大学でIT戦略とマーケティングの学習で利用しました。
今の時代に即していない面があると思いますので、
参考程度に留めて読むのが良いかと思います。
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ネットビジネス戦略入門: すべてのビジネスは顧客志向型になる 単行本 – 1999/7/1
パトリシア シーボルト
(著),
ローニ マルシャック
(著)
- 本の長さ485ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日1999/7/1
- ISBN-104881357689
- ISBN-13978-4881357682
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
インターネットで成功する企業と失敗する企業はどこが違うのか? IT業界で最も著名なコンサルタントが、米国企業16社を徹底分析し、成功するネットビジネス戦略を指南する、全米で大ベストセラーになった本。
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (1999/7/1)
- 発売日 : 1999/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 485ページ
- ISBN-10 : 4881357689
- ISBN-13 : 978-4881357682
- Amazon 売れ筋ランキング: - 757,922位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 219位インターネット入門書
- - 962位ビジネスとIT
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「なんとなくEビジネス。。。」
という感じで、経営者の「ウチもアイティー革命に乗り遅れたらイカン!」的発想で、とりあえず、いきあたりばったりに自社のホームページをつくってみたという会社って多いと思いますけど、それではぜんぜん意味がないよ。ということを本書は示唆しています。
WEBサイト(ECサイト)を自社のもつその他の経営資源(例、コ-ルセンター、顧客データベース、営業部門、商品開発部門)などと有機的に結びつけ、「顧客」志向のサービスを提供できる会社に進化(業務プロセスの変更)することが全ての企業に求められると述べられています。
5つのステップと8つの原則が書かれているのですが、どれも簡潔な理論とそれと関連した各種例(アメリカン航空、アマゾン、ハーツ、デル、ボーイングなどなど)が書かれていて、非常に読みやすいです。
ステップ3 顧客志向型の業務プロセスを末端顧客の視点から再設計する。
原則2 顧客の振る舞いを総合的に把握する。(アマゾンの事例を紹介)
原則5 顧客に主導権を与える。(ここでデルの事例を紹介)
原則8 コミュニティーを育てる(ここでシスコシステムズの事例を紹介)
というようなところが、私は特に印象に残りました。
ECサイトプロデューサー、CRMコンサルタント、ITを用いて業務を変革したいと考えている事業会社の経営企画部のヒトなどは一度は読んでおくべき「ケーススタディ」的な本であると思われます。
という感じで、経営者の「ウチもアイティー革命に乗り遅れたらイカン!」的発想で、とりあえず、いきあたりばったりに自社のホームページをつくってみたという会社って多いと思いますけど、それではぜんぜん意味がないよ。ということを本書は示唆しています。
WEBサイト(ECサイト)を自社のもつその他の経営資源(例、コ-ルセンター、顧客データベース、営業部門、商品開発部門)などと有機的に結びつけ、「顧客」志向のサービスを提供できる会社に進化(業務プロセスの変更)することが全ての企業に求められると述べられています。
5つのステップと8つの原則が書かれているのですが、どれも簡潔な理論とそれと関連した各種例(アメリカン航空、アマゾン、ハーツ、デル、ボーイングなどなど)が書かれていて、非常に読みやすいです。
ステップ3 顧客志向型の業務プロセスを末端顧客の視点から再設計する。
原則2 顧客の振る舞いを総合的に把握する。(アマゾンの事例を紹介)
原則5 顧客に主導権を与える。(ここでデルの事例を紹介)
原則8 コミュニティーを育てる(ここでシスコシステムズの事例を紹介)
というようなところが、私は特に印象に残りました。
ECサイトプロデューサー、CRMコンサルタント、ITを用いて業務を変革したいと考えている事業会社の経営企画部のヒトなどは一度は読んでおくべき「ケーススタディ」的な本であると思われます。
2005年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
~いかに顧客満足が大切かを具体的事例から紹介してくれます。私はこの本を’05年に読みました。時間の経過の都合でいささかアイデアに新鮮味は欠けてしまっているものの、「お客の心をつかむサービス」→「既存客維持」という具体的なイメージは頭に入ってきます。実践的で明日から使えるアイデアが入った良書です。ネットビジネスに限らず顧客定着・既存客~~維持の販売推進に役立つ思います。~
2003年1月29日に日本でレビュー済み
顧客中心、顧客志向について書かれた本は多い。
この本もそうだが、わかりやすさ、具体性という意味ではおすすめの一冊。
顧客志向とはどういうものか、どうすれば顧客志向になるかということだけでなく、
もっとも興味をひくであろう、顧客志向にすると何が起こるのか?という点に
触れている面がおすすめの理由だ。
インターネットビジネスとは無関係の人にもおすすめする。
この本もそうだが、わかりやすさ、具体性という意味ではおすすめの一冊。
顧客志向とはどういうものか、どうすれば顧客志向になるかということだけでなく、
もっとも興味をひくであろう、顧客志向にすると何が起こるのか?という点に
触れている面がおすすめの理由だ。
インターネットビジネスとは無関係の人にもおすすめする。
2008年8月18日に日本でレビュー済み
ネットがビジネスに、どのように利用されているのか?
従来の商業的な中抜きとしてだけでなく、その戦略的な視点と作用、発想を学ぶことができます。
ネットの使い方が、ネットの魅力を考えた戦略をされているのか。
通信手段の役割の幅広い可能性を加味されているか。
チラシ的な発想だけに、留まっていませんか。
「原則8 コミュニティーを育てる」は、ネット戦略を考える上で重要です。
p423 アメリカオンライン(America Online、以下AOL)の創設者、スティーブ・ケースはオンラインビジネスを進めていく上で、コミュニティーの重要性に、常に深い理解を示してきた。(中略)当初からAOLは、非技術系の人々が自分と似たような人々を見つけ、コンタクトできる場所とみなされていた。
(中略)ケースが理解し、ビル・ゲイツが見落としたのは、人々をオンラインサービスにひきつけるのは、娯楽情報の提供ではなく、コミュニティーだという点だった。
インターネットで成功する企業を知るのに、一読の価値があります。
従来の商業的な中抜きとしてだけでなく、その戦略的な視点と作用、発想を学ぶことができます。
ネットの使い方が、ネットの魅力を考えた戦略をされているのか。
通信手段の役割の幅広い可能性を加味されているか。
チラシ的な発想だけに、留まっていませんか。
「原則8 コミュニティーを育てる」は、ネット戦略を考える上で重要です。
p423 アメリカオンライン(America Online、以下AOL)の創設者、スティーブ・ケースはオンラインビジネスを進めていく上で、コミュニティーの重要性に、常に深い理解を示してきた。(中略)当初からAOLは、非技術系の人々が自分と似たような人々を見つけ、コンタクトできる場所とみなされていた。
(中略)ケースが理解し、ビル・ゲイツが見落としたのは、人々をオンラインサービスにひきつけるのは、娯楽情報の提供ではなく、コミュニティーだという点だった。
インターネットで成功する企業を知るのに、一読の価値があります。
2003年1月30日に日本でレビュー済み
ただたんにネットを使えば儲かるという内容ではなく、
なぜ儲かるのか、そもそもネットのどのような特徴を
使うから儲かるのかが段階的に、具体的事例とともに
書かれている。
情報技術の進歩はめまぐるしいものがあるが、三年前に
書かれたこの本の内容は今でも十分に応用が効く。
なぜ儲かるのか、そもそもネットのどのような特徴を
使うから儲かるのかが段階的に、具体的事例とともに
書かれている。
情報技術の進歩はめまぐるしいものがあるが、三年前に
書かれたこの本の内容は今でも十分に応用が効く。
2002年1月8日に日本でレビュー済み
″customers.com″が原題の本書は、製品中心のビジネスから、顧客中心のビジネスへの戦略の変更をわかりやすく分析、解説した名著。企業に利益をもたらすのは製品ではなく、顧客であるというごこごく当然の事実をもとに、具体的に顧客中心、顧客志向のビジネスの在り方についての考えを叙述している。たんに「ネットビジネス」のみならず、あらゆるビジネスに通じる経営戦略のヒントになるのではないだろうか。
2001年6月12日に日本でレビュー済み
刺激に満ちた面白い本だと思います。 原題(Customers.com)および日本語訳題からだとネットビジネスについてのみに関する本だと誤解するかもしれません。 しかし、インターネットが顧客サービスから購買部門まで企業のあらゆる側面に関係してくることを考えると、全ての企業がネットビジネスになんらかの関連があり、本書にはその企業の運営上いろいろと学ぶべき事例にあふれています。 シスコ・システムズの例が良い例ですが、インターネットの利用に関しては、優れた模範となる例にあふれています。 ただ、ネット・ビジネスに関するあまり革新的な処方箋を期待すると失望するかもしれません。 ネット・ビジネス・モデルが優れていても、それを活かしサポートする組織・機能がそのモデルに合っていて、優れ!ていていることから成功するものでしょうから。