ケネヂィー家は、3兄弟の父親が強烈な性格で野心家だったとは、他の本で知りました。
その父親は、ルーズベルト大統領の大統領選挙の資金を提供したりして、自らも政治の世界へ踏み込んでいました。
そして、自分の息子達をトップ層の政治家に押し立てる事に成功したようです。
その本では、息子たちは、おそらく普通の仕事についた経験がなく、政治家としての一種のロボット養成されたような印象を受けました。
さて、この本では、670ページを費やして何を語ろうとしているのか・・・・・・・
「テヂィー(3男坊)の苦悩」と言っていますが、政治の世界で一番大変なのは、選挙資金をかき集めて支持者層を維持し、選挙マシーンを作り上げる事。
その3つは、父親や兄たちの実績で「棚ぼた」的に手に入ったと思われます。
何も、社会に貢献するのに政治家という道しかないわけではありません。
適性に応じていろいろな活躍の分野があります。
アメリカでは、小中学校の教師の社会的地位が他の先進国に比べて低く、給料などの収入も他職種に見劣りします。
そういう小中学校の「先生」として貢献するのだって、そういう適性があるのなら「立派な貢献」だと思います。
それぞれの仕事の分野で、任された責任と任務を、どの程度やり遂げているか、やり遂げたかが、評価されるのであって、「上院議員」だからといって「偉い」わけではない・・・・・・・・そういう認識をもって読み始めたいと思います。
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最後のケネディ 単行本 – 1996/6/17
いわゆる「ケネディ王朝」の末弟テディ。二人の兄が凶弾に倒れ、ジョンが掲げた「たいまつ」を受け継ぎ、見果てぬ夢を実現してくれるものとの期待を裏切り、同時にケネディ神話に終止符を打った、素顔のテディとケネディ家のすべて。
- 本の長さ670ページ
- 言語日本語
- 出版社彩流社
- 発売日1996/6/17
- ISBN-104882023954
- ISBN-13978-4882023951
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
兄ジョンが大統領として、もうひとりの兄ボビーが司法長官として存在していた「ケネディ王朝」の絶頂期にあって、政治家としての将来を嘱望されていたテディの生きざまを描く。
登録情報
- 出版社 : 彩流社 (1996/6/17)
- 発売日 : 1996/6/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 670ページ
- ISBN-10 : 4882023954
- ISBN-13 : 978-4882023951
- カスタマーレビュー:
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