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巨匠に教わる 絵画の見かた (リトル キュレーター シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 1996/10/15
購入オプションとあわせ買い
絵に対する巨匠たちの感想や意見も同時に読むことができ、初心者から中、上級者まで楽しめる、奥深い解説書です。
【初心者に読んで欲しい、基本の美術史+主要な画家】
ルネサンス前夜の画家・ジョットから20世紀ポップアートの画家・ホックニーまで、
美術史の流れにそって各時代で活躍した画家を取り上げて解説しています。
ルネサンスの天才ミケランジェロは、それ以前の絵画に何を想ったのか。
そのミケランジェロを観たルノワールは、マティスは何を考えたのか。
連綿と続く美術史の内側に迫ります。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社視覚デザイン研究所
- 発売日1996/10/15
- 寸法2 x 15 x 21 cm
- ISBN-104881081241
- ISBN-13978-4881081242
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出版社より
とびらページでは時代の特徴をざっくり紹介
はじめに、ルネサンス、バロック、ロココなど、各時代ごとに章を立て、コンパクトに時代の特徴を把握します。
本文ページでは画家をひとりひとり紹介
本文ページは、代表的な画家のページ。
例えば、ルネサンスの章は、
ダ・ヴィンチ——名画という代名詞を残した画家。
ミケランジェロ——肉体を手段として人間の内面を表現した画家。
ラファエロ——清く優しく美しく健康的なマドンナを描いた画家。
と続きます。
バロックの章は、
レンブラント——見た目の美しさより大切なものに気づいた画家。
ロココ——貴族趣味の中、庶民の生活に迫った写実派の画家。
後期印象主義は、セザンヌ——自然の印象ではなく、構造を解説した画家。
などなど。
秀逸なサブタイトルから始まる画家の解説は読みやすく、しかも重要ポイントはしっかりおさえています。
また、どこからでも読める、見開き読み切りスタイルなので、短い時間でも拾い読みをすることができます。
本当の楽しみ方は画家たちの言葉にある
この本のもうひとつの顔は、絵画に対する多くの画家の発言です。
同時代の絵に対する発言もあれば、過去の絵を見ての発言もあります。実はこちらがこの本の要です。
画家たちは絵への批判、その絵から受けた影響「好きだ」「嫌いだ」といった意見など言いたい放題ですが、美術史からは見えない時代の空気が感じられます。
ルネサンスの天才ミケランジェロは、それ以前の絵画に何を想ったのか。
そのミケランジェロを観たルノワールは、マティスは何を考えたのか。連綿と続く美術史の内側に迫ります。
面白コラムも充実。美術史をいろいろな角度から分析
「芸術家にみる愛のかたち」
「絵画は社会を映す鏡」
「貧乏生活は画家の常」
など、時間軸だけにとらわれない、美術の楽しみ方がギュッと詰まった1冊です。
「芸術の歴史は輝かしいもの、しかし芸術家の歴史とは別だ…」とは、ベン・シャーンのゴッホへのひと言。
人間としての画家たちの苦労や生活が生き生きと見えてきます。
巻末には画家の言葉の引用元文献リストがあります。
興味がわいたら元の文献をたどって、さらに深く画家の感性を追求していくことも可能です。
商品の説明
出版社からのコメント
画家とその作品を、わかりやすい言葉で解説した美術鑑賞入門の決定版。絵画の見かたが楽しくなり、改めて絵を鑑賞したくなります。
内容(「MARC」データベースより)
レビュー
年代も流れも分かりやすく、画家の人となりも分かって絵画を身近に感じられました。美術の本でこんな体験をしたのは初めてです。(30代 女性)
図書館で見つけて、すぐに購入を決めました。私は美術の知識に乏しいですが、そんな私でも読みやすく、勉強になりました。時代の背景や、巨匠達の人間関係、考えなどなど。イラストや図版もびっしりで、本当に長く付き合えそうです。(20代 男性)
登録情報
- 出版社 : 視覚デザイン研究所 (1996/10/15)
- 発売日 : 1996/10/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 190ページ
- ISBN-10 : 4881081241
- ISBN-13 : 978-4881081242
- 寸法 : 2 x 15 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 51,733位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7位古代ギリシア・ローマの美術史
- - 13位一般西洋美術史の本
- - 79位西洋画
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
普通の解説では出てこないような酷評もあったり、その絵が描かれた当時の流行りみたいなものも分かりました。画家の個人的な好みは当然その画家の絵に反映、例えばルノワールは裸婦が好きとか、なんですね。
別のレビューで空白のページがあると言っていましたがそれは見当たりませんでした。
これが大正解!この本がきっかけで絵を見ることが好きになり、いまでは自分から時間を作って美術館に行くようになりました。以下が特にこの本が自分によかった点です。
1)美術史の流れがわかりやすい
ルネサンス、バロック、ロココや印象派などなど「名前は聞いたことあるけど何かは知らん」という美術史の流れを、それがなんだったのか、なんで生まれたのか、その時代においてどういう意味を持ったのかを非常にシンプルに、そしてその流れの代表的な画家達とその作品の紹介とともにおしえてくれます。それぞれの画家の名前や作品を覚えきれなくても、大体の年代や流れを覚えるだけで、美術館で作品を見たときに「この時代ということはだいたいこういう流れが流行ってる…たしかにそんな感じするかも」「全然そんな感じしないけど、この画家はなんなんだ?」などの見方に方向性がつけられるようになります。
2)画家の紹介に実際の画家達の声を使ってる(引用がしっかりしている)
こういう本でありがちなのが、著者が「この画家は〇〇なのである!」という謎の断定をして、読んでいて「それはお前の意見なの?何を根拠にそんな断定してるの?」とモヤモヤすることです。そこへいくとこの本は、もちろん著者の解説もありますが、それとともにその画家やその作品についての他の画家達の声を引用文献付で紹介しています。「なるほどそういう風に評価されていたんだな」と納得できますし、中にはその画家に対するディスの声もあるので、「そうか、別に絵の見方はひとつではないんだな」ということも暗におしえてくれているような気にもなります。
3)美術館に行った時に参考リストとして使える
これが、自分が一番おススメしたいポイントなのですが、この本は基本的に画家それぞれを紹介する選手年鑑のような形になっているので、これを一冊もって美術館に行くと「この名前どこかで見たことある…」と思ったら本を見てその人の紹介を見直すことができます。本の始まりと終わりのほうに、この本で紹介されてる画家さんが生没年付きでリストになっているので、海外の美術館で英語やドイツ語で書かれている作者の名前がはっきりしないときも安心です。私は物覚えが悪いので、一回読んだ作者もどういう人だったのかすぐ忘れてしまうのですが、毎回美術館に本を持っていきいちいち本の解説に戻ってくることで、見ることが多い有名画家は自然と覚えるようになってきます。自分はマティスやクールベの絵に出会うことが多かったので、その2人の解説はもう見なくても言えるかもしれません笑
基本的には入門書なので、解説は至って簡単なものしかなく、ある程度絵を知ってるひとなら「こんなんじゃ全然足りないよ」と思う方もいるかもしれません。また紹介されている画家も西洋絵画のメインストリームにいた人たちの一部のみなので「なんでこの画家がいないのさ」と思う方もいるかもしれません(事実、自分自身少し絵を勉強した今見ると「なんでこのひとはいないのかな?」と思うこともあります)。でもそういうのは絵に興味を持ってから2冊目3冊目の本で知ればいいだけの話。少なくともこの本は「これから美術館を楽しく回れるようにしていきたい」と思う人の最初の一冊として必要なものは全て含まれてます。ぜひこの本を買って、この本を片手に美術館めぐりしてください。楽しいですよ。
ページ数から考えて仕方ないですが、有名でも重要度が低い(?)人物は省略されています。
せめて名前だけでも掲載されていれば、自分で調べることもできるのですが・・・
作品の掲載サイズが小さく、絵を見たい場合は他の本やネットを頼りにすることになります。
あくまで大まかな美術史の流れと画家の特徴を知りたい人向けです。
後は個別に本やネットで調べるとよいでしょう。
ただ、画家の語録を掲載したのは良いと思います(ここまで手が回っている入門書は見たことなかったので)。
後、80~85ページと182~183ページが空白になっているのは何か理由があるのでしょうか?
本文中に何の説明もなく、このせいでダ・ヴィンチの語録の元資料が分からず大きなマイナスポイントになっています。
後、これは書評ではなくKindleアプリの問題ですが、読み終わった後再読中にメニューを出すと、次の巻をワンタップで購入が出てくるため、操作ミスで間違って購入してしまわないかと気が散ってしょうがありません。
誤りの元になる機能は搭載しないで欲しいです。
断片的であった知識が、巨匠の視点でクロスオーバーして解説されることで、違った角度から整理された。
期しくも、著者が巻末に期しているが、絵画鑑賞に〜主義は不要と言える。でも知識のない者に、感じるだけで絵を見る事は出来ない。本書はそう言った私のナビゲーションとなる。
そうすると、ますます絵画鑑賞が楽しくなって、もっと鑑賞しようとなる。
絵画の裾野は広いが、奥行きもそれ以上に奥深い。
本書は、美術史順に進んでいきます。それぞれの時代を代表する画家が大体1~4pで絵とともに紹介される形式です。そのような形式をとっているため、一人一人の画家に対する解説は薄いです。美術史についてある程度通じている方にとって、新しいことは何もないと思います。
ただし、本書の特徴は決して浅く広い美術史の解説などではなく、そのタイトルが示す通り、「巨匠に教わる絵画の見方」です。つまり、ある画家の絵に対してほかの画家はそれをどう見たのか、それが本書の全てです。本書に掲載されている絵のそれぞれに対して巨匠のコメントがついているので、それを参考にしつつ絵を楽しめます。