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オープンソース・ワールド 単行本 – 1999/12/1

3.6 5つ星のうち3.6 4個の評価

商品の説明

メディア掲載レビューほか

法律の専門家でもハッカーでもない筆者が,オープンソースの素朴な疑問の数々に,「体当り」解説
オープンソースという言葉は,単語としては「オープン」と「ソース」という,ごくごく簡単な2語からなる。しかし,その本質を理解するのはとても難しい。なぜならオープンソースは,テクニカルタームでもありながら,ライセンスとしての法的な意味もあり,さらに思想や文化としての側面も合わせ持っているからである。したがって,オープンソースを真に理解するためには,テクニカルタームや法律論といった一面的な見方に留まらず,その言葉の奥底に流れる文化や思想にまで踏み込んで理解する必要があるのである。

しかしこれまでは,専門家による一面的な解説が多かったために,オープンソースを全体として理解することはとても難しかった。そんな中で本書は,筆者自身があとがきなどで述懐するように,まさに徹底的に「素人」の視点から,オープンソースが持つさまざまな側面に光を当て,「思想」としてのオープンソースの本質を浮かび上がらせようと試みた好著である。「オープンソースに関する解説をいくつも読んだが,どれも今一つピンとこない」と感じている方には,本書を手にとって,最初の数ページに目を通してみられることをお薦めする。

もちろん視点は「素人」に徹していても,筆者は,モノ書きとしては一流の「玄人」であり,文章は非常に読みやすく配慮されている。また全体の構成も,「そもそも『ソース』ってなに?」という,ごくごく基本的なところから説き起こしながら,オープンソースのバイブルとも言われるエリック・レイモンドの論文,「伽藍とバザール」に始まる3部作を読み解くところまで到達している。そして最後には,文章などのコンテンツ(contents)にも,オープンソースの考え方を広げていこうとする「オープンコンテンツ」ライセンスにまで言及している。これは,Webサイトのコンテンツや文章に対しても,コピーの自由や改変の自由といった「利用する者の権利」を認めようというもの。実は,(他所からの引用を除いて)本書そのものがオープン・コンテンツ・ライセンスに基づいており,自由な配布や改変が認められているという,実験的な試みでもある。 (フリーランス・ライター 風穴 江)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
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ブックレビュー社

内容(「MARC」データベースより)

オープンソースは、音楽や文学、政治やそして世界の仕組みに適用できるのか? ハッカーでもテクニカル・ライターでもコンピュータ科学の専門家でもない著者があえて書く、オープンソース世界のガイドブック。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 翔泳社 (1999/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 398ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4881358359
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4881358351
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2002年10月29日に日本でレビュー済み
オープンソースというものを理解するのは入門編となる一冊。
非常に読みやすい文体ながら、内容は決して浅くない。
誰にでもお勧めできる一冊です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年2月22日に日本でレビュー済み
オープンソースの世界における参加者のインセンティブ、モチベーション、コミュニティ力学、を経済学的、社会学的な観点からわかりやすく分析している。単なるオープンソース評論におわらず、しっかりとした社会科学的な分析をしながら、わかりやすい。
オープンソースコミュニティではないが、いろいろな形態のコミュニティデザインを考える際の参考モデルとしても面白い。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2000年12月12日に日本でレビュー済み
これほど内容の濃く、しかもわかりやすい本もなかなかない。オープンソースを知りたいならこの本1冊でまずはことたりる。この内容じゃ足りない?じゃああとはWebの海を泳げばいいさ。ESR3部作もGPLもバッチリ収録。本という媒体でオープンソースを理解する最高の選択だと思う。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート