敵すなわち中国(1895)ロシア(1905)に対する戦争を起させた。北京の旧満州王朝は1700年代に、モスクワのロマノフ王朝の皇帝は1820年にイエズス会を追放した。
・フリーメーソン、シュライナー位階のルーズベルト大統領が承知の中、真珠湾は日本に爆撃され、米国議会はこの謀略に嵌められ日本に宣戦布告を議決した。
・統治の技術としてのマキャベリズムの真髄は、畜産の論理を人間に対して適用する論理である。つまり、支配者=主人=家畜の飼い主、被支配者=人民・大衆=家畜人と割り切り人民を統治するのは家畜を飼いならすことに等しい。これが西洋文明六千年史の確信である。
・西洋文明とは石炭の発見以降、その渦に巻き込まれる人全てを地球生命体そのものの存在を脅かす危険な存在にした凶々しいもの。
・地政学(地球政治学)とは、いかにして海洋勢力(米英、英帝国連合)が世界島を制圧し、名実ともに世界国家に統合すべきかとの問題を解く学問で、日本は世界海洋帝国の一領地として確保するのが彼らの基本戦略だった。
・西洋史においては秘密結社が主で実態根幹である。表面に見えるものは幻影で従に過ぎず、ここを見抜かない限り日本人は西洋について何も分からない。
・ユダヤ教は3層構造。1.旧約聖書そのままで大多数のユダヤ教徒、2.タムルード。ユダヤ教のラビ(僧侶等)のみが知る戒律でその根源的命題はユダヤ人のみが人間でそれ以外はユダヤ人に仕える家畜人だということ。3.2.の更に上のカバラ学。
2017年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よく万世一系の天皇家とは言いますが、権力を争うとなれば血で血を洗うことになるのが人の常、現在のここまで血筋が本当に一つに繋がってるわけもなく、あくまで一つの王朝としてはなんとか断絶しないで続いてきたということですね。ましてや「7代後まで祟ってやる~。」と呪う言葉から考えてもそのくらいの子孫になれば一代目の血なんか消えてなくなるわけで。とはいえ、世界で最も長く続く日本国の国体としてあり得たことは国民としては尊崇の念止みがたし、ですよね。
この本の中では、その天皇家の断絶が明治維新のごたごたの中で、秘密結社の謀略により起こってしまったとされています。まあ、他でもよく聞く説です。現在の首都のはずの東京に、今だに正式に遷都がなされていない(らしいね)のも、明治天皇偽物説の要素のひとつだと思います。
私は怪談話が好きなのですが、とある体験実話オカルトサイトで「ある家系の因業話」という投稿文を以前にたまたま読みまして、その話がこの本の「神祇伯家」の事に関連してるのではないかと思いました。その祭祀を執り行う一族は、明治天皇と共に東京に行くことがかなわず、京都に取り残されて、その後はより酷い差別を受けたために生活に困窮して大変な苦労をしたということでした。(この本の中で天皇陵が被差別部落にあることとも話が一致します。)投稿者の父親世代の時には宮内庁とも祭祀の復活のことで揉めたのですが、そこにおかしな人権団体も金目当てに横槍を入れてきてつくづく疲れ果てたそうです。現在は北海道で平穏な暮らしをしているとか。かつて住んでいた京都の土地は、例のパチンコ屋に買われてしまったそうです。(現在執り行われてる祭祀については書かれていなかったので、本物か偽物でごまかしてるのかわからない。)この一族はおそらく睦仁親王の顔を知っている(可能性がある)ので、新政府が彼らを東京には一緒に来させなかったのではないかと思います。私の場合は、この投稿話で明治天皇偽物説を本当かもしれないと思い始めました。
それから、伊藤博文を暗殺したとされる安重根は、実際は日本の天皇家を非常に尊敬しており、この本で紹介されているような孝明天皇弑逆の真犯人であることを誰かから吹き込まれて伊藤への襲撃を実行した、という説もあるようです。
天皇家にしても神様たちにしても名前が小難しいし、私には古代日本のことなんてほとんど理解不能なレベルな世界なのですが、こういう複雑な歴史のあることなど垣間見ると、大昔から天皇家をはじめとして、この国には平和なんてありゃしなかった、現在と同様に外来種との闘いの連続だったのかと慄然としました。
それと「あなたの参拝しているその神社、ホントに日本の神様ですか~?。拝んでいるその神様はホントに日本の神様ですか~?。」って言われてるようで、読後は疑心暗鬼になるかもしれません(笑)。
この本の中では、その天皇家の断絶が明治維新のごたごたの中で、秘密結社の謀略により起こってしまったとされています。まあ、他でもよく聞く説です。現在の首都のはずの東京に、今だに正式に遷都がなされていない(らしいね)のも、明治天皇偽物説の要素のひとつだと思います。
私は怪談話が好きなのですが、とある体験実話オカルトサイトで「ある家系の因業話」という投稿文を以前にたまたま読みまして、その話がこの本の「神祇伯家」の事に関連してるのではないかと思いました。その祭祀を執り行う一族は、明治天皇と共に東京に行くことがかなわず、京都に取り残されて、その後はより酷い差別を受けたために生活に困窮して大変な苦労をしたということでした。(この本の中で天皇陵が被差別部落にあることとも話が一致します。)投稿者の父親世代の時には宮内庁とも祭祀の復活のことで揉めたのですが、そこにおかしな人権団体も金目当てに横槍を入れてきてつくづく疲れ果てたそうです。現在は北海道で平穏な暮らしをしているとか。かつて住んでいた京都の土地は、例のパチンコ屋に買われてしまったそうです。(現在執り行われてる祭祀については書かれていなかったので、本物か偽物でごまかしてるのかわからない。)この一族はおそらく睦仁親王の顔を知っている(可能性がある)ので、新政府が彼らを東京には一緒に来させなかったのではないかと思います。私の場合は、この投稿話で明治天皇偽物説を本当かもしれないと思い始めました。
それから、伊藤博文を暗殺したとされる安重根は、実際は日本の天皇家を非常に尊敬しており、この本で紹介されているような孝明天皇弑逆の真犯人であることを誰かから吹き込まれて伊藤への襲撃を実行した、という説もあるようです。
天皇家にしても神様たちにしても名前が小難しいし、私には古代日本のことなんてほとんど理解不能なレベルな世界なのですが、こういう複雑な歴史のあることなど垣間見ると、大昔から天皇家をはじめとして、この国には平和なんてありゃしなかった、現在と同様に外来種との闘いの連続だったのかと慄然としました。
それと「あなたの参拝しているその神社、ホントに日本の神様ですか~?。拝んでいるその神様はホントに日本の神様ですか~?。」って言われてるようで、読後は疑心暗鬼になるかもしれません(笑)。
2012年3月24日に日本でレビュー済み
キリスト教(実際はユダヤ・カバラ教)による日本支配と併せて、天皇家は乗っ取られた。
*家康はプロテスタント派キリスト教徒ウィリアムス・アダムスより血にまみれたイエズス会の歴史(西インド諸島 原 住民皆殺し、スペインにおける異端審問など)を知り、イエズス会士を追放し、プロテスタント派に日本との貿易独占権を与えた。
*明治6年キリスト教(イエズス会)禁止令が撤廃され、天皇は長年の国教であった仏教を保護することをやめた。
明治天皇はイエズス会の将棋の駒であった。
*イエズス会は天皇の軍隊をもって、イエズス会の旧敵、中国(1895年)、ロシア(1905年)に対する戦争を 起こさせた。(両国はともにイエズス会を追放している。)そして、1941年、日本が報復される。(太平洋戦争)
*ユダヤ・イルミナティ・イエズス会の売国奴・手先である伊藤博史、岩倉具視、大久保利通らが孝明天皇と明治天皇 (睦仁親王)をしい逆し、ニセ明治天皇の大室寅之祐にすり替える。
*明治天皇は、ほっそりとした16歳の少年であったはずなのに、明治改元とともに東京に遷都された明治天皇は体重 24貫の大兵、相撲、軍事訓練に精通しておられた。
*ご立派な明治神宮と比べて、孝明天皇をご祭神とする玉鉾神社は無各社(名もないほこら)である。
伊藤博史は玉鉾神社を弾圧した。
*300人委員会の前身である英国東インド会社は私的営利企業であり、株式会社である。私的営利企業株式会社がイ ンドを植民地として支配していた。
*西郷隆盛は<腐臣(岩倉・大久保・木戸・伊藤らの長州閥)に取り込まれた天皇は日本にあらず。ゆえに、皇居に対 して刃を向けざるを得ない。>との動機で明治10年、西郷軍決起となった。
*明治天皇、大正天皇に続き、昭和天皇は1929年、英国王(ジョージ5世)よりガーター騎士団の一員に任命され た。つまり、昭和天皇は英国王の臣下の一人なのである。
こういった、一般の日本人が全く知らされていない事実が述べられている。
全国民が読むべき書であり、今は亡き太田龍氏の偉大さに、改めて気付かされた思いである。
*家康はプロテスタント派キリスト教徒ウィリアムス・アダムスより血にまみれたイエズス会の歴史(西インド諸島 原 住民皆殺し、スペインにおける異端審問など)を知り、イエズス会士を追放し、プロテスタント派に日本との貿易独占権を与えた。
*明治6年キリスト教(イエズス会)禁止令が撤廃され、天皇は長年の国教であった仏教を保護することをやめた。
明治天皇はイエズス会の将棋の駒であった。
*イエズス会は天皇の軍隊をもって、イエズス会の旧敵、中国(1895年)、ロシア(1905年)に対する戦争を 起こさせた。(両国はともにイエズス会を追放している。)そして、1941年、日本が報復される。(太平洋戦争)
*ユダヤ・イルミナティ・イエズス会の売国奴・手先である伊藤博史、岩倉具視、大久保利通らが孝明天皇と明治天皇 (睦仁親王)をしい逆し、ニセ明治天皇の大室寅之祐にすり替える。
*明治天皇は、ほっそりとした16歳の少年であったはずなのに、明治改元とともに東京に遷都された明治天皇は体重 24貫の大兵、相撲、軍事訓練に精通しておられた。
*ご立派な明治神宮と比べて、孝明天皇をご祭神とする玉鉾神社は無各社(名もないほこら)である。
伊藤博史は玉鉾神社を弾圧した。
*300人委員会の前身である英国東インド会社は私的営利企業であり、株式会社である。私的営利企業株式会社がイ ンドを植民地として支配していた。
*西郷隆盛は<腐臣(岩倉・大久保・木戸・伊藤らの長州閥)に取り込まれた天皇は日本にあらず。ゆえに、皇居に対 して刃を向けざるを得ない。>との動機で明治10年、西郷軍決起となった。
*明治天皇、大正天皇に続き、昭和天皇は1929年、英国王(ジョージ5世)よりガーター騎士団の一員に任命され た。つまり、昭和天皇は英国王の臣下の一人なのである。
こういった、一般の日本人が全く知らされていない事実が述べられている。
全国民が読むべき書であり、今は亡き太田龍氏の偉大さに、改めて気付かされた思いである。
2004年3月12日に日本でレビュー済み
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天皇といえば、明治天皇からしか知らない世代です。
明治天皇以前はお飾りとしか思っていなかったから、
孝明天皇のことは、今まで眼中になかった。
思えば、明治天皇がやけに立派に喧伝されていた。
西洋の軍服を召したお姿と、東京のど真ん中の明治神宮。
文明開化に浮かされた明治とはどういう時代だったのか。
海外を歩くと、日本の宗教は? と聞かれる。
日本には宗教という枠組みに入れられるものが無いのではないか、
との疑念から、日本を振り返ってみたとき、自分の足元を知らない
ことにおおののきもした。
いつかメッキは剥がれるし、繕ったものはいずれ破れるものだ。
どこかの国みたくつるし上げてどうのと言う気持ちは、日本人なら
もちえない。
真実を知ったときのあのすがすがしさは何ともいえない。
すめらみことは、すめらみくにをどのように創ろうとしたか、
その意志に触れることは、日本人なら必要と思う。
明治天皇以前はお飾りとしか思っていなかったから、
孝明天皇のことは、今まで眼中になかった。
思えば、明治天皇がやけに立派に喧伝されていた。
西洋の軍服を召したお姿と、東京のど真ん中の明治神宮。
文明開化に浮かされた明治とはどういう時代だったのか。
海外を歩くと、日本の宗教は? と聞かれる。
日本には宗教という枠組みに入れられるものが無いのではないか、
との疑念から、日本を振り返ってみたとき、自分の足元を知らない
ことにおおののきもした。
いつかメッキは剥がれるし、繕ったものはいずれ破れるものだ。
どこかの国みたくつるし上げてどうのと言う気持ちは、日本人なら
もちえない。
真実を知ったときのあのすがすがしさは何ともいえない。
すめらみことは、すめらみくにをどのように創ろうとしたか、
その意志に触れることは、日本人なら必要と思う。
2011年5月27日に日本でレビュー済み
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著者は、昭和ひとけた生まれの敗戦世代。マルクスにかぶれ共産党員になった左翼青年が、高度成長期に右翼化する典型的なタイプである。なぜかユダヤ・フリーメーソン陰謀説に捕らわれて、翻訳紹介した類書は数知れない。「天皇破壊史」とはセンセーショナルな書名であるが、著者は反天皇制論者ではなく、むしろ特殊な憂国論を展開している。西洋文明(ユダヤ・フリーメーソン=イルミナティ)による日本侵略の歴史を論じて「天皇破壊史」と題する本書を著した。陰謀説に立脚するとはいへ、「2.26事件」における昭和天皇と陸軍との対立を描いて秀逸である。