タイトル、オビのコメントに惹かれたものの、トヨタや自動車業界に関するニュースや評論に
目を通している人にとっては、正直全く価値はない。
雑誌、新聞記事等の引用と偏見に満ちた薄っぺらいコメントしかない。
この手の本で、大々的にタイトルをうたった本で、
これほどの愚作は初めて目にした。
もし目にするなら雑誌、新聞の引用部をスクラップとして使う意外に使途はない。
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トヨタが消える日 利益2兆円企業・貪欲生産主義の末路 単行本 – 2009/3/11
鬼塚 英昭
(著)
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「クルマは、もう売れない!」
日本経済を襲う大津波、王者トヨタさえ飲み込まれる
世界は、どう変わる?人の心は、どう変わる?
著者渾身の最新作は、世界のトップ企業に登りつめたトヨタ自動車、その栄光と落日を描きあげる。
(本文より)
私はトヨタのアメリカ工場についてはたびたび書いてきた。「プリウス」でさえアメリカで売れなくなった、とも書いた。「2008年後半から消費が回復するのでは」というトヨタ幹部の発言に注目してほしい。私はトヨタを調査していて、この幹部の発言のように、トヨタの首脳陣のほとんどが2008年4~5月ごろまで、市場を楽観視していたと思っている。
車が売れなくなって、ようやくトヨタは市場の厳しさに気づいたのである。
奢れる者たちは栄光の日々が永遠に続くものと思っていたのだ。
日本経済を襲う大津波、王者トヨタさえ飲み込まれる
世界は、どう変わる?人の心は、どう変わる?
著者渾身の最新作は、世界のトップ企業に登りつめたトヨタ自動車、その栄光と落日を描きあげる。
(本文より)
私はトヨタのアメリカ工場についてはたびたび書いてきた。「プリウス」でさえアメリカで売れなくなった、とも書いた。「2008年後半から消費が回復するのでは」というトヨタ幹部の発言に注目してほしい。私はトヨタを調査していて、この幹部の発言のように、トヨタの首脳陣のほとんどが2008年4~5月ごろまで、市場を楽観視していたと思っている。
車が売れなくなって、ようやくトヨタは市場の厳しさに気づいたのである。
奢れる者たちは栄光の日々が永遠に続くものと思っていたのだ。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社成甲書房
- 発売日2009/3/11
- ISBN-104880862436
- ISBN-13978-4880862439
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商品の説明
著者について
鬼塚 英昭
ノンフィクション作家。1938年大分県別府市生まれ、現在も同市に在住。国内外の膨大な史資料を縦横に駆使した問題作を次々に発表する。昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、敗戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』、原爆製造から投下までの数多の新事実を渉猟した『原爆の秘密[国外篇]』『原爆の秘密[国内篇]』を刊行。また現代史の精査の過程で国際金融の報道されない秘密を発見、金価格の上昇を予見した『金の値段の裏のウラ』、サブプライム恐慌の本質を見破り、独自の視点で真相を究明した『八百長恐慌!』(いずれも小社刊)で経済分野にも進出した、今もっとも刺激的な書き手である。
ノンフィクション作家。1938年大分県別府市生まれ、現在も同市に在住。国内外の膨大な史資料を縦横に駆使した問題作を次々に発表する。昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、敗戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』、原爆製造から投下までの数多の新事実を渉猟した『原爆の秘密[国外篇]』『原爆の秘密[国内篇]』を刊行。また現代史の精査の過程で国際金融の報道されない秘密を発見、金価格の上昇を予見した『金の値段の裏のウラ』、サブプライム恐慌の本質を見破り、独自の視点で真相を究明した『八百長恐慌!』(いずれも小社刊)で経済分野にも進出した、今もっとも刺激的な書き手である。
登録情報
- 出版社 : 成甲書房; 初版 (2009/3/11)
- 発売日 : 2009/3/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4880862436
- ISBN-13 : 978-4880862439
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,148,316位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 155,838位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月16日に日本でレビュー済み
著者は既に亡くなられていますが、本職の竹細工職人だけに徹していればこんな的はずれな駄本を出して死後にまで恥をさらすこともなかったのにと惜しまれます。
2015年5月15日に日本でレビュー済み
消えるどころか過去最高収益じゃないか
トヨタの末路とは筆者の願望か
トヨタの末路とは筆者の願望か
2009年4月13日に日本でレビュー済み
タイトルに期待して読んでみました。しかし、最近のトヨタショック関連本に比べて取材・調査の深みを全く感じない、あまりにも他の記事の引用が多すぎて、おもしろみや新しさを感じない。なぜ、トヨタが消えるとまで言えるのかも見いだせずじまいでした。
残念ながら、取材に対する汗を感じない内容であり興醒めでした。
この同時期には「トヨタショック」という本がでていますが、こちらのほうが読み応えが格段にあります。
情緒的、感情的な記載も気になります。
残念ながら、取材に対する汗を感じない内容であり興醒めでした。
この同時期には「トヨタショック」という本がでていますが、こちらのほうが読み応えが格段にあります。
情緒的、感情的な記載も気になります。
2009年3月12日に日本でレビュー済み
自動車離れの社会構造変化について多少なりとも取材されたのかと思ったら、トヨタは非情で傲慢で酷い会社だ、というどうでもいいことを最初から最後まで書いてあった。トヨタの企業倫理など興味はないが、帯符に「自動車はもう売れない」とか書くのは、もっとスケールの大きな本かと誤解するからやめてくれ。ナントカ残酷物語 の類のこんな本が書店で平積みなのはなぜ。